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ハンガリー:ブダペストのクリスマスへ  Part4 ハンガリー国立歌劇場へ@Budapest 【Walking】

HungaryのBudapestに来ています。
さて今回はハンガリー国立歌劇場(Magyar Állami Operaház)へ。

昨日のNoteはこちら

ハンガリー国立歌劇場でTHE NUTCRACKERを観ます。
くるみ割り人形です。
クリスマスと言えばチャイコフスキーのくるみ割り人形。
ハンガリー国立バレエ団が演じるクリスマスの風物詩です。

夜はこんな感じのハンガリー国立歌劇場

ネオルネッサンス建築という分類らしい。
建築の歴史はわからない。誰か詳しい方教えてください。

さて外には他にもいろいろな仕掛けが。

くるくる回るバレリーナの像

歌劇場の中に入ります。

エントランス部分も素晴らしい。

エントランスは誰でも無料で入れます。
そのため公演の入場開始前でも人は多め。

床のタイルも装飾が素晴らしい。
シャンデリアや天井も鮮やかです。

こちらの天井のは落ち着いた雰囲気。
でも細かい装飾が施されています。
クリスマスツリーに飾られているのはコーヒーカップ。
ナッツクラッカー。

くるみ割り人形と言えば兵隊さん。
ずーっと写真撮影の列が絶えなかったのですが偶然にも誰もいない状態に。


一つ一つ形が違う。

さて電子チケットを見せて中に入ります。
クロークがあるので不要な服や荷物は預けましょう。

1階席。
小部屋がちょっとうらやましい。

1階席だと30000HUFほど。4階席だと15000HUFほど。
ネット上はチケットは完売となっていましたが、4階の立見席は少し空いているみたいでした。

VIP席では食事も提供されていました。

有名な天井画。
これも写真では写らない美しさが肉眼で見れて良かった。
円形の歌劇場が美しく光る
オーケストラの生演奏。
オーケストラピットを見るのも好きです。

歌劇場の専属オーケストラはブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の名称で知られている。
バレエ中もブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏が聴けるということみたい。
上からも見ましたが、場所によっては綺麗にオーケストラピットもバレエも同時に見えて楽しいです。
ちょっと見た時には演奏終わりに演者がグータッチしていました。

くるみ割り人形は2部構成です。
前半と後半の間に20分ほど休憩があります。

バレエ公演はとても面白かったです。
他のバレエ団のくるみ割り人形も見たことがありますが演出や舞台装置に様々な仕組みがありました。
日本人バレリーナもいたみたいですね。
後から伺いました。
でも少し演者が疲れていたのか、よろよろしていたところは年末なのかなと言ったところ。

プリンシパルは全然ミスなく、綺麗な姿でした。

大団円

感動の大団円。
最後に演者が全員出てきて挨拶をするのですが、その際の観客の手拍子が独特でした。
これはハンガリー流?

観客は比較的子供が多い回でした。
そういう雰囲気も良いですね。
ナッツクラッカーだからかもしれませんが子供も多く出演するバレエの演目。
ワーワー騒ぎながら楽しそうに見ていました。

機会があれば、素晴らしい舞台と建物、バレエの見られるハンガリー国立歌劇場にお越しください。

それでは今日も良い一日を。



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