【星座別】2023年4月20日牡羊座新月のメッセージ

占い師でライターの沙木貴咲です。
20日は3月22日に続いて二度目の牡羊座新月です。

一年のうちに同じ星座で新月が連続して起こることは稀で、しかも牡羊座にはラッキースター木星が入り、今回の新月は金環皆既日食でドラゴンヘッドも近くにある……もう盛りだくさんすぎて何から話せばいいやら、というスペシャルな新月です。

この春は「自主性・自分・新しいスタート・挑戦・競争」といった牡羊座のテーマがゴリゴリに強調されていて、新しいことにトライするとか、自分のやりたいことを実現しようとする人には木星の追い風が吹きます。

「みんながやっているから」「これが流行っているから」「上司が言ったから」と主体性なく行動していると、受け取れる恩恵も素通りしていくかもしれません。

20日の牡羊座新月のテーマは「さらに上を目指して刷新すること」です。
日食は太陽が月によって翳る現象なので、いったん沈む・停止する・終わる・壊れるを経験してから次のステージに進むことを意味します。

つまり、この新月はリセットのタイミングになるんですね。

現状維持にこだわらず、「さて次はどうしようか？」と気持ちを切り替え、前向きに考えることを心がけるといいでしょう。
これまでのやり方・長く続いた関係や仕事はピークを迎えているはずで、同じことの繰り返しができなくなるはずです。それなのに「いや、まだまだ……」と執着し続けると、道が途絶えて先の見通しが立たなくなるかもしれません。

変化や方向転換をまったく意識していない人は、ちょっと焦るくらいがちょうど良いでしょう。

ただ……ただですね。明日21日から水星が逆行して、物事が停滞しやすくなります。
「種は撒いたけれど芽が出るまでちょっと時間がかかる」「提案したのにリアクションが遅い」「告白の返事を保留にされる」といった展開があるかもしれません。
思いのほか待たされて不安になっても、5月半ばまでは様子を見るのが良さそうです。

おひつじ座（3月21日～4月19日生まれ）

新しい自分を設定しましょう。
先月の「続き」でもいいし、方向転換してまっさらな状態を作るのもいい。
うまくいかないことは終わりにして、自分探しをするのもいいかもしれません。

誰かと自分を見比べてガッカリしたり、「そうじゃないでしょ」という厳しいツッコミが入ったりする可能性がありますが、それはあくまできっかけにすぎないでしょう。
大切なのは「ここから自分はどこへ向かうのか？」を考えることです。

おうし座（4月20日～5月20日生まれ）

ぼんやりとでも気づくことがあるなら、紙に書き止めておいてください。
それは自分に対するダメ出しだったり、転ばぬ先の杖だったりするはずです。
そして、それほど時間を置かずに、そうして気づいたことを行動に移す場面がやって来るでしょう。そうせざるを得ない展開があるのかもしれません。

あるいは、心のモヤつきがショック療法的に解消する可能性も。
一時的に感情が揺さぶられても、それが根本解決のきっかけになります。

ふたご座（5月21日～6月21日生まれ）

人間関係が入れ替わるタイミングを迎えています。
身近に接していた人と距離ができたら、「その人から学ぶことはもうない」というメッセージ。相手が上司や先生といった“教える人”でなくても、あなたはその人から学びや気づきを得ていたはずです。

出会いは自分を成長させるものであり、別れは成長を遂げたことに対する感謝。
この先しばらく、職場や仲間内で人間関係が変化するとしても寂しく思う必要はありません。新しい出会いに期待してください。

かに座（6月22日～7月22日生まれ）

20日の牡羊座新月は仕事に影響をもたらすでしょう。
発展や進展が期待できるはずですが、そのきっかけは手厳しい指摘、途中まで進んでいた業務がひっくり返される……といったことかもしれません。

あるいは、まったく実績のないジャンルを任されるとか、一度積み上げたものを改めて刷新して作り直す業務を担当する可能性も。
協力者は現れるので、前向きにとらえると良さそうです。

しし座（7月23日～8月22日生まれ）

いろんな意味でステップアップを考えると良さそうです。
恋愛や婚活のための自分磨き、仕事で活かせるスキルの習得など、自らを高めることには積極的に。
「やらなきゃヤバい」と感じる場面があるかもしれません。

特に、仕事に関しては、高めた能力や身に着けた知識を活かす流れがゆくゆくできるはずです。
目の前の業務だけでなく、少し先まで見越して動くといいでしょう。

おとめ座（8月23日～9月22日生まれ）

「何言ってんの？」「そんなこと私に言われても……」そう感じるお誘い・提案があるかもしれません。
向こうは良かれと思って言うはずなので、いまいちピンと来ないでしょうが、的外れで想定外な内容も寛容に受け止めると良さそうです。

