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マレーシアで国際結婚&出産しました

こんにちは、さかりな(@sakarina27)です。

2020年10月14日に、実はこっそり元気な男の子を出産しました。ギリギリまで逆子だったので、予定帝王切開で元気に産まれてきてくれました。
母子ともに健康で、私は帝王切開だったのに出産の数日後にはちょっとくらいは家事もできたし、3週目くらいには普通に歩き回ってるくらいです(傷口はいまだに痛いけど)。

妊娠が分かってから出産・新生児のお世話まで、本当にバタバタしていろんな事情があって周りになかなか報告できていなかったので、この文章に

・出産・子育ての感想ざっくり
・妊娠・出産するにあたって海外(マレーシア?)ならではだなあ、と思ったこと
・ベビちゃんのこと&写真

について書き残してご報告に変えようと思います。
(直接伝えられなかった友人の皆様、ごめんね...!!!)

最後の方にベビちゃんの写真を載せようと思いますが、個人情報なので不特定多数に広めたくなく、この部分だけ有料にして公開範囲を狭めさせていただきます🙇‍♀️

出産・子育ての感想ざっくり

予定帝王切開だったので、陣痛がきて「きた...!病院へ行かなきゃ...!」みたいなドラマチックな展開はありませんでした。スケジュール決まってるのでいろいろ段取りがやりやすかったです。

妊娠〜生まれた直後まで自分のお腹の中に人間がいる、ってことが100%信じられなくって、実際に対面して「うわー!本当にいたんだ!」ってなりました(遅い)。

術後3,4日くらいは麻酔切れた後の激痛&深夜にわたる頻回授乳に耐えながら、「こんなのに耐えて子ども産んだなんて、母親ってすごい...」と猛烈に感動して、母親に何度も「産んでくれてありがとう」のLINEを送りました。

ただ、ホルモンの影響なのか、睡眠が細切れでなかなか取れなくても赤ちゃんの声がすると「はっ!」と目が覚めるし、授乳がうまくいかなくて赤ちゃんがギャン泣き&のけぞって抵抗&3時間格闘して寝かしつけしても、やっぱり子どもが可愛くて可愛くてがんばれてしまいます。

初めは全然うまく子育てできなくて何度もメンタルがやられてました(マタニティ・ブルーってやつなのか、なんなのか)。家中に響き渡る声で泣く赤ちゃんを抱っこしながら深夜にボロボロ泣いたり、手伝おうとする旦那さんに八つ当たりしたり。でも今は慣れてきて、赤ちゃんが泣いても「おお、元気なよく通る声だね、はいはい、ミルク」くらいのどっしりとした対応ができるようになりました。

子育てスキルはまだLv.1くらいですが、赤ちゃんと一緒に学びつつ程よくがんばることを心がけたいと思います。

妊娠・出産するにあたって海外(マレーシア?)ならではだなあ、と思ったこと

マレーシアにいる時病気にならなかったので、妊娠して初めて病院にかかりました。
マレーシアにはざっくり分けて国立病院と私立病院の2種類があるのですが、日本の医療に慣れていること(清潔さとか)、自分が外国人であることもあり、知人の方がオススメしていて自宅から近い私立病院を選びました。

ちなみに、国立の方に行くとマレーシア人なら医療費はほぼ無料or格安、外国人でも私立病院よりは安く医療を受けられるそうです。
ただ、医療品質やサービスは未知数です。人がたくさんいるので結構待ち時間が長いと聞きました。

マレーシアの医療、クオリティ高かったです!
もちろんマレーシアならではなルーズさ(予約時間に行っても先生が来てない、「明日電話でスケジュール知らせるね」と言われても当日全然電話がこない、など)はありましたが、受付が機械で処理できたり、院内や設備が綺麗だったり、先生の腕がよかったり、院内で全粒粉のパンを焼いて販売していたり、出産するにあたって医療の質や病院環境などの面で不安に思うことはありませんでした。

私が行った病院では希望すれば日本語の通訳をつけられるようでしたが、英語が喋れるお医者さんを選べたので私はお願いしませんでした。
女性or男性、民族(中華系、インド系、マレー系など)、使用可能言語、取得している資格などが一覧になった表が用意してあって、初めにそれを見てお医者さんを選べるのが印象的でした。

出産費用はおそらくトータルで見ると日本での出産費用よりも安めですが、私立病院の場合は日本のように市町村の補助などはないので、実費で全て負担になります。
また、毎回の会計の明細を見ると、お医者さんへの支払いと病院への支払いがしっかり区別されており、医療備品(採血に使ったコットン)にかかった費用などが細かく請求されるのが印象的でした。
(またこれについてはどこか別の記事でまとめます)

帝王切開〜退院までは3泊4日で、日本よりもやや短めでした。これでも比較的滞在は長い方とのこと(国立病院だと1泊2日とかで退院らしい)。

ベビちゃんのこと&写真

ベビちゃんは3,200gとやや大きめ、産まれた瞬間から物凄いデカい声で泣いて産まれてきました。超元気。泣き声が大きすぎて手術室中やベビールームの外まで響き渡ったので、同室していたお医者さんやナースのみなさんが苦笑い&若干引いてました。何はともあれ元気でよかった。

産まれて2週目なのに120ml(0ヶ月目の基準値上限)を飲み切った後にギャン泣きして追加ミルクを要求するくらい、ガブ飲みします。体重がグングン増加中で怖いです。
上記を母に伝えると、「あなたの赤ちゃんの頃にそっくり」とのこと。血は争えません。

産まれたばかりの頃の顔は9割がた私にそっくりでしたが、今ちょっとずつ肉がついて顔が変わってきていて、鼻やおでこ、眉毛のあたりが旦那さん似です。

この文章を書いているタイミングで、無事1ヶ月になりました。
私も例に漏れず親バカですが、うちの子とっても可愛いので見てください!笑

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