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サカナ月報(2023年11月)

おはこんにちばんは!富井サカナです。
また仕事がだいぶいい感じで暇めになってきたため、
ゲーム制作、プレイ、読書や映画鑑賞等々バランス良く活動できました!

それにしても涼しくなってきた、というかあっという間に寒くなりました!
走る際だけは夏と比べてめちゃくちゃ快適なのですが、
早朝は足元がやたら寒いし、必要な睡眠時間も少し長くなった気がします。
フェスで遊ぶ方は概ね事前の想定通りといった感じでしょうか。
制作の手を止めない状態だと今が限界くらいかもしれません。


1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
週報は一旦休止することにしましたが、
その分月報の内容を今回からかなりパワーアップさせてます!たぶん

ちなみに以下にリンクを貼った最新作が公開中です!!
いじめ、性描写、殺人描写などなど、それなりに強烈との感想もあります。
今後の修正は微々たるものになるため、是非気を向けて遊んでください!
プレイ時間はアンケート結果を見ると1時間~2時間という感じです!
続々とノベコレ感想や匿名アンケートの回答を頂いております。
単純に嬉しいですし、厳しめのコメントもとても参考になっています。
アンケート回答がそろそろ20件たまるのでアンサー記事もまとめます。


2.ゲームプレイ

TGF2023開催中!!

というわけでノベコレは永遠の心のホームなので嬉しいです。
今月はトータルで2~30時間くらいはプレイしたはず?

なんらかのタイミングでジャンル別とかでまとめようと思ってますが、
現段階ではまだプレイ数が不十分だと思うのでどうしようか悩み中です。
個別記事も今回は基本的にはあまりやらない感じになりそう。

感想を投稿した数を数えたら11月の新規投稿分は30件でした。
実際に今月プレイしたのもこのくらいの数と思われます。
ここまでの感想投稿数が105。2月末までの目標は150~200くらい。
そろそろお取り置き中の長編にも手を出していきましょうかね!


3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて7回でした!
以下、並べていきたいと思います。

世にも奇妙は自分向けの備忘録の側面が強いので、実質3回みたいなもの?ゲームを遊ぶ量を減らして作る方に時間を回すようになった結果、
なんだかゲーム関連でないnoteの記事の割合が増えてきてしまいました。
というわけでバランスを取ってSteamで公開するぞ!回を入れてみました。
やっぱりこういう内容の方が反響も多いですよね。
なるべく毎月、カメの歩み&文字数少なくてもシリーズ展開したいところ。

来月あたり、少し記事一覧を見やすくしたいと思って(は)います!
毎月言ってるのに進んでませんが、映画くらいはマガジンでまとめる予定。


4.読書

今月は9冊!少年探偵団6冊+その他3冊といった感じ。
長男が他の本も読みまくりつつ凄いペースで少年探偵団読むので、
追いつくだけでせいいっぱいという状況だったりします。
というか借りてくるとあっという間に読んでしまうのでだいぶ離された。

■灰色の巨人(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ11作目。サーカス団が登場するだけでなく、サーカスの動物たちが町に逃げ出したりと大騒動が巻き起こることでド迫力な映像的イメージが楽しめた。子ども向けということもあってか、ロジックや合理性だけじゃなくとにかく道中も楽しめるようにという意識を感じる。これは一般向けでも特に現代には必要な要素だと思える。終盤のタイトル回収は特に伏線はなかったと思われるが、なるほどそういうことかと合点がいった。

■海底の魔術師(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ12作目。冒険要素マシマシの作品。海底に謎の生物が現れて日本を恐怖に陥れる!って今更ですが怪盗でもなければ変装でもなくて、もはや怪人二十面相がただの凄腕発明家ではないか、と。目的も完全に「泥棒」ではなく、「明智探偵に勝ちたい」でもなく、目立ちたい、驚かせたい要素が強すぎて、よくよく考えると笑えます。海底での知恵比べはかなりスリリングで、今作もあっという間に読み終えた。

■いつの空にも星が出ていた 佐藤 多佳子
自身もベイスターズファンの著者が、それぞれ異なる複数のベイスターズのファンを主人公に据えて書いた短編集。作中で描かれる野球関連の描写は全てノンフィクションで、選手名もこれでもかと出てくるのでそれなりの歴がある野球ファン、特にベイファンであれば確実に楽しめるであろう作品。逆に野球に親しみがないとかなり読んでいて辛いかも。どうせなら連作短編要素が欲しかったのと、最後の小学生の少年が主人公のお話はリアルさを追求したのか文章が子どもらしく脈絡で繋がりがなかったので少し読んでいて冗長だった。

■黄金豹(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ13作目。少年少女向けの作品ではあるが、サクサク展開と水戸黄門並の安定感で大人が読んでも十分に楽しめるシリーズ。もうタイトルを見ただけで大雑把なプロットが見えてくる気もしますが、エンタメの基本形という感じがします。相変わらず人間業とは思えない変装の数々だが、さすが怪人二十面相!で全てねじ伏せられるところまでいったのはまさに著者とシリーズの実力かと。ようやくこれで折り返し地点だが、今年度中には完走するつもり。

■不可逆少年(少年探偵) 五十嵐 律人
平積みになった文庫本の表紙と帯から得られた情報を見てど真ん中ストライクだったので即購入からの一気読み。メフィスト賞×法曹関係者×少年犯罪は自分の中で読まない選択肢がない。最近の自作ゲーでも軽く少年法には触れたが、エンタメと厳密な事実の説明は同居できるんだなと興味深く読んだ。ストーリーは救いようがなく陰鬱だが、冒頭からラストまで一気読み。冒頭で強い興味を持った部分と違うところに焦点が移っていくような印象はあったが、それはそれでとても面白かった。少し著者を追ってみる予定。

