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2023.3.28 イイノホールで志の輔さん(まくらネタバレあり)

「第二回 立川雲水の番」が正式タイトルです。

今日は体調不良で午前休してからのイイノホール。
なので大変申し訳ないが、仲入りで帰宅を決めていた…。
イイノホール前の小さな公園の桜を取りつつ、会場へ。
今日はG列下手、段差があるので、かなり見やすい位置。


私の左は空席でした。右の2席隣も空席…年度末やしね…

一番手は、立川生志さん…。
福々しい!!
拝みたくなるのは何故かしら。

さてまくらはWBCや飛行機で王貞治さんと乗り合わせた話や談志師匠のお話と盛りだくさん。
世代的に王・長嶋世代だったということで、野球の話に熱が入る入る(笑)去年の「第三回 立川生志の番」ではサッカーの話をまくらでされていたんですが、その時よりも気合の入りようが凄い。
めっちゃ野球が好きなのねーってほほえましくなってしまうレベルのまくらを経て、「たいこ腹」。
立川流はここじゃ終わらないよっていう…これも他の流派と聴き比べてみたいなあ~などと思いました。

★着物はひよこみたいなイエローだったのかなあ~。
ひよこ饅頭を食べたくなってしまったですよ…。ひよこ饅頭って東京と博多で本家争いがあるそうで(;・∀・)


イイノホール前の公園の桜はこんな感じ…

生志さんの羽織を片付けて、捲りをしていったのは、今回はどなたの前座さんだったのかなあ…。

昨年は志の輔さんのところの志の大さんで、捲りをした後に、どよめく客席に向かって「次はうちの師匠です」って感じで会場を見渡してドヤーって感じで去っていきました。
ご本人はドヤ顔のつもりはなかったのかもしれないけれど、会場全体を見渡して、堂に入った感じが印象的だったのよ。そして着物での立ち居振る舞いがとてもスマートだったので…。
今回の方は動きがぎこちなくて、おばちゃんは心配になったのだよ(;・∀・)でーじょぶかい?って。

さて、二番手は志の輔さん。

志の輔さんは、サーモンピンクに見える着物に、グレーの袴姿で登場。

今月は移動が凄かったという話で、3年ぶりにホーチミンで4日間公演をしてきたと。ホーチミンは33度くらいで、ホテルは冷蔵庫並みの冷えっぷり。
そして翌週は気仙沼。先週は富山はびっしょびしょで花見どころじゃなかったというひと月のうちに色々な気温を体験してきたという…

気仙沼では一ノ関からの在来線が竹林の影響で止まって大変だったと…。
400人400人で2日間公演で400人は気仙沼のお客さんで、残り半分は県外の400人で、それはそれは色々なところから人が集まってくるので、在来線止まるとねーという話から、一番遠い人で沖縄から来た人がいて、ボードにお客さんが色々書けるものがあってそこに「沖縄から来ました!」って書いてあって、いや...沖縄来月行くの知ってて来とるんかなーって思っていたら、せっかく沖縄から来たんだからってことで、2日間公演同じ演目なのに翌日も来て、またボードに「沖縄公演も行きます!」って書いてあって、凄いなーって思ったことがあったんですよと志の輔さんが楽しそうにお話されてました。

なんで、こんなにまくらのこんなに長く書くかって?それはね、ツィッターでちょこちょこお話させていただいている沖縄のお嬢さんが二度も志の輔さんのまくらになったのねーっていう記念に詳細に書いてみました。是非4月の沖縄公演でもまくらになって、会場を沸かしてきて欲しいです。ついでに面会もしてきて欲しいくらい(笑)
1回目は気仙沼の2日目にまくらになったらしいです(*'▽')よきー。

ちょっと脱線。
役者さんとお話することがあって、曰く、呼ばなくても来る近場のお客よりも、年に1回でも遠征して来てくれるお客さんに感動すると。私みたいに、爆撃機のようにどかどかと富山遠征かます人間よりも、遠くからやってくるお客さんには志の輔さんも感動されるのかしらん…。

さて、まだまだ楽しいまくらは続くのですが、それは割愛して、するりと「たけのこ」へ。
登場人物3人しかいないのに楽しすぎる!観客が更にぐっと話の世界に引き込まれるのが空気で伝わる。
志の輔さんが話だすと、目の前に竹垣や生垣竹林がぶわっと現れる。
がっつり笑って、満足したのでした…。

そして今日の夕食は筍おこわとなりました。

また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。