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『水族館人』人物紹介⑦:郷土の人、写真の人

SAKANA BOOKS編集担当です。

サカナに特化した本屋SAKANA BOOKSがおくる第一弾書籍『水族館人 今まで見てきた景色が変わる15のストーリー』(4月中~下旬発売予定)の制作ですが…ついに校了しました!
いまは印刷所で大事に印刷されている頃合い(のはず)です。

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本書はいろいろな形で水族館に関わる15人のインタビュー集です。それぞれの視点がそれぞれに深く面白いもので、お好きなところから読んでいただいて大丈夫な構成ですが、はじめから順に読んでいただくと、一つ一つのストーリーがリンクしていく様子が感じ取れるかもしれません…というのが編集者としての密かなこだわりです。お楽しみいただけると幸いです。

というわけで『水族館人』の登場人物紹介、第7回は〈郷土の人〉と〈写真の人〉です!

■登場人物紹介⑬:関慎太郎さん

2022年7月、琵琶湖のほとりにオープンした〈小さな水族館〉、びわこベース。その館長であり、自然写真家としても活動する関慎太郎さんにインタビューさせていただきました。

【小さな水族館 びわこベースホームページ】
【自然写真家 関慎太郎ホームページ】

自ら〈小さな水族館〉を冠している通り、びわこベースは他の大規模水族館と比べると小スペースで運営されていますが、身近な生きものの魅力を伝え、未来につなげていこうとするこだわりはシロナガスクジラより大きいかもしれません。

そんな関さんに、郷土の生きものを守り伝える、びわこベースの意義や活動の様子についてうかがいました。水族館は自然や生きものを守る場所でもあるのですね。

■登場人物紹介⑭:銀鏡つかささん

写真家つながりで、もう一人。
水族館×写真撮影は素晴らしく相性の良い趣味だと思います。実際、各種SNSを覗いても、水族館の生きものを捉えた美しい写真の投稿は数多く見かけます。

なかでも〈水族館写真家〉という肩書きを持つ銀鏡つかささんは、Twitterでの水族館写真毎日投稿で注目が集まり、昨年上梓した著書『美しい日本の水族館』(エクスナレッジ刊)も話題沸騰。さらに現在、神戸のAQUARIUM ×ART átoaで写真展も開催中(4/16まで開催)と、着実に活動の歩を進める銀鏡さんに、水族館写真家となった経緯や、水族館撮影のコツ、使用機材などについてお話をうかがいました。

【銀鏡つかさTwitter】
https://twitter.com/tsukarium

何かを突き詰める人のエネルギーはいつだって刺激的です。銀鏡さんの言葉から、写真×水族館の醍醐味を感じていただけると幸いです。個人的にも生きものの力強さや可愛らしさがバシッと撮れたときの快感は、何にもかえがたい魅力があると思うので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!

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関さん、銀鏡さん、取材のご協力、誠にありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
『水族館人』登場人物紹介も次回更新の4月6日(木)でラストです。
ひょっとしたら「人」ではないかも…どうぞご期待ください。

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