■魔法博士(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ14作目。今作は怪人二十面相が街に繰り出して人々を驚かせるパターンではなく、屋敷に様々なからくりを施してそこに少年探偵団や明智探偵を呼び込むパターン。なるほど、あれだけ大規模な設備を導入するには億単位のお金もかかるし、設計・調達・施工で2年くらいは必要だろうからびっくり屋敷系・驚愕のアジト系は連発は難しいのは納得。しれっと統制の取れた手下が20人以上登場しているし、今作も明智より怪人二十面相が凄いという印象が上回ってしまったかも。

■サーカスの怪人(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ15作目。個人的には超初期の新鮮な時の作品群を除き、ここ最近では最も痺れた一作だった。もはや何も盗もうとしない怪人二十面相は明智探偵と小林少年と真っ向勝負!と思いきやそれより以前の因縁も見え隠れして・・・といった感じ。直近のお約束的なシリーズ展開に慣れたこともあってか本作の意外性には完全に魅了された。やはり本シリーズはまごうことなく近代ミステリの始祖なんだと改めて思い知らされた。素晴らしい。

■他人事 平山 夢明
強烈な作風で有名な著者の短編集を平積で見つけて何の気なしに読んでみたが、そこには様々な種類の地獄が描かれていた。という様相の作品。暴力と理不尽が渦巻く作品群であり、これでもかというほど救いがない。読みながらダメージを負い、合間で休憩が必要になってしまった自分はまだまだグロ耐性がないんだな、と。過去作のダイナーくらいだとグロやバイオレンスもエンタメに昇華されていて楽しめたが、今作は混じりっけなしの地獄だと思った。あとがきは漫画家の富樫氏。あとがきを書くくらいなら仕事しろとか言われるのを承知で引き受けたということはかなり愛好家なんだろう。

■魔人ゴング(少年探偵) 江戸川 乱歩
シリーズ16作目。そろそろネタも尽きてきたのかなんだか分からないオリジナル怪人が今回の敵。高校卒業直後の美少女マユミさんが新キャラとして加入。小林少年の女装シーンが増えるだろうなぁと思ったら早速女装炸裂。挿絵の変装小林君がこれまた可愛らしい。これ、半世紀前に乱歩のせいで目覚めちゃった子どもたち多そうだななどと思った。今作の小林少年のピンチは過去イチで、あんなことされたら高い確率で死ぬ気がするし、多分未必の故意が認められて二十面相は殺人犯になっていたと思われる。そのあたりが最大の見せ場で他はあまり印象に残らなかった。明智探偵の見せ場も推理シーンよりも数段水攻めの印象が強かった。


5.映画

当月中に観た中で一番良かったものの予告編を今後は貼ることにします。
というわけで今月はこちら!

やはりノーラン監督は半端ないということが良く分かる作品だった。

集中してみてたから結構理解できた!みたいな感想を呟いたが、
改めて人気の解説動画を見たら理解がかなりざっくりだったことが判明。
どんだけ設定を作り込んでそれを映像に落とし込んでるんだよ、という。
2回映画見てから解説動画を見た方が良かったかな?という気もした。
それにしても解説動画が映画1本分くらいのボリュームがあるという。

ちょっとした感想やおススメ度は別記事でまとめ(て)ます!
上段のリンクは今月まとめた記事。下段は今月観た映画です。

今月観た映画は以下です!★は自分の評価です!ご参考までに!
■ダークナイト ライジング(Amazonプライム) ★★★★☆
■ビデオゲーム The Movie(Amazonプライム) ★★★☆☆
■ダンケルク(Amazonプライム) ★★★☆☆
■フレンチアルプスで起きたこと(Amazonプライム) ★★★★☆
■オリエント急行殺人事件(Amazonプライム) ★★★★★
■TENET(Amazonプライム) ★★★★★
■ANIARA アニアーラ(Amazonプライム) ★☆☆☆☆

今月観たのは全7本でした。
観たい映画もまた見つけたのでしばらくアマプラの契約を継続予定です。
大当たり映画が2本あったのでそれは良かったのだけど、
久々に「うーん・・・」という映画を観てもうた!
まあそれはそれで何が自分はダメだったかと考える良い経験ということで。


6.運動

(1)ランニング
今月はまあまあ。涼しくなってきたので走る際のペースが上がりバテにくくなったので所要時間が微減なのも良い感じ。来月は150kmはいきたい。

3日(金)   24km
7日(火)   17km
11日(土)   17km
18日(土)   20km
23日(木)   26km
25日(土)   17km
29日(水)   17km

計  138km

走れるチャンスはかなり少な目だったものの、
ここぞという時(主に祝日)に走り溜めできたので、
最低限の距離は踏めたかな、という1か月でした。
来月は年末休みもあるし最低200kmに乗せたい。いけるかな?
平日に飲み会入りがちだから厳しいかも。

(2)登山
妻と長男で最初で最後の(?)水入らず泊まり旅行に出かけていたため、
小二の次男を連れて都心からのアクセスが良い高尾山に上ってみた。
近くにもうちょっと歯ごたえがある山があると良いんだけど。
ほぼ休まずに歩いて、上りは1時間半、下りは1時間。
駅前の温泉入ってトータル4時間をみれば余裕でおつりがくる。
早めに家を出れば午前中で完結するのでまた時間ができたら行こうかな。

というわけで今月もお疲れ様でした。

以上、富井サカナでした。
来月も頑張っていきましょーい!!


👇リンクまとめどうぞ👇

👇年内は新作という扱いでここはひとつ👇


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