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ボートというマイナースポーツと部活動の成立条件と

10年ほど前、「ボート部の成立条件」というものについて研究したことがあります。 研究といえば大層なものに聞こえてしまいますが、ほぼ趣味でデータの整理を行った程度で、しかもサンプルは北海道に限りました。(全国だと手間暇が大変なので、適当に妥協しました。) 今回はその成果について簡単にご紹介します。 1.分析材料 1-1.分布:ボート部がある自治体、学校、練習場所の所在 →7自治体に合計16の部が確認されました。(今も存続していることを願います。) 1-2.人口・面積

    • ボートというマイナースポーツと家事と

      「マイナースポーツ経験者は家事ができる」説。 少なくともボート経験者はこれに該当すると思っています。今回はその背景について記します。 背景1.泊りがけの大会に行きがち 競技人口が少ないので、遠方での大会に出やすいです。やったね。 長期外泊に由来する諸雑務は、自分らで行います。 監督と一緒にコインランドリーに行ったり、宿泊先で自炊したりなどなど、漫画に出てきそうな経験ができるとかできないとか。 背景2.練習場所が孤立しがち 特に部活動というスタンスでいくと、ボート

      • ボートというマイナースポーツと両親と

        マイナースポーツをしていることで親孝行できることがあります。 前回の記事同様、ボートという観点からとなりますが、親孝行ポイントは2つあります。 1.お金がかからない マイナースポーツがマイナーである理由の1つとして「器具を用意するのが困難である」ことが挙げられます。 特に中学生・高校生がボート及び周辺備品を購入できるはずもなく、当然これらは学校や自治体などが所持しているものとなります。 これは大人でも同様で、もちろん団体としての活動費などは各自の持ち寄りだったりする

        • ボートというマイナースポーツ

          「ボート」という競技をご存知でしょうか? 「ヨット」でも「カヌー」でもなく、「ボート」。 あひるさんボートでもモーターボートでもなく、ボート競技。 岩波書店広辞苑第7版からの引用だと、【ボートレース boat race】ボート競漕、そのまんまですね。 今回初めてとなるnote投稿では、私の好きなスポーツ、ボート競技についてご紹介します。 ルールは簡単、「ボートを一斉に一定距離漕いで速さを競う競技」です。陸上競技と同じようなものです。種目は男女・重量・漕手数などで変わ

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        • ボートというマイナースポーツ
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