【酒小町の裏側】今後の酒小町が目指す姿とは?一人ひとりが主役になれるコミュニティにするために。
2024年の酒小町のテーマは「みんなでつくっていく、共創コミュニティ」。
このテーマにはどのような想いが込められ、酒小町は今後どのような姿を目指しているのでしょうか?
酒小町代表・卯月りんと、コミュニティマネージャー・ 関谷サイコに取材しました。
この記事は、酒小町がどんなコミュニティであるかを知ってもらうため、運営メンバーや参加メンバーにインタビューをする連載コラムです。
読んでくださったあなたに、コミュニティの裏側や運営チームの想いを知ってもらい、酒小町により興味を持ってもらえると嬉しいです。
<プロフィール>
今年の酒小町のテーマは「みんなでつくっていく共創コミュニティ」
2023年11月、酒小町5周年記念パーティが開催されました。
毎年酒小町の周年イベントは、みんなでお酒を飲んでお祝いをするだけでなく、運営チームからメンバーへ日頃の感謝の気持ちを伝える場にもなっています。
そんな5周年イベントで、酒小町の2024年のテーマが発表されました!
2024年のテーマは「みんなでつくっていく、共創コミュニティ」。
酒小町では、年間を通してたくさんのイベント・プロジェクトを企画しています。
これまでイベントごとのテーマやコンセプトはあったものの、コミュニティ全体としてのテーマを発表したのは、今回が初めてでした。
なぜ今年からテーマを掲げるようになったのでしょうか?
サイコ:2022年頃から人数が一気に増えたことにより、目標やありたい姿を示すことが必要なフェーズになったと感じています。
「みんなで一緒になにかをやっていく」と考えたときに、「こういう方向に向かいたいね」という指針があることって、すごく大切だと思っています。
もうひとつは、メンバーが自分の言葉で、コミュニティのことを外部の人にも紹介してくれるといいなって。
「酒小町ってどんなコミュニティ?」と聞かれたときに、ひと言で説明できるような分かりやすいテーマがあるといいな、と考えました。
運営がトップに立つのではなく、みんなで一緒につくる「ティール組織」を目指して
酒小町が理想としている「共創コミュニティ」とは、具体的にどんな姿を指しているのでしょうか?
りん:今後の酒小町が目指す姿を考えたとき、マネジメントが得意なサイコちゃんが『5つの組織モデル』を教えてくれました。そこから“共創”を意識するようになって。
その中でも“進化型”である『ティール組織』になりたいなと思っています。
ティール組織という言葉を初めて耳にした方も、多いのではないでしょうか。
会社マネジメントなどで用いられる新しい組織モデルのひとつで、近年注目を集めています。
ティール組織とは、組織が目指す方向と、所属するメンバーそれぞれが目指す目的が一致している状態。
酒小町では、こういった組織マネジメントの考え方を取り入れることにより、みんなが充実感や達成感を得られるコミュニティを目指しています。
酒小町の現在地と今後の目指す姿について、ふたりはどのように考えているのでしょうか?
りん:これまでの酒小町は、この図でいうとグリーンの初期に近い状態だと感じています。
最終的に目指したいのはティール組織。
ビジネスのモデルをコミュニティにも取り入れることで、みんなが楽しめて運営メンバーも疲弊しない、サステナブルなチームになれると考えています。
サイコ:酒小町にはいろんな人がいて、みんな本当にいい人ばかりです。
こういった組織づくりは、会社だと簡単にはいかないことも多いけど、酒小町ならティール組織を目指していけると思っています。
2024年の酒小町では、なにをやる?
よりみんなで作っていくコミュニティを目指す、酒小町。
2024年は具体的にどのような改革を行うのでしょうか?
新しい3つの試みを紹介します。
1. もっともっと、コミュニティの外と中をつないでいく
酒小町は、これまでもnoteやSNS・メディアなどで、積極的に発信をおこなってきました。
今後は「外と中をつなぐ」に重きを置き、発信の質を高めていくことを、ひとつのテーマとしています。
「外と中をつなぐ」とは具体的にどんなことなのでしょうか。
サイコ:ただイベントレポートを記事として出すだけではなく、コミュニティの内側も知ってもらうことが大事だと考えています。このnoteもその一部です。
しっかりアーカイブを残していくことで、「どんなメンバーがいて、どんなことをやっているか」というのを“視える化”して、外と中のつながりを強めていきたいですね。
2. 参加者から企画者へ
酒小町では、毎月オンライン・オフラインともに、さまざまなイベントを企画・開催しています。
これまでは運営チームがイベントをつくっていくことがほとんどでしたが、今年からはメンバーのみんなにも企画者としてイベントに関わってもらえるよう、準備を進めています。
こういった取り組みには、どのような意図・想いが込められているのでしょうか。
りん:これまで参加者として楽しんでくれていた人たちに、役割を渡すことで、一緒にイベントをつくっていく人を増やしていきたいです。
私とサイコちゃんがつくるイベントが全部というのではなく、「◯◯さんのイベント、行ってみたい!」という機会をつくることで、メンバー同士の接点も増えるのではないかと思っています。
3. 酒蔵さんとの接点を増やす
酒小町が掲げるビジョンは「日本酒を、もっと身近に」。
このビジョンにより近づけるよう、酒蔵さんとの接点を増やすことも、コミュニティの目標のひとつです。
具体的にやっていきたい企画について、ふたりに聞きました。
りん:酒蔵さんと一緒に飲んだりお話したりする機会を、もっと増やしていきたいですね。
たとえば美味しいお酒を飲んで、「こういうお酒があるんだ」「こういうストーリーがあるんだ」って知ることができると私たちはハッピーだし、それをSNSなどで発信すれば酒蔵さんの認知度拡大にもつながって、酒蔵さんもハッピー。
そんな、双方がWin-Winになれる企画を今年はたくさんやっていきたいです。
サイコ:それも『みんなでやっていく』というテーマがあるからこそ、私たちが消費者の垣根を超えてできることだと思っています。「楽しかった」「美味しかった」を、100人以上になった酒小町のメンバーみんなでシェアできたら、大きなパワーになりますよね。
もっと身近に、もっと親しめるコミュニティに
これまでも、酒小町はメンバーのみんなに助けられ、みんなで力を合わせてコミュニティをつくってきました。
2024年は、メンバーのみんなに『酒小町』というコミュニティをもっと身近に感じてもらい、一人ひとりが「自分も主役なんだ」と感じられるチームを目指しています。
「人と一緒になにかやってみたい」「日本酒やコミュニティを通して、自分のやりたいことを実現してみたい」という人は、ぜひ酒小町に遊びにきてくださいね。
日本酒コミュニティ「酒小町」
20代から30代の「お酒の場と、交流が好き」な人たちが集まる日本酒コミュニティ『酒小町』。「日本酒好きのあそび場」をコンセプトに、年齢も職業もバラバラの個性豊かなメンバーが乾杯するだけでなく、自分たちであそびを企画したり、日本酒について学んだり......誰もがホッと一息ついて自分らしくたのしめるようなサードプレイスをつくっています。
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酒小町制作メンバー
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