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夏休みのプール授業に行くように出勤する

連日の猛暑日。
茹だるような暑さで夏バテ気味。
皆さまは体調など崩されていないだろうか。

年をとるほど、暑さに対する体への負担が大きくなっている気がする。
先日も、たった40分ウォーキングしただけで熱中症になり、あまりの頭痛に翌日会社を休んでしまった。
水分もとり十分に気を付けていたはずが、情けなり限りである。

そして家や職場ではクーラーをつけっぱなし。
もはやクーラー無しでは生きていけない体になってしまった。
外との寒暖差もまた体への負担となる。
まだまだ夏は終わらない。先が思いやられる。

子供の頃は純粋に夏が大好きだった。
夏休みのラジオ体操、虫とりにプール。
大嫌いだった宿題も、高校野球を見ながらやっていた良い思い出だ。
まさに毎日がイベント。
夏の太陽の日差しのようにキラキラしていた日々。

大人になった今ではもちろん夏休みなんてものはない。
朝から晩までせこせこ働いている。
それでも、季節を楽しむぐらいはできるかもしれない。
出社中に聞こえる蝉の声、風鈴の音。
どんな些細なことでも良い、どうせなら少しでも夏を楽しみたいのだ。

いつだって気持ちは子供のままに。
会社にだって、夏休みのプール授業に行く感覚で通勤すれば、なんだか心もウキウキしてくるのではないだろうか。
何ごとも心の持ちようだ。
秋がやって来るその日まで、存分に日本の夏を感じていこう。



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