北海道視察in釧路
お久しぶりです。
旧ツイッターからきたみなさん見てる~?やっほー
えー気を取り直して、唐突ですが、わたくし、北海道は釧路に行って参りました。ツイッター民はプレゼント企画したから知ってる人も多いかな。
発端は、別のSNSでいつも会話している魚関係の方が「来れば案内するよ」というので、ずうずうしくも御言葉に甘えて、がっつり御世話になろうということで、昨年のブラックフライデーで獲得した札幌行きのチケットを持ち、2泊3日の弾丸ツアーに行ってまいりました!
そして語りきれないカルチャーショックを忘れないうちに記そうと思います。
早速行きましょう!
まずは札幌移動日1日目
家から羽田空港へ、地元のお土産を持って、いざ!
羽田空港13:20発→14:55新千歳空港着
釧路に行くなら新千歳じゃなくて釧路空港じゃない?と思われる方
正しいです。
ただ、ブラックフライデーでは釧路行きがなかったのでその辺は一緒に行ってってくれる(Hさん)が送迎してくれるっというので、まじでがっつり甘えて送り迎えまでしてただいた。(いやほんとにありがてぇ)
さっそく空港につき、2泊3日を共にする仲間Hさんと合流!
まずはお土産コーナーを簡単に見て回る。
もう早速北海道感すごい出してくる。そりゃそうよ、観光客を誘い込むコーナーなんだから。ここで出さずしてどこで出すのよってくらい、もう甘いものからしょっぱいものまで、御菓子からご飯、飲み物まで、なんでも揃います。
早速ほたての温かいホタテのかまぼことウニアイスをゲットし、早々に出発!なんたってここから5時間はかかるので。
札幌は思ったほど寒くない。0℃
Hさん曰く、この時期にこの気温は異常(なほど暖かい)だそうだ。
飛行機内でも空港内でも恐らく東京より暖かかったので、ちょっと外にでたくらいが気持ちいい、そうか、これが北海道なのか。早速道民の気分を味わう。
さっそく買ってきたホタテかまぼこをはむはむ
うまいね。
あったかくてしょっぱいものの次は
つめたくてあまいものだね
ウニアイスはアイスクリーム全体の中にもウニを感じつつ、最大のポイントはウニの身自体もそのまま入っているのが感じられる。
触感的には蒸しウニっぽい。
蒸しウニは形が保てるが風味が飛んでしまうこともあり、うまくやらないと薄い味のうにっぽいやつ、になる。まぁアイスクリームになるのだからそんなに引きたってもバランスくずれるし、そもそもウニをそのままいれるときっとアイス溶けた時にウニも溶けてなくなるよなぁ
なんてHさんと魚屋っぽい会話をしつつ、楽しみながら順調に札幌から釧路方面へぐんぐん右に進んでいく。
しばらくして
Hさん「途中トレイ休憩を兼ねて、そろそろガソリンを入れようか」と、十勝PAによる。
私「はーい。と、、、あれ、、?ここガソリンないよ?」
Hさん「え?」
私「え?」
じゃぁどこにあるんだろう?なんてのんきにおもいつつ、トイレに行ったついでに、交通情報エリアでガスステーションマップがあったので、写真をとっておいた。
私「Hさん、、、これ」
チラシの下に小さく書いてある。
【道東自動車道の帯広方面は由仁(ゆに)PAが最後のステーションとなりますので、ガソリン残量にご注意の上、ご利用ください。】
由仁PA、、、
かなり前!!!!!!!!!!
オワタ、、、
ちなみに調べたら道東道 足寄IC~道東道 由仁PA間は全国の次の給油ポイントが長い区間堂々の第1位でした。
、、、、、オワタ
釧路の友達に思わず「先に言って-;;」と泣きのラインを入れる。
まぁでも泣いた所でガソリンは減っていくだけなので、仕方なく最寄りの芽室(めむろ)インターで一度高速を降り、近くのガソリンスタンドまで給油しにいくことに。
ここで初めて、かの有名なセイコーマートさんにお立ち寄り。
弁当激安!!
ほほう。これはすごいや、と早々に北海道の洗礼を受ける。
でもここでご飯を食べたら、釧路で待っててくれる仲間に申し訳ないっ!!
私は頭の中でこれらのお弁当を食べつつ、隣のガソリンスダンドで心を満タンにして釧路を目指すことにした。
この時点で外は真っ暗時刻は18:00
予定時刻は20時~♪(ゆず)
お仲間一押しの「ドーミーインPREMIUM釧路」に到着&チェックイン
荷物を置いたら、ついに合流
そう、この合流した今回の旅のメインパーソンが釧路の魚くんこと、あいちょうの相沢さんでーす(わー!!)
祝☆初対面☆
魚君「はじめましてー釧路のさかなくんことあいちょうの相沢ですー」
私「はじめましてーよろしくおねがいしますー(ぁ、魚帽被ってる、、なんかアイドルみたいなキャッチフレーズついてて芸能人みたい)」
ということで、Hさんとさかなくんと私の3人でサクッとご飯!
