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【気になる記事3】トランプ大統領のノーベル賞とイグ・ノーベル賞同時受賞の可能性!!!

アメリカのトランプ大統領がノーベル賞とイグ・ノーベル賞の同時受賞の可能性が出てきた。ノベール平和賞受賞の理由はイスラエルとUAEの国交正常化に尽力したため、ノルウェーの議員が推薦したという。確かに中東和平において、この事件は非常に大きなインパクトがあったことは事実である。でもそれはイスラエルとUAEの首脳が受賞するべきではないかと思う。

トランプ大統領は以前からノーベル平和賞に非常、いや異常な関心があり、安倍前総理にも自分を推薦しろと言ったこともある。11月に大統領選挙を迎えるトランプ大統領からすれば喉から手がでるほど欲しい栄誉であろう。まあ、まずないだろうが。

同時にトランプ大統領は他9名とともに、イグ・ノーベル賞医学教育賞に選ばれた。受賞理由は「新型コロナウイルスを利用し、政治家が医者よりも人の生死に直接的な影響を与えることを世界に知らしめた」である。もちろん完全な皮肉である。

イグ・ノーベル賞はノーベル賞のパロディーで、ユニークな研究に送られる。しばしば今回のように皮肉まじりに送られる。

受賞に関してトランプ大統領がどのような反応を示したかは報道されていないが、もし知っていたら激怒しているだろう。彼はこういうユーモアが超嫌いそうな人物である。イグ・ノーベル賞はアメリカの大学で授賞式が行われるため、潰されないかが心底心配である。

案外ノーベル賞と勘違いしており、喜んで授賞式に出席したらかなり面白い。

余談だが、ワニにヘリウムガスを吸わせて鳴き声の仕組みを研究した、京都大学霊長類研究所の西村剛准教授もイグ・ノーベル賞を受賞している。ちなみに日本人は14年連続で受賞している。


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