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2023.3.27 朝マック、桜、伸びのびと生きる。

今日、とても久しぶりの朝マックを食べた。
マックグリドルのベーコンエッグ、アップルパイ、キャラメルラテ。
ずっと食べたかった楽しみだったものを揃えて、ウキウキだった。

マックグリドルを食べるのは初めてで、バンズでもマフィンでもなく、パンケーキでベーコンと卵とチーズがサンドしてあって、それゆえの甘じょっぱさが癖になる。
「甘じょっぱい」という味は、なぜか春に似合うなと思う。
そう思うのは、たとえば桜餅なんかを思い出すからだろうか。
桜餅も甘じょっぱくて美味しいよね。

朝マックを買って、海辺をドライブした。
車を停めて車中で朝マックを食べた。
道中で桜が見えて、あぁそういえば今年ちゃんと桜を見るのは初めてだ、と思った。
月並みな感想だけれど、桜ってやっぱりきれいだなと思う。
なんで日本人ってこんなに桜が好きなのかな。
考えて、ふと、それは桜が木であるからかもしれないと思う。
花はたくさんあるけれど、木に咲く花で見かけるものはけっこう限られている気がして、その野端に咲く花にはないスケールの大きさ、大きく育って枝が広がって、その枝を埋め尽くすように小さな花が咲き繁る。
桜に“インパクト”という言葉は似合わないような気もするけど、それでもどこか桜には、静かな壮大さがあるような気がして、それに飲まれてしまうのかもしれない。

とにかく、今年も桜が見られてよかった。
何がよかったのかわからないけれど、なんだかよかった、そんな気持ちになった。

わたしは今、転職活動中で、ハローワークに登録をしたりなどしてゆっくりと職探しをしているところ。
実は一件、よさそうなところも見つかって、面接を受けてみる段になっています。
一週間ほど先に面接があります。緊張。

もうすぐ4月。
毎月初めにやりたいことは何か、手帳に書く欄があって、だからきのう4月の分も書こうとしたのだけれど、4月はやりたいことよりもやらなきゃいけないことが多すぎて、正直やりたいことをやろうとする余裕もないな、と感じた。
“やりたいことをやる”って楽しくて前向きなことだけど、それにもよいしょ! と頑張る力というか、気力が必要だから、やりたいことだからっていつでもやれるわけではないのだと思っている。

それで4月、どうしたいかと考えたら、「とりあえず伸びのび生きたいなぁ」と思った。
やらなきゃいけないことは山ほど思いつくし、それにある程度追われざるを得ないこともわかっている。面接は苦手だし、緊張するし、はっきり言って怖いし、それでも、だからこそ、伸びのびと生きたい。
伸びのびと、という定義も曖昧だけど、わたしは今不安だからこそ、不安にとらわれず過ごすことが「伸びのびと」することなのかもしれないと思った。
それから、「不安にならないようにしよう」とかは、思わなくていいのだとも思う。
不安になるのは仕方のないことだから。
伸びのび、というニュアンスにはきっと、不安なんて吹き飛ばしてやるぜ! 的な強靭ポジティブメンタルではなくて、「不安を感じてもいいけど、まぁほどほどにね」というゆる~い感じのほうが、似合っている気がする。

というわけでまぁ不安もあるし恐怖もあるが、それもまぁほどほどに、楽しいことにも嬉しいことにも目を向けて生きていきたい、と思った3月27日でした。

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