弦楽器製作家のお悩み・道具編 【豆カンナ】

製作家なら誰もが経験しているであろう道具のトラブルのお話です。

裏・表板のふくらみや板厚を調整する際によく使う豆カンナ、私は6個持っており、用途によって形や大きさが異なる刃幅6mm~18mmの物を使い分けています。

小さい道具なので木片に紛れてしまい、掃除の際に木くずと一緒にゴミ袋に入れてしまう事があるのです。ついうっかりというパターンが何度もありました。カンナが見当たらず、ゴミ袋の中身を床に広げ探し発見した時の安堵感といったら・・・

反省を踏まえ、今は作業台の上を掃除する前に豆カンナ全てが所定の位置に戻っているかを確認しています。基本的な事ですが、これが一番効果大ですね。ゴミ袋の中をチェックして数時間を費やしたこともありますから。ちなみに今までは確実に発見しており、紛失したことは一度もありません。

この中から探し出すのは至難の業!

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