とりあえず心に留めておくと、「そういう意味だったのか」と納得する場面があったり、少し時間を置いてから“答え合わせ”ができたりするはず。
いつも通り、ルーティンを守る、そんな意識はあまり持たない方がいいかもしれません。

てんびん座（9月23日～10月23日生まれ）

一対一の人間関係に注目したいタイミングです。
好きな人、結婚相手、仕事のバディ、親友など近しい間柄の人と重要なやり取りを交わすかもしれません。

また、何となくでも恋愛観が変化していると感じるなら、「今までこうだったから」「自分はこういうタイプが好きだから」と決めつけない方が良さそうです。
今の感性に従って動くと、新鮮な感覚で恋が楽しめるでしょう。
仕事では目先の利益ではなく、長い目で状況を見て対話することを心がけて。

さそり座（10月24日～11月21日生まれ）

心身ともに調子がイマイチだった人は回復の兆しが見えてくるかもしれません。
住環境やライフスタイルをガラッと変えることで復調する可能性が。身内や家族であっても、苦手なタイプとは距離を取ると良さそうです。

あるいは、仕事が新しい局面を迎える人もいるでしょう。
安定した業務が変わるとか、チーム編成が見直されるなど、何か変化する場合は前向きに受け止めることを大切に。

いて座（11月22日～12月21日生まれ）

いろんな形の愛に注目するタイミングです。
恋愛はもちろん、趣味や創作活動など「好き」に全振りするといいでしょう。
それも、自己満足で終わるのではなく、「自分の表現に対して、こういうリアクションをもらえるんだな」と受け止めることが大事です。

お子さんがいる人は親子関係が深まる時期でもあります。
子どもの目線に降りて気持ちを汲むことは心がけても受け身になりすぎないように。
双方向のコミュニケーションを意識するといいでしょう。

やぎ座（12月22日～1月19日生まれ）

心の軸がしっかり固まるタイミングです。
自分の中で優先順位が変わるかもしれないので、ものの見方・感じ方が前とは違うと感じたら柔軟に。これまではどうあれ、今の自分を大切にしてください。

また、部屋の模様替え、インテリアの見直し、引っ越しをするには良い時期でもあります。
実家住まいなら、出て一人暮らしをするのもいいかもしれません。自分の価値を高められるはずです。

みずがめ座（1月20日～2月18日生まれ）

コミュニケーションを大切に。何でも独断するより、周囲に意見を聞くといいでしょう。自分にはない価値観に触れることができて、新鮮な発見があるはずです。
また、そうした新しい気づきが心を支える軸になる可能性も。

一方で、自分を変えるような朗報を受け取る人がいるかもしれません。
戸惑う内容の話を聞いても、「無理」「自分らしくない」と拒否しないで、とりあえず受け止めるといいでしょう。

うお座（2月19日～3月20日生まれ）

内面に変化が起こることで、物事の真の価値を正しく見極められるでしょう。
大して重視していなかったことを大事に思えるようになったり、仕事や人間関係で重きを置くポイントが変わったりするようです。

また、優先順位やものの見方が変わることで、心のモヤモヤがスッキリする人もいるはず。
「卵が先か鶏が先か」という話になりますが、気づく順番はどちらでも構いません。
内面の成長を実感できる気づきがあるでしょう。

※ちなみに金環皆既日食とは。
「金環日食」とは太陽に月が重なったとき、太陽が月より大きく見えて指輪のように太陽の光が漏れ出る状態です。
「皆既日食」とは完全に月が太陽に重なることを言い、一部だけ重なる日食を「部分食」と言います。
4/20の金環皆既日食は日本では観測できないそうで。残念！

……個人的な趣味も交えた話になって恐縮ですが、、、
「僕のヒーローアカデミア」でthe牡羊座・かっちゃん（爆豪勝己）のPVが4/20に出てます。
（かっちゃんの誕生日が4/20ってもう、示し合わせたみたいだなと）
このPVこそまさに牡羊座新月をわかりやすく表していると思いました。

強さ・スピード・自信すべてを兼ね備えてゴリゴリ前に進もうとする意識の高さ。
挫かれる自信と免れない停滞。
認める自分の弱さ。
改めて設定する新しい目標と理想の自分。
そこに純粋な気持ちでまっすぐ突き進む。

かっちゃんがデクに言った「今までごめん」みたいな、ちょっと落ちる・沈む部分はあると思うけど、そこが新たな出発点になるはずです。
（わかる人に届けー）
4/20の牡羊座新月はそんな感じです。

素敵な新月をお過ごしください！
(*^-^*)

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