愛してしまえばいいよ
わたしはあなたが嫌いです。
誰かを嫌うと自分の中の何かがなくなっちゃうような気がする。
でもそれってほんとうは
そこに命がありますね。
と言っているだけですね。
取り繕うのではなく、嫌いだ。とはっきり言えばいいんじゃないかと僕思うんです。
それは
あなた生きてますね。
わたしも生きてますよ。
っていうただの「こんにちは」の挨拶のようなもの。
大切なのはただそれだけだと認識すること。
あなたの命とわたしの命を認めているという自分の意識の確認であるということを。
好きもまた然りだと僕思うんです。
あなたが好きよ。
は「わたしもあなたが好きよ」の見返りを求めるのではなく、ただ「わたしはあなたのことが大好きよ」でしかないのだけど、
それは「わたしはわたしが大好きよ」と同じ意味だと僕思うんです。
心に手を当ててみるとよくわかると僕思うんです。
だからこそ、もっと好きになる。
何を選ぶか、あなたの自由です。
あなたは今まさに生きています。
好きだろうが嫌いだろうが、愛していようが憎んでいようが、寂しかろうが嬉しかろうが、気持ちよかろうが気持ち悪かろうが、
それはあなたが生きているということです。
すべての感情を許し、愛してしまえばいいじゃない。
「とは言っても」でも「簡単なことじゃない」もあなたが好きで選ぶことだと思うんです。
僕は今「そうか」を選び、
自分で選ぶそうしたすべての出会いにありがとうと思います。
最後に必ず自分自身にありがとうとつぶやきます。
少なくとも今、そう気付き生きています。
そうして僕はまた明日、旅にでます。
行ってきますは言いません。
いつでもどこにいても僕は僕だし、あなたはいつでもあなた。
それにあなたとの距離が変わることなんてあり得ないのだから。
それではまたどこかで
ここから先は
¥ 333
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?