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手帳から始まる恋

お久しぶりです。もう今年も終わりますね🍂
今年の最後に、久々に海外の小説を読みました。

赤いモレスキンの女 / アントワーヌ・ローラン、吉田洋之訳

本屋でふと見つけて惹かれたこの本。
少しずつ読み進めていきました📗


女性もののハンドバックを拾ったことから始まる恋。
その中から赤い手帳を見つけ、その中身に思いを馳せるローラン。

相手に会ったこともない、けれど彼女の頭の中を覗き見してしまった。
彼女の考え方に惹かれ、どうすれば会えるのか頭を悩ます日々。
ようやく見つけることが出来たものの、彼女は昏睡状態だった。


お互いの顔も名前も知らない状態から始まり、それぞれの思想に惹かれ合う2人の恋。素敵だなと思いました。「おとなのおとぎ話」この言葉が似合う本です📚 年末にこの本が読めて良かったなと思います。


それでは今回はこの辺りで。
皆さん、よいお年を。

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