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良い居酒屋の3つの条件とは。

こんにちは、主樹です。

数日前、久しぶりに居酒屋に行きました。散歩途中に見つけて入ったのですが、いやあ、またこれが私好みの最高の居酒屋だったんですよ。
絶対また行きます。

よく色んな人から、
「良い居酒屋教えてよ。」
と言われるぐらい酒場巡り系学生として浸透している私ですが、ふと疑問が浮かびました。

良い居酒屋ってなんだ...? 何を基準に店を好んで、人に紹介しているんだろう?」

まあ人に紹介するときはその人の好みだったりを聞いて何となく合いそうな店を紹介していますがね。紹介、というのも自分の価値感に絶対的自信をもっているわけではないので恥ずかしくもありますが。

そんなところで今回、私の中の良い居酒屋の条件というものを言語化してみようと思います。

あ、もちろん安くて美味しいのは必須ですよ。
独断・偏見・鍛高譚って感じなので悪しからず。


1.調理場が見える

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まず調理場が見えることが大事ですね。

目の前で調理をするので既製品を使うなどの誤魔化しがきかないですし(極まれに堂々と冷凍モノを出すところもありますが)。

大抵は食材に対する仕事がしっかりとされていて美味しい料理が出てきます。

それに、調理している様子を五感をフルにつかって観察するのもまた一興ですよね。待っている間にもお酒が進みます。

「来た来た!」と思ったら別の人のものだったり、作っているものが美味しそうでつい頼んでしまったり、楽しみがあります。


2.一人で飲んでいる人がいる

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静かに一人で飲んでいる人がいるお店は期待してしまいます。

なぜなら空間づくりと客への配慮が為されているから。
個人でもゆったりとお酒を楽しむことができ、その時間を邪魔しない。

一人飲みの人たちは大抵常連です。何度も足を運びたくなる、地元で愛されている居酒屋。それが良い居酒屋です。

お店の人が「あのお客様は水割り濃いめが好き」とか「レバーは固めが好き」とか把握しているところは本当に素晴らしい。

そりゃ、また行くわとなります。

粋な飲み方をしている人がたまにいます。
他の客に干渉せず、一人でその時間を楽しんでいる。
いわばカウンターの守り神とも言えるような人が。

サークルクラッシャーって聞いたことありますか?
大学のサークルや同好会、職場などといった狭いコミュニティ内の人間関係を悪化させ、サークル自体の崩壊を招き、クラッシュさせるようなメンバーのことを指す言葉です。

似たような人たちがたまに居酒屋にもいますよね。

他の客に絡んで説教垂れたり、店側に文句をまき散らしたり、真偽不明なうんちくをかましてくる人らが。

そのような、一升瓶を口に突っ込みたくなる人達を私はカウンタークラッシャーあるいは居酒屋クラッシャーと呼んでいます。

しかし、カウンターの守り神が多ければ多いほどカウンタークラッシャーの方々は少なくなります。自分がその店の雰囲気に合っていないと自覚するのです。

こうして店の治安は保たれるのです。
安寧秩序な居酒屋。これが良い居酒屋。


3.手書きのメニューがある

黒板やホワイトボードに手書きで本日のおすすめが書かれているお店は食材にこだわっていて料理が美味しいことが多いです。

季節ものの食材を使って料理をするので、その時一番美味しいものを食べることが出来ます。メニューも変わるので何度行っても飽きがきません。

お通しで季節の食材を使ったものが出てくるとテンション上がりますよね。
逆に年がら年中、枝豆を出してくるお店には萎えます。

季節感が欲しい。

その日しかないメニューだったり、その時にお店に行ったという特別感が味わえるじゃないですか。

新規性や四季のストーリー性だったりを楽しめるお店は良い。



おわり

っとまあ、以上が私の中で気にしている3つの条件です。

もちろん他にも色々ありますよ。
サーバー管理がしっかりとされているとか、お酒の種類が多すぎない、とか言い出したらきりがないです。

3つ挙げるとしたら個人的にまあこれかな、って感じです。

皆さんが思う、良い居酒屋の条件も聞きたいです。
よければコメントください。

読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回。


週末飲みに行こうかな。

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