〈大学1年生〉今の私を形成している本
はじめまして。大学1年生のこうのさきと申します。
読書が好きで、月に10冊程度読んでいます。そこで自分が読んだ本を紹介できたらいいなと思い、noteを始めることにしました。
温かく見守っていただけると嬉しいです☺️ よろしくお願いいたします。
それでは自己紹介がてら、今の私を形作っている本たちを紹介します。どれも繰り返し読み、考え方のもとになっているものです。
それでははじめます。
では１冊目。
「図書館戦争」シリーズ / 有川浩
もうこれは私の中でベストセラーものです。年に3回は読み直しています。
これは表現を取り締まる検閲に、本を守るために闘う図書隊のお話。こんな世界になったら嫌だなあ...と思いながらも、’表現’について無頓着な部分が今の時代にも少し共通しているように感じます。戦隊もので堅苦しい、ということは一切なく、有川さんの言語的センスと言いましょうか、とても読みやすい作品です。
そして何より垣間見えるキャラクターたちの恋愛模様にトキメキが止まりません♡ お互いに好きで、周りからはバレバレにも関わらず自分の気持ちに気づいていない堂上教官と笠原。10歳差とは言え、互いが生活に不可欠な存在になっている小牧教官と毬絵。そして2人とも有能であるからこそ分かり合っている手塚と柴崎。
特に私は手塚が好きです。彼の硬派で真面目、だからこそ自分の気持ちに不器用になってしまう部分に惹かれます。
どのキャラクターも魅力的で生き生きしている、そんな本です。ぜひシリーズ６巻全て読んでいただきたいです。
図書館戦争について詳しく述べた記事もあるので、読んでいただけると嬉しいです🌼
では2冊目。
人魚の眠る家 / 東野圭吾
看護師をしている母からオススメされた本です。
これは水難事故によって植物状態になった娘を支え続ける母の話です。娘の脳は機能していないものの、動き続ける心臓。母は娘に電子信号を送る機械を使って、娘が自分の筋肉で足を動かしたり、笑顔を作ったりできるよう努力します。しかし娘の意識はなく、エスカレートする行為は母の愛なのか、それとも自己満足かわからなくなってきます。
この本を読んで脳死と心臓死の違いについて、改めて考えるようになりました。包丁を手に、母が今娘を殺したら殺人罪になるのかと問うラストシーンには胸が締め付けられました。
定期的に読み直し、命について考えています。
それでは3冊目。
アウトプット大全 / 樺沢紫苑
これは私の考え方や行動を、一気に変えるきっかけとなった本です。
この本では効率的に記憶を定着させる方法から、ストレスの軽減法、アイデアの出し方まで、脳科学に基づいたHow toがたくさん紹介されています。精神科医の樺沢さんだからこそ、自分を外側からではなく内側から変えていく方法を教えてくれます。
特に印象的だったのは、読書によって得られるメリットについてです。読書は知識が増えるだけでなく、ストレスを減らす効果もあるんだそうです。確かに本を読んだ後は、気持ちがスッキリすることが多いです。それに「人間関係がうまくいく方法」「アイデアを出すコツ」といったように、人の悩みのほとんどの解決法は本で紹介されているのです。
まとめるとこの本は、人生をより幸せに生きる方法を教えてくれるのです。見開き２ページでひとつのノウハウが紹介されており、どのページからも読み進めることができるのも魅力です。
大学1年生の今、読んでいて良かったと思える本です。
それでは最後。
20代のうちにしておきたい17のこと /本田健
私は今はまだ18歳ですが、将来への不安を持ったときにこの本を手に取りました。これは将来の私を導いてくれる、そんな本です。
死ぬほどの恋をしてみよう。人生最大の失敗をしよう。といった将来やり直しができる時間がたくさんある20代にしておくべきことが紹介されています。本田さんの経験を元に執筆されており、どれも説得力があるものになっています。
特に印象的だったのは、’一流のものに触れる’ という章です。どのような人生になるのかは、周りの環境によって決まります。優しい人に囲まれていたら、優しい人になるし、意地悪な人に囲まれていたら、自分も人に親切にできなくなります。時間がある20代のうちに、将来こうなりたいと思う人に出会い、憧れるものや場所にも触れておきたいです。
自分の人生について悩んだとき、読み直すようにしています。
これで終わります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも様々な本の紹介を行おうと思います。スキやフォローしていただけると喜びます。これからもよろしくお願いします。
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