ボートというマイナースポーツと家事と
「マイナースポーツ経験者は家事ができる」説。
少なくともボート経験者はこれに該当すると思っています。今回はその背景について記します。
背景1.泊りがけの大会に行きがち
競技人口が少ないので、遠方での大会に出やすいです。やったね。
長期外泊に由来する諸雑務は、自分らで行います。
監督と一緒にコインランドリーに行ったり、宿泊先で自炊したりなどなど、漫画に出てきそうな経験ができるとかできないとか。
背景2.練習場所が孤立しがち
特に部活動というスタンスでいくと、ボート部は水辺に居を構えており、独自に建物や家具を有しているケースが少なくないです。
普段の練習でも使うため掃除はしますし、合宿なんかを行うときも当然その場所を利用するため、そこには炊事・洗濯ができるような設備一式が整っていることも。
こういったことも、部員らで行いますので、若いうちから家事スキルが鍛えられます。教育環境としても素晴らしいですね。
背景3.所属人員の少なさがガチ
上記1・2について、「マネージャーは?」「控え選手は?」などの感想を持った方もいるかと思います。
いれば苦労しないですねっ。
いても全家事をこなしきれるかというと、少なくとも一世帯よりも人数は多いので、結構大変です。マネージャーには他作業もありますし、控え選手には練習に注力してもらった方がチームのためです。
当然、正選手だろうと米研ぎ・皿洗いもやってもらいます。分け隔てない環境、素敵ですね。
さて、そんなこんなで「マイナースポーツ経験者は家事ができる」説の背景を記してきました。いかがだったでしょうか?
ちなみに当然最初からなんでもできる訳ではなく、少しずつ上達していくという話で、元の家事スキルが高い人は重宝されますね。あだ名が「お母さん」になったりしますけど。
また折を見て何か書きます。ありがとうございました。
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