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早朝の山に神々を見た話。 奈良県野迫川村【雲海の旅】-その②-

その①の続き。

念願の早朝雲海を見るために
野迫川村を訪れた。

雲海ビュースポットのロケハンを終え、
「雲海の里の宿」に戻ったら、
すでに日は暮れ、夕食の時刻だ。

メニューの撮影を終え、
お待ちかねの夕食タイムに。

新鮮野菜がたっぷりの手づくり晩ごはん

畑で育てた季節の野菜の天ぷらや
村の名産アマゴの煮つけ、
外国人にもウケがいい
ペペロンチーノ風味の陶板焼きなど
ボリューム満点の晩ごはんだ。

高野豆腐やこんにゃくのお刺身など
ここでしか味わえない山の幸も。
どれもやさしい味わいで、大満足だ。

世界遺産の名峰の名を冠した地酒

かあこさんオススメの地酒も頂いた。
純米生酒「伯母子岳(おばこだけ)」。

野迫川村のとなり町、
五條市の銘酒「五神(ごしん)」。
ぼくが日本酒にハマる
きっかけになった酒なのだが、
その五神を醸す蔵の酒だ。

野迫川村の水田で
自然栽培で育てられた米を
100%使って造られている。
まさに「ザ・地酒」という趣だ。

旨味が強い濃いめの酒で、
食事にもよく合ういい酒だった。

宿の裏手の清流にはホタルが舞っていた
星の数も都会とはけた違い

ほろ酔いになり、
酔い醒ましに外にでたら
ホタルの光と星空に包まれた。

やっぱ山はいいな。

早朝の雲海撮影に備え、
宴もほどほどに切り上げ床についた。

その③に続く


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