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サカナ月報(2023年10月)

今月はかーなーりゲーム制作を制頑張った!!!
仕事はまあ前よりちょっと忙しい程度で大したことはないのですが、
家事育児に絶対に手を抜かない中ではこれ以上ない頑張りができたはず!
なんやかんや終盤かなり労力を掛けた新作が完成・公開されましたが、
ゲ制のモチベがストップ高なのでフェスで遊ぶ方は控えめを続ける予定。


1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
今月から月報の内容を今回からかなりパワーアップさせてます!

ちなみに以下の最新作が公開中です!!
今後の修正は微々たるものと思うので、是非気を向けて遊んでください!
プレイ時間は最速せっかちで1時間、深読みじっくりで3時間くらい?
アンケートを見る限り、皆さん2時間あればプレイ完了しているようです。


2.ゲームプレイ

祝!TGF2023開幕!!

というわけでノベコレは永遠の心のホームなので嬉しいです。
これまでちみちみ遊んでいたゲームの感想を投稿し始めました。
今月もトータルで10時間?20作くらい?はプレイしたはず。

開幕前にこっそり遊んだゲームだけ触れないのも不公平と思い、
フェス期間中は月間MVPはやらないようにしているのですが、
なんらかのタイミングでジャンル別とかでまとめようと思ってます。

今回もこりゃおもしれー!というゲームがたっぷり。
制作優先のため常にブレーキを踏みながらも楽しんでいきます!

感想を投稿した数を数えたら10月31日時点で75件でした。
未投稿も若干ありますが、ちょうど予定プレイ数の折り返しくらいです。


3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて5回でした!
以下、並べていきたいと思います。

ゲーム制作の終盤で思った以上に苦労して
(というか相方ともどもクオリティアップしたくなって勝手にエグった)
初めて毎週日曜更新が途切れそうになってしまいました。
先月の水曜日曜の2回更新とかやめてストックに回すべきだった!

で、この度実は初めてnoteでつぶやきましたが、
これは少なくとも定期更新に数えちゃダメな感じがしてます。
(ということでつぶやきは上記から除いています)

来月あたり、少し記事一覧を見やすくしたいと思って(は)います!
映画は9記事分(全45作)たまってきたのでマガジン作ろうっと。


4.読書

今月は11冊!長男用に借りた少年探偵団シリーズを読みまくり。
長男が他の本も読みまくりつつ凄いペースで少年探偵団読むので、
追いつくだけでせいいっぱいという状況だったりします。
でも、1時間半くらいで読めるので通勤の往復にボリュームピッタリ!
たぶん今日の出退勤でもう1冊読むつもりですが来月に回します。

■少年探偵団(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ2作目。狂ったように毎日たぶん4時間は読書に時間を捧げる長男のペースに合わせるため、前作読了後に直ぐに読んだ。なるほど、このシリーズが原典と思われるような王道要素がたくさんあるなと2作目で感じた。語りかけるような文体、怪人二十面相の引き出しの多さ、安心の勧善懲悪などなども楽しめる。息子の要望もあるので恐らくシリーズ最終作まで一気に駆け抜けると思われる。

■この恋が壊れるまで夏が終わらない 杉井 光
話題の最新作「世界でいちばん透きとおった物語」を読んで感激したので他の著作も読んでみたが、こちらはこちらでベタながらも非常に好きな設定の作品であり一気に読めた。若干ミステリ部分の真相が弱めだったり、読後感は必ずしも良いわけでもなく、書評家ならいくらでもケチは付けられるのだろうが、何より設定が好きで仕方ないのでそりゃもう非常に楽しめた。レーベルや設定など半分ラノベ的な作品と言えるだろうが、文体が普通であればあまり気にならないのかもと思った。(歳のせいかラノベは苦手)

■妖怪博士(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ3作目。少年探偵団シリーズ一気読み継続中。長男のペースにどこで突き放されるのか(Webで私がどんどん予約しているのですが)。隠れ家のギミックだったり相も変わらずの知恵の比べあいだったりと今作も楽しく一気読み。終盤の唐突な展開はちょっと首を捻ったが、急展開であってもラストにかけてのやりとりが単純に面白かったので面白きゃそれが正義なんだよなと納得。自身の小学校時代は低学年の時はゲームとともにメチャクチャ図書館で本を読んでいた記憶があるが(かぎばあさんとかぼくは王様とか)、中高学年の頃に本シリーズを読んでいたらミステリ素養も今よりあったのにと後悔せざるを得ない。息子が集中して楽しんでいるのでせっせと読ませて少しずつミステリオタにしよう。リアル育成SLGだなぁと。

■世にも奇妙な君物語 朝井 リョウ
著者もオマージュ元のドラマも大好きな自分にはご褒美のような連作短編集だった。各短編のテイストや主人公のバックボーンのバランスから各話のタイトルの出るタイミングまで、オリジナルへのリスペクトに溢れている一方、同一作者による連作短編だからこそのギミックも盛り込まれていて非常に楽しかった。世にも奇妙っぽいゲーム作りたい欲が急速に目覚めたのでプロット作ってみようかしら。ちなみに残念ながら豪華すぎる原作とキャストは異なるものの映像化もされているらしいのでいつか見てみたい。

■大金塊(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ4作目。半世紀前以上の作品にネタバレもないだろうということで言ってしまうと、怪人二十面相以外の犯人が登場!ということでシリーズ作の人気を維持するために必要な策を序盤でちゃんと打ってきて乱歩さんやり手!と感じた。今作は圧倒的に明智探偵より小林助手の能力の高さが味わえた。冒険小説的な楽しさも満点で、テンポの良さがともかく尋常じゃない。飽きっぽい子どもを夢中にさせるためだと思うが、ほかに娯楽が多く目移りしやすい状況では大人向けにも有効だと感じた。