まずは地元の寿司「なごやか亭」へ
いくらの味が違いますね。味付けにもよると思いますが、美味しいのがわかります。こっち(関東)では食べないような味付けでした。何とも言えずうまい。ずっと食べていたかった。
多分5貫くらいは食べたと思う。
旅行に行ってウニを食べる時は値段を気にしないで食べることにしている。
そのかわり一番うまいもの、もしくは食べたことのないものを食べるようににしている。
2種類くらいあったかな?ミョウバン
かしわぬき、という言葉だけではそれがどういう食べ物なのか全く想像がつかないほど、知らない言葉だった。知らない食べ物ゆえわくわくがとまらない。
みると、かなり脂が浮いてうまみが出ているような汁ものではないか。
何かの漬け汁のような、、、
飲んでみると、満足感がすごい。もうお腹いっぱいでござる。
そのほかにも、子持ちしゃこ、タチ天(たら白子の天ぷら)、マスを食べて
ビールもちゃちゃっと飲んで、いざ二軒目へ!
(ぇ?二軒目??まだいくの??ぇ、、私めっちゃウニ欲張っていっぱい食べちゃってめっちゃお腹いっ)
ここで若者はイチャイチャすんだろうなぁ、、、なんて思いながら腹休め
さぁ気を取り直して二軒目は釧路の繁華街へ
どうですか~みなさん、この趣ある地方の繁華街感、いいでしょ~??
たまらないですね~~大好きです。一カ月くらい住みつきたいです。
今回の二軒目はこちらのつぶ焼き屋さんです!
そう、もうメニューはシンプル、つぶ焼と飲み物
注文はつぶ焼を何人前食べるかと、飲み物どうするか、くらい。
いやーいいですねぇ、こんなの一人でふらっと来たんじゃ絶対入らない。
でもこんな所過ぎたら旅の後悔として思い出に残りそうなくらい、入りたい店だわ。
中に入ると亭主が粒を4,50個くらい網に乗せて焼いてる。
本当につぶ貝しか並んでない。すげぇ
関東のつぶの尊さからしてここでもカルチャーショックです。
でもこのつぶは青つぶ?通常刺身で食べるような真つぶと違って、北海道の人は刺身で食べないんだとかいう話もちらほら
というかそもそも私、真つぶ(白つぶ)、青つぶ、赤つぶ、灯台つぶ、磯つぶなど、いろんなつぶがあるけれど、ちゃんとわかってない、、
認識で言うと
【真つぶ】→一番お刺身で食べる、美味しいが高騰してもはや手が届きにくくなっているやつ
【青つぶ、赤つぶ】→真つぶが高いから代用品的つぶ。味は真つぶの方がおいしいけど、価格的に美味しい。売りやすい。ちょっと臭いイメージ
【灯台つぶ】→殻付でみたことないかも、よくわかんない
【磯つぶ】→バイ貝、割烹や居酒屋さんが煮つけて出すイメージ。つまみやおやつに最高だけど、うちでやってもなぜかあんまり売れない。多分さしみが食べたいんだろうなぁ。
って感じ。
つま楊枝でくるんと出せば簡単にとれます。
中に入っている汁もいい味してます。
これは釧路に来たなら寄らないとな場所ですね。
みなさんも釧路で夜をお過ごしの際はぜひ!
魚君「よし、じゃぁ次いこうか」
私「はい!」(うおーーーーー!!!!!腹パン!!!!でも行きたい!!!!)
最後はもはや色んな意味で電池切れ
釧路のフルボディ〆の鳥松のザンギ!!!!!!
うひょーーーーーー
お腹すいてたら絶対絶対うまいやつーーーーー!!!!!!
持ち帰りたかった;;
中はかなり狭く、神田や新橋あたりの小さい立ち飲み屋を思わせる作り。
厨房ではおっちゃんとおばちゃんが、はぁもう無理だわって言いながら働いている素敵なお店。
メニューももちろん、ザンギ、骨ありか骨なしのみ。
特製ソースで食べるんだとか。
うーんいっつあへヴぃ。
一個が限界か、、、うまいのに;;うわーん
途切れることなく客足がつづく。
お持ち帰りの人には紙でくるんで紐でくくって所謂昔の酔っぱらったお父さんが持って帰ってくるあの上寿司的なアレに手際よく仕上げてくれる。
さかなくんも昔、父がこれを買って帰ってきたということもあるそうで。
なるほどこれが釧路の夜の文化なのか。と勉強になりました。
素敵なとこじゃないかぁ釧路ぉ私は1日で好きになったよぉ。
これで一日目かぁ。なかなか充実している。
なんたって、これで原稿用紙13枚分くらい書いているのだから。
あと、二日、あります。
次回、二日目 釧路の市場見学と魚屋巡り
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