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息を潜める世界。歴史を振り返ってコロナに勝ちたい


フランスでの外出禁止day7日目、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

自分が生きているうちにこんなことあるなんて、と誰もが思ってますよね。世界中が外出を控えようという事態がくるなんて、思いもよりませんでした。コロナウィルスってなんなんでしょうね。

私はついに、Googlearthで旅を始めました。(笑)

フランスの郊外や日本の島、日本の実家も旅をして、まあまあ楽しめました。

フランスの郊外は住みたい街をたくさん見つけたし、日本の難波に行った際は、めっちゃくちゃ居酒屋に行きたくなりました。

実際行ったみたいに書いてますが、全部Googleearth上での話、、

また、存在は巨大だけれど、小さな街のパリにあるうちにはベランダや庭がありません。外に出れない分30cmくらいの桟に腰掛けて、空を見て外出気分を味わってます。(笑)


いつでもわたしたちは、歴史のさなかにいますね。まぁ今回のことは教科書に載るでしょうね。教科書がこれからも存在するなら。

今回感染病と言うパンデミックが起こり、ニューヨーク・パリ、世界中のメトロポリタンさえ閑散としています。

こんな時、どうしたらいいか不安ですよね。

解決策、最善策、正解は誰にもわかりません。

ウィルスに関して物理的にどんな予防策を取ったらいいかは、専門家やニュースが報じてくれてるのでそれを見るのが良いかと思いますが、

今回は社会的な最善策をとってくために、私が思うヒントについて話したいと思います。

それは、これまでの歴史を振り返ることです。

14世紀、ヨーロッパで大流行したペスト(黒死病)ではどんなことが起こったか?

結果的に人口の3分の1から2の人々が亡くなってしまいました。ユダヤ教徒の犠牲者が少なかったことから、ユダヤ教徒が井戸へ毒を投げ込んだ等のデマが広まって、差別からの迫害や逆殺が起こっています。

他にも長い歴史の中では、SARS、MARSなどありとあらゆる感染病が起こってきました。

歴史はただの学校の勉強科目の一つではありません。私たちの、地球の、世界の人生をよくするためのバイブルだと思います。

今はインターネットがあって、オープンな世界なので世界中の状況を共有できます。その分予防策が取れたりします。世界全体の民度も上がっているので(「FACTFULNESS」参考)、公衆衛星・医療技術のレベルも当時よりは高い。

改善されていることも多いけれど、差別の気持ちや、デマを信じて他民族を罵倒するということは起こっています。

根拠のないデマを信じる自分にまず気づくこと、正しく世の中を見ようとする意識がまずは大切なんじゃないかと思います。その思い込み、ほんと?って。自戒も込めて言いますね。


本質的に揺さぶられないはたらきかたとは



話は少し変わって、会社員のときに健康が前提の仕事のスタイルに綱渡り的な危うさを感じ、自営業でいまの仕事のスタイルに切り替えてからもうすぐ6年が経ちます。オンラインでサロンをやったり、以前はオンラインショップを持ってフランスのものを売ったり、コンサルティングをしていました。全て、オンラインで完結できるスタイル。家の中でできるのです。

このコロナウィルスの事実が起こって、オンライン授業、オンラインミーティングにかなり切り替わりました。web仕事優勢って感じです。

ただ、webの仕事最強!いぇーい!というのはあくまでも現状の中でのいいアイデア、ってかんじであって、もしそれだけを盲信してると表面的ではあるとは思います。

本質は、非常事態にも揺れにくい、資産的なはたらきかた・生き方を考えるというところかと思っています。

投資とかって意味じゃなくて、自分が動けなくても仕事がなりたつか?というのが資産的ということ。

だって、ネット回線がなくなったら?電気がなくなったら?健康な自分という当たり前のものがなくなったら?それも踏まえて、仕事を考えていくということが大切だと思います。

また、ここも歴史を振り返ると参考になる部分があると思います。株式会社って言う会社の仕組みができたのは400年前。それがうまくいったここ400年の症例を見つつ、会社と言う仕組みを見直される時期かもしれません。正社員が減るとか、生涯雇用が保証されなくなる、などが加速する気がしますね。

それも踏まえて、今後どんな生き方、はたらきかたをして行って、息を潜めないといけない非常事態にも揺さぶられずに生きていくかが大切だと思います。

みなさん、元気に乗り切りましょうね!!

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