■青銅の魔人(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ5作目。こちらは大戦の中断を挟んで戦後1作目となる作品。もし戦火を逃れられなかったらここから先はなかったと思うと著者が無事で良かった。戦争のダメージの深い少年少女を勇気付けようという意識を強く感じるチンピラ別動隊が登場。基本的に少年探偵団メンバーは住所や描写を見ると金持ちっぽい(小林少年は両親亡くしているらしいが)ので、戦争孤児のチンピラたちの登場と活躍は素晴らしいアイデアだと感じた。犯人は怪人二十面相に復帰。あとがきなどを読むに、前作の女盗賊?は検閲回避だったのかも。

■地底の魔術王(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ6作目。手品的なトリックが満載の一作。ステージ上でなんとかできるようなトリックもあるが、超大掛かりなトリックを炸裂させても明智探偵にすぐに見破られてしまうの、なんともかわいそうな気持ちになってきた。いや、トリックの仕込みの労力が半端ないんだもの。小林少年がリトル明智と呼べるほど有能になってきたので、連れ去られる少年は今後小林少年じゃない少年少女が担うんだろうな、とメタ推理。

■透明怪人(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ7作目。いくらなんでもそりゃ無理だろ!と思える透明人間が暴れまわる。種明かしの後もさすがに厳しいよなぁと感じたが、決定的に無理っぽい部分にはやはりそれなりの理屈が付与されていたのが印象的。子どもの読者を楽しませるのに大切なのはオチよりもむしろ引き、冒頭のワクワクだ!というのがそもそものスタンスなのかもしれない。シリーズを読破したら、乱歩の大人向けの小説も読んでみるつもり。ミステリ好きを自認してるくせに完全に未読というモグリです。すみません。

■怪奇四十面相(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ8作目。今作は冒頭の脱獄や怪人二十面相ショーに始まり、怪人二十面相改め四十面相が街角にある何の変哲もないアレに化けたり、小林少年も負けじと特殊な変装を行ったり、裕福な中年男性たちが全く意味の分からないコスプレをしてたり、マンネリなど許さないとばかりに次から次へとインパクト抜群の展開が楽しめた。最後までアクセル全開で大金塊以来の冒険モノとしても楽しめた。

■宇宙怪人(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ9作目。透明怪人に続きまたもSF色・不可能色の強い宇宙怪人!前作と打って変わって割と明智登場前の背景描写が長めで、作りとしてはかなりミステリ的な要素が強めだと感じられた。メインのトリック?は通常のミステリでも応用形が良く見られるものだったので直ぐに気付くことができた。一方で物理トリック的な部分は種明かしを読んでも実現可能性が低そうだなぁ、と。珍しく二十面相胸のうちのようなものが見られて、毎度完璧すぎる明智探偵よりもこちらに肩入れするような気持ちが芽生えてきたかも。

■鉄塔王国の恐怖(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ10作目。透明怪人!宇宙怪人!とスケールの大きな「敵」をどんどん出しておいて、今度はなんと巨大カブトムシ!想像の斜め上すぎる設定が逆に興味を引きまくり。完全にチェンジオブペースに翻弄されてる自分がいる。巨大カブトムシのトリックは想像通りだったが、冒頭などに出てくるのはただの精巧なミニチュアだったということで良いんだっけか。それにしても今作も二十面相の仕込みが半端なかった。スケールのデカい建物を次々と各地に作っては大勢の子分を心酔させて味方に付ける。なんだかリーダーシップや実行力の面で明智探偵より傑物な気がしてきた。性格が子どもっぽいところも、なるべく人を傷つけないようにするところも明智探偵より憎めなくて好きかも。


5.映画

当月中に観た中で一番良かったものの予告編を貼ることにしてます。
というわけで今月はこちら!

やっぱり前評判通りダークナイトは面白かった!
初期シリーズから連続で観たので特撮シーンの急激な向上にもビビる。
出演陣の演技も子供向け映画から打って変わり相当力が入っている感じ。
直後に死去してしまったヒースレジャーが伝説化したのも頷けました。

次点で『アナログ』も個人的にはかなり良かった。
映画館で観られて良かった良かった。

ちょっとした感想やおススメ度は別記事でまとめ(て)ます!
上段のリンクは今月まとめた記事。下段は今月観た映画です。

今月観た映画は以下です!★は自分の評価です!ご参考までに!
■ギルティ(Amazonプライム) ★★★☆☆
■バットマン ビギンズ(Amazonプライム) ★★★☆☆
■ダークナイト(Amazonプライム) ★★★★★
■アナログ(映画館) ★★★★☆

今月観たのは全4本でした。
観たい映画もまた見つけたのでしばらくアマプラの契約を継続予定です。


6.運動

(1)ランニング
今月はまあまあ。涼しくなってきたので走る際のペースが上がりバテにくくなったので所要時間が微減なのも良い感じ。来月は150kmはいきたい。

5日(木)   15km
7日(土)   17km
12日(木)   16km
14日(土)   17km
28日(土)   15km
30日(月)   17km

計  97km

途中で完全に体調を崩してしまったので100kmに載せられなかった!
これはもう完全にザ・DEBUまっしぐら。
涼しく(寒く?)なってきたので、今後はバンバン走りたい。

(2)プール
雨で外に出かけられない日に子どもたちがうるさすぎたので連れていった。
前日結構飛ばして走ったせいでバタ足で足の裏をつってそこで断念。
呼吸と手のかき方のコツが掴めてきたけど、相変わらずバタ足が謎。
私、ビート板+バタ足で全く進まないというレアなテクニック持ちです!!

15日(日)   400m

というわけで今月もお疲れ様でした。

以上、富井サカナでした。
来月も頑張っていきましょーい!!


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