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ふと目が覚めた真夜中に聴きたい音楽3選

深夜3時。ふと目が覚める。
このまま眠ってしまうのも良いが、今日は休日だ。

何をすることもなく、むくりと起きてみて、部屋の明かりを少しつける。
意味もなく窓から外の静かな景色を覗いてみたりする。
世界が寝静まっている深夜に、ごそごそするのは何歳になってもワクワクする。
文字通りの孤独。圧倒的な静寂。

今夜はそんな真夜中にひっそりと聴きたい音楽を紹介する。
ポストロック、エレクトロ、アンビエント…
特にジャンルにこだわりはない。

私の独断と偏見だが、穏やかな深夜を過ごすお供にして下されば…

①Ulrich Schnauss / Nobody's Home

Ulrich Schnaussはドイツ出身のエレクトロニックアーティスト。
テクノにシューゲイザーを掛け合わせたような2ndアルバムが有名だが、今回ご紹介するのは私が1番好きな1stアルバム収録のこの曲。
淡々と刻んでいくビート。どこまでも優しい細やかなシンセ。
人によれば1stアルバムのジャケットのような温かい海岸線を思い出すかもしれない。
でも私は冬の長い夜を連想したりする。
夜の静けさに守られている気がする曲。

②Helios / Coast Off

アメリカ出身のエレクトロニカアーティスト、Heliosの2ndから。
少し不安になる不思議なイントロ。
そして次いで流れてくるベースのノスタルジーに心がもっていかれる。
とても情緒あふれる曲だ。
どこか遠くの異国に想いを馳せて。

③Brian Eno / 1/1(Music For Airports)

これは御存知の方も多いかもしれない。
アンビエント・ミュージックの巨匠ことブライアン・イーノ。
空港嫌いの彼が、少しでも穏やかに過ごせるために作ったと言われる曲。
ピアノアンビエントの全てが詰まっているように感じる。
さすがに心地よすぎて、気づけば眠っていることも多々。
正直、最後まで聴けた試しがない。
睡眠導入剤としても良い曲。

いかがだっただろうか。
ふと目を覚ました丑三つ時。
眠るのもなんだかもったいない。
たまには音楽に身を任せて、物思いに耽るのも良いかもしれない。

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