おめでたい気分で味わいたい!縁起をかついだ日本酒とは
「日本酒を、もっと身近に」という理念をかかげながら活動している日本酒メディア・コミュニティ『酒小町』。今回は「縁起をかついだ日本酒」についてご紹介していきます。
縁起をかついだ日本酒とは
今回のゆるゆる日本酒教室は【縁起をかついだ日本酒】についてです。
日本酒には暦にちなんだ祝いのお酒があることをご存知でしょうか?1年のうちに日が限られているので、いつもとは違う特別感を得られますよ。
縁起をかついだ日本酒にはどんな種類のものがあるのでしょうか。スポットを当てて詳しく見ていきましょう!
お正月に飲みたい「干支ラベル」「元日/元旦しぼり」
お正月ならではの日本酒が「干支ラベル」と「元日/元旦しぼり」です。
干支ラベル
今年の干支はうさぎ。いろいろと工夫を凝らしたデザインだったり、漢字をもりこんだりと、たくさんあります。
自分の干支なら、ひいきにしてみたり、酒瓶を揃えてみたりもできます。
元日/元旦しぼり
元日は1月1日のこと、元旦は1月1日の午前中のことです。(「旦」と言う字は、太陽を表す「日」と、地平線の「一」で成り立っています。)
一年の計は元旦にあり。その名の通り、1月1日に酒蔵で日本酒をしぼったお酒です。
よほど蔵のご近所であれば元日当日に飲めると思いますが、遠方の地域であれば、流通の関係で楽しめるのは数日経ってからになりますね。
また、酒蔵によっては「干支ラベル」と「元日/元旦しぼり」を組み合わせたものも!ぜひとも探してみてください!
季節の分かれ目に飲みたい「立春しぼり」
暦を意識した日本酒には「立春しぼり」があります。立春は2月3日の節分の翌日にあたります。2023年の場合は立春は2月4日でした。節分は「季節の分かれ目」の意味があります。
暦の上での春夏秋冬が切り替わる時の前日それぞれがすべて節分。つまり節分は、実は1年に4回あるんです!ちなみに2023年の節分は先ほどの立春のほか、
立夏/5月5日
立秋/8月7日
立冬/11月7日
となりますよ。
元旦や立春、など、“その日にそれを行うことそのものに価値がある”縁起をかついだ日本酒、みなさんも楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは今回はここまで!ではでは!
日本酒コミュニティ「酒小町」
『酒小町』ではこのような形で、講義の形でない日本酒の知識を唎酒師さんがゆるゆる共有してくれるコラムがあります。美味しく、楽しくをメインにしていますが、こんな風に日本酒の知識を身につけながら飲むお酒もまた格別ですよね。
今回コラムを書いてくれた社会福祉士×日本酒学講師のダイゴさんのnoteはここから読めます。日本酒以外の話題も含め、優しくてわかりやすい文章が特徴です。
お酒やお酒の場が好きな人が、お酒を楽しんだり、一緒に飲みに行ったり、酒蔵さんとプロジェクトをしたりする日本酒メディア&コミュニティ『酒小町』。
お酒を楽しみながらお酒好きの友達を増やしたい方、美味しいお店・お酒の情報を知りたい方、日本酒のイベントに参加してみたい、携わってみたい方、日本酒にちょっと挑戦してみたい方。気軽に交流できるサードプレイスがほしい方。そんな居場所が『酒小町』です。
『酒小町』は、毎月1日〜10日の期間にメンバー募集をしています。募集時にお知らせをするLINEアカウントがあるので、よかったら登録をお願いします。初月は無料なので、ぜひ遊びにきてくれたら嬉しいです。
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酒小町制作メンバー
執筆:ダイゴ|社会福祉士×唎酒師・日本酒学講師=Sake Social Worker(note)
編集:naoko(Twitter)
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