私にとっての大切な存在

私には4つ年の離れた姉がいます。
姉は結婚して今は私の家からだいぶ遠い場所に暮らしています。
そんな姉には3人の子どもがいます。
私からしたらかわいいかわいい姪っ子です。笑

三姉妹で長女が4歳、次女が2歳、三女が0歳です。

長女ちゃんが姉のお腹の中にいる時のことは今でも鮮明に覚えています。
触るとぽこぽこと動く愛しさ。
あぁ、このお腹の中に新たな生命が宿っているのだなぁと実感しました。
何度も何度もずっとお腹を触っていて姉に笑われてました笑

長女ちゃんが産まれた時、まだ残暑の残る9月でした。
私は末っ子な上に従兄弟もいないため、新生児に会う機会がありませんでした。

初めて生まれたての長女ちゃんを見た時、あまりの小ささにびっくりすると共に逆にこんなに大きな命がお腹の中に入っていたのか!とびっくりしました。
大きくて小さな命、というのが第一印象でした。

長女ちゃんの手に指を持っていくと柔らかく握ってくれました。
そして心理学部出身の人あるあるではないでしょうか、乳幼児期に見られる原始反射を一通り試してみて楽しみました。笑

当時は姉夫婦が実家の近くに住んでいたので、しょっちゅう遊びに行ってはかわいさに癒されてました。
おむつ替えやお風呂、離乳食など色々手伝わせてもらったりもしました。
よく食べる子で毎食後頭部から顔面、全身全てに食べ物を見にまとってました笑

当時昼間によく姉の家に行っていたのですが、私は姉が育児で疲れてないか、一応身内と言えど他人である私が頻繁に来て迷惑じゃないか聞いたことがありました。
その時に姉は「逆に話し相手がいるからありがたい。赤ちゃんはかわいいけど言葉が通じないから、たまに孤独を感じる」と言っていました。

私はその言葉を聞いて、確かに言葉も通じない、何を考えてるかもよく分からない人間と毎日過ごすのは大変なことだ、と恥ずかしながらその時初めて気づきました。

その後次女、三女が生まれ中々会えない場所へ引っ越してしまいましたが、頻度にLINEのビデオ通話をしています。

私は大学で発達障害について学んでいたので、三姉妹が定型発達で育っているか、家族との関係は良好か、などやはり気になってしまいます。
姉夫婦の子育ては私にとってとても理想的で、私が幼い頃こんな親だったら良かったのになぁ、と思うような感じです。
子どもたちとの関係も良好で、まだみんな幼いので分かりかねますが、概ね良い発達を辿っているな、と思います。

それぞれ個性もあり性格が全く違う子たちでわちゃわちゃな姉家。
私にとって幸せの溢れる場所です。

私には目標があります。
将来姪っ子たちが何か壁にぶつかった時、助けを求めたいと思える叔母さんになりたいのです。

この叔母さんになら話せる、信頼できる、と思ってもらえる存在になれるよう、姪っ子たちを見守りコミュニケーションをとっていきたいと思います。

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