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公開日記

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どうでもいいような、けれども何にも変えられない。 退屈なようでいて楽しい日々の事。 好き勝手に綴ったところ。
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#小説

この世界に中指を立てて生きてんだ。

反骨精神でもなんでもない。

弱虫が必死になんでもないふりをして一人で立つのが怖くて
無理して生きてんだ。息苦しくってありゃしない。

だから、そんな人生に中指を立てる。
気分がちょっと軽くなる。

電車で降りる時に、わざとぶつかってくるおおじさんに。
すれ違いざまに舌打ちをしてきたお姉さんに。
不細工だと嘲笑った同級生に。

見えないとこで中指を立てんだ。
背中に向かって中指立てて、こころのなか

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飴色なるまで炒めた玉ねぎ

しにたい、しにたいよ、感情を言葉にしようとしてやめた
何度もなんども取り消した荒削りな言葉たちも削ることをやめてただの石ころになった
角が尖った石ころは、私のおなかのなかにたまっていって、その角で私を傷つける。
のみ込んだ感情や言葉が何よりも私を苦しめる泣きたいのか笑いたいのか、どうすればいいのかわからない
おなかがすいた。
何にもしていないのに。
なきたいきぶんだ
何もしてないけど
くるしいよう

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終わらない夢

#小説 #日記

時々見る夢。
それは本当に時々で、覚えていないだけで実は頻繁に見ているかもしれない夢。

帰り道、いつもの道。すれ違う人々の違和感に私は気づく。
白塗りのような、仮面のような、そんな顔の子供たちがこっちを向いて笑ってる。
私のことを追いかけているかのように、どこに行っても気づけば正面に、後ろに、横にいる。
不気味で、私は逃げ惑ううちに思い出す。

あぁ、これは"夢"だ、と。
それ

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