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ライムギ酵母を自然発酵でつくる
これまでライムギパンを作成するにあたっては市販されているサワー種という酵母を使用していました。
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通販や富澤商店で販売されています。ライムギパン作りには欠かせない酵母です。このサワー種はライムギと水で作られる自然発酵の酵母です。
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まだ、ライムギパンに沼落ちしたついでに、ライムギの粉が余っているので実験として作成してみます。ライムギ粉とレンチンで殺菌処理した容器を用意しました。
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ライムギの粉を投入して・・・
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同量の水を加えます。若干ライムギ粉が湿ったような感じです。
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これを容器のまま室内で放置しておきます。毎日、ライムギ粉と同量の水を追加します。
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2日目程度では全く変化がありません。
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4日目にライムギ粉と水を投入するとぷくぷく膨らんだような感じになりました。変化が良い方向にあるといいのですが。
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5日経過した状態です。気泡が何かしら発生して、酸っぱいにおいが鼻につきました。舐めて見ると少し酸味があります。
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6日経過です。酸っぱいにおいが強くなってきました。なんとなく色がそれっぽい色になってきました。
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本来であれば上澄みを掬って使用するのですが、量がないので、容器の中のものを全部使ってライムギ粉と合わせます。
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全部使用してしまいました。
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4時間放置した生地。なんとなく発酵が足りていないのかも・・
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今回はオーブンで焼いてみました。210℃で13分。それなりの色に仕上がりました。パンも中は"若干"ふっくらしています。
自然発酵の場合、どこまでやってよいのか手探り状態になります。それを見極めているのがプロのパン職人なんですかね。今回は酵母の自然発酵から始めてなんとなくパンを作ることができたので安堵しました。
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