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セルフブランディングの秘訣は自己分析にあり!SNSプランナーが語る、好きな仕事の獲得法

「好きなことを仕事にするためのSNSってどう活用するんだろう?」
「そもそも好きなことがたくさんあって、どれを仕事にしていいかわからない……」

4月26日に開催された、書く仕事を楽しく続ける『Marbleコミュニティ』の限定トークイベントでは、ライターで酒小町のメンバーでもある綾ひさよが、酒小町代表でPR・SNSプランナーの卯月りんにこれらの疑問を直撃インタビューしました。

イベント当日は華金。ゆるっと楽しく2人でお酒を飲みながら開催されたイベントの様子をお届けいたします!

「好きな仕事」をたぐり寄せる卯月のSNS活用法やマインドセット、ライターや広報担当以外の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<プロフィール>

■卯月りん(酒小町代表)
フリーランスのPR・SNSプランナー。大手IT企業にて広報、PR会社にてWeb・SNS基軸のPRに従事し2020年に独立。酒蔵のPRをしながら、酒小町代表としてイベント企画や登壇で活動中。

綾ひさよ(広報PR×ライター)
スタートアップ企業でマーケティングサポートに従事する傍ら、複業ライターとして活動中。お酒好き×日本の伝統産業を盛り上げたい気持ちが募って酒小町メンバーとなる。好きなお酒は七本槍。趣味は宝塚歌劇を鑑賞すること。

SNSを楽しんだ先に、大好きな日本酒が仕事になった

卯月は現在「PR/SNSプランナー」としてSNSやWebを活用し、大好きな日本酒を世の中に広めるお手伝いをしています。同時に、日本酒コミュニティ『酒小町』の代表としてコミュニティの企画・運営もおこなっています。

数あるPR法のなかでも卯月がSNSプランナーとして活動しているのは、ブログ執筆やイベント運営などいろいろな活動をするなかでSNSが一番楽しかったから。

リアルの場ではなかなか声に出せなかった「日本酒で仕事がしたい!」という夢。
SNSで発信し続けていたら「やってみなよ!」と背中を押してもらったことが、『酒小町』を立ち上げるきっかけになったそうです。

仕事を得る目的だけでSNSを活用しているのではなく、純粋にSNSでの交流を楽しんでいた結果、好きが仕事になるなんて、とても素敵ですよね。

SNSセルフブランディングのコツは、嫌いや苦手を知る自己分析

卯月の「なりたい姿」

巷ではSNSブランディングのハウツー本があふれていますが、方法をインプットする前に自分の「好き」を棚卸しすることが大切。

「好き」がたくさんある人や、逆に好きなことがわからない人は以下5つのことを考えるとよいそうです。

  1. 誰に(何に)貢献したいのか?を考える

  2. 自分の得意なことを洗い出す

  3. 好きな分野のプレイヤーをリサーチし、自分の得意分野のプレイヤーが少なそうなジャンルを選ぶ

  4. 「嫌い」「苦手」を断捨離する

  5. 特に「好き」がない人は、心地いい環境や一緒に働きたい人物像を思い浮かべる

卯月の得意の事例

棚卸しする際のポイントは、紙に書いて可視化することと、自分をよく知る友人やパートナーに質問してもらうことだとか。

コミュニティの仲間とインタビューし合えば、お互いの長所に気がついたり、さらに交流を深めるきっかけにもなりそうですね。

好きや苦手を知り人とつながる。スキルアップしていくためのマインドセットとは

卯月の得意分野である広報やPRのスキルアップのためには、各メディアからの情報収集は欠かせません。

先日もマーケティングのカンファレンス『MARKETING ・X』に参加するなど、リアルで人と交流できる場にも足繁く通っています。

勉強会に参加するのはハードルが高く感じてしまいそうですが、お仕事獲得がメインではなく「仲良くなりたい人と仲良くなれたらラッキー!」くらいの気軽な気持ちで参加するのがコツだそうですよ。

また、本イベントの主催者『Marbleコミュニティ』はインタビュー・編集・広報スキルを学べる『Marbleスクール』も運営しています。

卯月も広報スキルをブラッシュアップするべく受講しましたが、「自分はやっぱり広報が好きで、インタビューや編集は苦手……」と気づいたそう。

「自分の苦手なことは誰かの得意なこと!書く仕事は酒小町のメンバーに任せてみよう!」とポジティブな判断基準が持てたのも、学びのひとつですね。

ライフワークとライスワークの両軸を大切にしながら「好き」を仕事にしよう!

「好きなことを仕事にするのは難しい」「好きなことを仕事にすると嫌いな面が見えてしまう」とよく言われますが、好きなことや推しに貢献するのは本来すごく楽しいことです。「対価として少額でも報酬をいただけたら感動する」と卯月は語っていました。

いきなり仕事にするのではなく、ボランティアから始めてみるのもひとつの手段。

今の時代は副業をしている人も増えていますが、目的が「お金稼ごう」だけだと疲弊してしまいます。ライスワークとライフワークのよいバランスを見つけて、ぜひ「好き」を仕事にして楽しんでみてください

卯月の長年の夢だった「大好きな日本酒を仕事にする」「コミュニティメンバーを100人にする」は見事達成!
次は、大好きなコミュニティを大好きなメンバーと一緒に運営していくのが目標だそうです。

コミュニティメンバーや日本酒への「大好き!」が止まらない卯月が運営する『酒小町』、ぜひみなさんも覗いてみてくださいね。

卯月に学ぶSNSセルフブランディングについての記事

SNSセルフブランディングや、「好きを仕事に」の詳細はこちらのnoteもぜひご覧ください。

日本酒コミュニティ『酒小町」

20代から30代の「お酒の場と、交流が好き」な人たちが集まる日本酒コミュニティ『酒小町』。

「日本酒好きのあそび場」をコンセプトに、年齢も職業もバラバラの個性豊かなメンバーが乾杯するだけでなく、自分たちであそびを企画したり、日本酒について学んだり......誰もがホッと一息ついて自分らしくたのしめるようなサードプレイスをつくっています。

『酒小町』は、毎月1日〜10日の期間にメンバー募集をしています。募集開始時にはLINEアカウントでお知らせをしているので、ぜひ登録して続報をお待ちください!

トークイベントをご一緒したコミュニティ

■Marbleコミュニティ

Instagram:@marble_school_info

酒小町制作メンバー

執筆・インタビュアー:綾ひさよ(X/note
インタビュイー:卯月りん(X/note
編集:福島未貴(X/note


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