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4月、新しい環境で発見できるかもしれないこと:ポジティブ・ネガティブの視点を超えて

ポジティブに考えるとうまくいくよね!
というような話をよく聞きますが、

でも実際自分がポジティブなのかネガティブなのかって、意外にみんな自覚がないと思うんですよね。

あなたはどうですか?

自分ってポジティブ?ネガティブ?

ポジティブ、ネガティブも明確な基準があるわけではないし、相対的なもの・・・だから、どちらか決めにくい。

その前提で話をしたとして、私はどちらかというと基本「ネガティブ寄り」だと思っています。

ネガティブ寄り、と言いましたが、むかし、自分は超ポジティブだと思っていたわけではもちろんありませんが、ネガティブだとも全然思っていませんでした。

自分がいつも考えていることって、あえてポジティブとかネガティブだと認識する人って少ないと思うんですよ。だってその人にとっては「それが普通」だから・・・

「半分もある」か「半分しかない」か

さて、有名なコップの水の話。
コップに半分水が入っている状態を見て

「まだ半分もある」
「もう半分しかない」

と思う人がそれぞれいると思います。

この表現でよくポジティブ、ネガティブをとらえたりしますよね。

でも、これをネガティブ、ポジティブの話とか、どちらが良い、悪いと考えるより先に、

まず、「同じ事実を見て、違う捉え方をする人がいることが普通なんだ」と思うことが大事なんだと思います。

それを知ることで、「自分は今まで半分しかないって思ってたけど、半分もある、とも言えるね!」
「まだ半分もあるって思ってたけど、半分しかないって考えることもできるよね。確かにね!」

そしてどう捉えるかは自分が選ぶことができる、ということ。

カルチャーショックは実はチャンス

例えば、たくさんの人と関わったり、仕事をするようになったり、結婚したり、新しい環境に入ると、いわゆる「カルチャーショック」ってあると思うんですが、習慣の違いもありますが、これって価値観の違いから生まれますよね。

でも「自分の感覚や考え方が全て」だと思っていると、なかなかうまくいかないことも多い。
「どう考えても、おかしいでしょ、それ」って腹が立ったり、「私の考え方は受け入れてもらえないのか〜!がーん!」と凹んでしまったり。

4月、新しい環境になった人、多いと思います。
たくさんカルチャーショックもあるかもしれないですよね。

その変化に戸惑ったり、大変なことも多いかもしれませんが、
そもそも価値観はいろいろある、という前提で
自分とは違う考え方を知るチャンス、そして自分が何を選んでいくかの選択肢が増えるチャンスだと思ってみると、ちょっと楽しくなるかもしれません。

(私の場合、若い頃カルチャーショックの嵐に翻弄されて凹みまくったタイプなので振り返りながら書いてます)

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