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おはようございます。かわむらです。
 
考える時は、
ペンで紙に頭の中を書き出す。
 
 
そして、
感情で判断しない様に、
客観的に見て
”経済的合理性”だけで判断する。
 
 
これが考える。
ってことです。
 
 
腕組みして、
うーん。うーんと、
唸るのが考えるのではありません。
 
 
それは、
考えるふりをしているだけです。
 
 
この考えるふりをしていると、
ほぼ”感情”で判断します。
 
 
私は、
「アレはやりたくない」
「コレをやったら何か言われそう」
 
 
今まで感情で判断していた結果、
3年間も赤字続きになり、
借金まみれになったのです。
 
 
なので、
会員さんにも、
感情で判断しないことを、
伝えていました。
 
 
しかし
 ・
 ・
 ・
 
 
先日セミナーを開催したんですね。
 
 
参加者の人生を変える。
と、言っても過言ではないぐらいの
内容です。
 
 
今まで閑古鳥が鳴いていた店ですら、
行列ができたり、
予約で満席が続いたり、
人生が一変するノウハウです。
 
 
しかも、
一方的に私が話すだけじゃなくて、
ワークもキッチリして、
結果を持って帰ってもらうセミナーです。
 
 
セミナーの内容をボカしているので、
価値が分かりにくいですよね。
 
 
なので、
セミナーを金額にすると、
何となく価値が見えてくると思います。
 
 
過去に、
そのセミナーをやった時は、
30万円を頂きました。
 
 
なので、
30万円を払ってでも、
身につけたいスキルと言えば、
何となく価値がわかるのかな?
と、思います。 
 
 
で、
前日に参加者の方が、
”キャンセル”をしてきたのです。
 
 
理由は、
奥様が緊急入院したからです。
 
 
経済的合理性で考えると、
病院に付き添いしても、
医者じゃないので、
一緒にいても治すことができないです。
 
 
だから、
セミナーに参加して、
売上アップに貢献した方が、
経済的合理性が高い。
 
 
と、
判断できます。
 
 
以前、
ある講師がセミナーを開催して、
キャンセルがあったんですね。
 
 
で、
その理由が、
子供が高熱でセミナーに行けない。
 
 
でも、
その講師は”あなたは医者じゃないので、
一緒にいても治せないですよね”と、
言ったそうです。
 
 
で、
その参加者は、
親を呼んで見てもらって
セミナーに参加したそうです。
 
 
医者じゃないから
治すこともできないし、 
経済的合理性も、
セミナーに参加した方がいいです。
 
 
コンサルタントは、
クライアントが求めている
結果を出すのが仕事です。
 
 
だから、
セミナーに参加すると売上は上がる。
 
 
これって、
クライアントが求めている結果ですよね
 
 
でも 
 ・
 ・
 ・
 
 
家族が大変な時に、
ほっといていいの?
 
 
そもそも売上を上げたいのは、
家族に安定した生活をしてもらいたい。
 
 
子供に好きな趣味や教育を、
受けさせてあげたい。
 

だから、
辛い仕事でも頑張れる!
と、思うのです。
 
 
これって、
頑張れる原動力だと思うのです。
 
 
だから、
私は「その状況でセミナーに
参加したら怒りますよ!
奥様優先にして下さい」と伝えました。
 
 
セミナーより
奥様の方が大切です。
 
 
医者じゃないし治すこともできないけど、
そばに居るだけで安心します。
 
 
傷や病気は治せないけど心は癒せます。
 
 
この判断はコンサルタントとして
失格かも知れません・・・
 
 
いえ、
経営者として失格かも知れません。
 
 
でも、
経済的合理性より、
”心”というか”気持ち”の方が、
重要な時ってあると思うのです。
 
 
あぁ・・・
なんか人としての気持ちと言うか、
在り方は変えられないな。
 
 
行動だけが現実を変える。
 
 
”追伸”
子供が高熱で親に見てもらった方は、
子供のことが心配で、
セミナーの内容が1ミリも
入らなかったそうです・・・
 
 
 
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