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【MAMABI PARK】1月第3週まとめ(理容部・顔タイプ診断)

(この記事は約4分で読めます。約3000字)

行く1月
逃げる2月
去る3月
とはよく言ったもんで。
すでに二月も半ばになっていることに驚きですが、
冒頭の挨拶が季節が過ぎるのが早すぎ問題が
多めなのも驚き。。
ほんと、ワーママしてると1日24時間
一瞬で過ぎ去りますねえ。

なんの捻りもなく、サカリです。

さ。
サクサクっと溜まった文をまとめていきまっせ。

1.17日理容部zoomセミナー

リアタイで参戦出来なかったが
こういう時のアーカイブは本当に嬉しい。

(これまでの理容部のまとめになるので
今回の内容の
詳しくはMAMABI TUBEをご覧ください。)

理容部の部長を務めるマイさんは
北海道で美容室勤務をしている
ママ"理容師"である。

やすだ まいさん

(ママビパークではママ美容師はもちろん
ママ理容師も在籍していてる。)

昨今、美容師と理容師のボーダーは
「顔剃りができるかどうか」の大きなラインを除くと
技術的には
かなり似ているようになっているとも感じるが
やはりメンズスタイルの場数をこなす回数や
男性客特有の"捌き方"は理容師経験のある方には
敵わないなと感じる。

初回から見ていると
マイさんの身のこなし方は「無駄がない」
もちろん、他の美容師さんも無駄がない技術を
されていると思うが
マイさんの場合は、
"不必要なものをトコトン省いた無駄のなさ"。

女性を対象としていると少しの回り道や
特に顔まわりなど「このポイントは」丁寧にしてますよ〜!の
時間を掛ける場面が無駄なようで重要だったりする。

女性客の場合、そこに付加価値を感じる場合もあるだろうし、
カウンセリングなども選択肢を増やして選ぶ楽しさ、
のようなお客様の承認欲求を満たすポイントが多い。


マイさんのセミナーは
男性のスタイルを作るにあたって
そういった回り道が少なく、
男性心理に基づいてシンプルに進めていく。

「○○は〜〜なので△△していきます」と言いきり

この「〜〜」と「△△」の部分の
「方法」と「結果」が一致していると
男性客の場合、信頼が得られやすいそうだ。

今回は

重め刈り上げマッシュ

の作り方をレクチャーしていただいた。


最近のメンズスタイルの王道中の王道。

スタイル作りのポイントは3つ。

・サイド2ブロックは6ミリでスッキリ!
・後頭部は丸みが命!
・前髪は目にかかるくらいがエモい!


膨らみを抑えるところは抑え、
骨格を補正して重めを作り、
さらにオシャレな雰囲気もできる
まさに王道スタイル。

理容師の伝家の宝刀

"すくい刈り"

のやり方もレクチャーしていただいた。
美容師には見慣れない切り方だが
マスター出来ればかなりの時短カットになる。

ぜひ動画で手元をよく観て学んでいただきたい。

さらに男性のこめかみからの切り込み
(通称:M字ライン、ベジータラインなど)
のカバーリングのやり方も教えて頂いた。

ここは誰しも最初の頃は
冷や汗を垂らした経験があるのではないだろうか。

ウイッグでは学べないポイントである。

視聴者からの質疑応答などにも
お答えいただき、より実践向けのセミナーであり
明日からすぐに使えるものばかり。

まだの方はアーカイブをぜひチェック!


2.20日顔タイプ診断セミナー


前回の衝撃は忘れられなかった。

様々な○○タイプ診断が
次から次へとブームになっている昨今。

顔の醜美の判断をつけるのは踏み込みが難しく、
しかしながら皆が皆気になっている
自分自身の顔について。

美容師を長年やらせていただいていると
「なんとなくこう」の方が似合うなあという
感覚的な似合わせ
(もしくは大まかな視覚的な判断によるもの)
になってきてしまっていないだろうか?

冒頭でもお伝えしたように、
タイプをわけることで醜美の診断が
ついてしまうという懸念は
その人の主観が入ってしまうことだ。

顔タイプ診断はきちんとした計測の元、
主観を除いた診断になっているので
そう言った懸念がなく、客観的にみた
自分の顔タイプを知ることができる。

ここまでは、前回までの復習にもなるが、
今回はより美容師にフォーカスした
髪型について顔タイプ診断美容師の

むらかみ まゆみさん

せき あやこさん

にレクチャーいただいた。

まず「似合う髪型ってなにさ?」
と、誰もが知りたい内容を切り込んでいく。

"その人の顔がお料理だとすると、
髪型はお皿。

そのお料理が美味しそうに見せるために
お皿選びは大切。"

似合う髪型には
2パターンあり、

1.顔の雰囲気に合う
2.補正を行う

2の補正というのは
いわゆるカタチ的なお悩みを解決するもの。

カットなどで「骨格補正」を行っていくものだ。

人はどうしても、悪いところを治そうとしてしまい、
お悩みを先行でヒアリングしてしまうと
そこにフォーカスしてしまいやすいく、
マイナスをプラス内し、0に近づける感覚になる。


そこを顔タイプ診断のヒアリングでは
1の顔の雰囲気に合う
その人良さを引き立たせるというプラスを
さらにプラスさせるという
始まりからポジティブな考え方である。

顔タイプはわかりやすく言うと
縦軸が大人タイプ、子供タイプ

そして、横軸が直線タイプ、曲線タイプに分かれる。


こちらを軸にした縦と横から
さらに顔タイプを細分化しているマップがあり、
こちらは最重要項目。

前回は「その顔はどんな印象に見えるか?」という
ところをお伝えいただいたが
今回はそこから「その印象に見えるためには
どんなヘアスタイルになるか?」
というかなりわかりやすい一覧になっている。

今まで「なんとなくこう」でやっていたことを
見える化することで
印象のコントロールを
お客様に伝えることができるようになる。

こうなってくると
「○センチ切りますか?」という
ヒアリングはナンセンスだ。

お客様の潜在意識は
悩みよりも前提に
「もっと素敵になりたい」と
誰しもが思っている。


主観ではなく客観的な診断基準でお客様を知ることで
その思いに触れてあげたときに
魅力を伝えた上での
「もっと素敵になる提案」の価値が爆上がりする。

そこが顔タイプ診断を使った
カウンセリングの一番のポイントだ。

ここを理解できるとカウンセリングからの
信頼関係の厚みが増し、
提案に説得力が出る。

"髪型だけでなく、印象もオーダーしてもらう時代"

見た目だけでその人の印象が決まる割合は
ほぼ90%以上だろう。

"外見はその人のパッケージデザインです。"

なりたい自分に近づくための一番簡単な
アップデート方法は
間違いなくヘアスタイルチェンジであろう。

それを担っている我々美容師は
「お客様のなりたい印象を聴き」、
「客観的に判断し」、
「理想のパッケージをデザインする」。

プラスの効果を生み出すことで、
その人の見た目からの運命も
変わってしまうかもしれない。


顔タイプ診断は
まさにシンデレラストーリーを手がける
魔法使いの必須アイテムなのである。

これからの寄り添い型美容師には
マストな資格になる事の確信を得た。

興味を持った方はアーカイブ動画と
bandにて認定資格の詳細もぜひチェック!

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