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無意識の思考行動パターンを変えるには?③
こんにちは♪ さかもとさとみです。
以下記事の続きです。
前回の記事では、
・まず無意識のパターンに気づく
・無意識のパターンが “事実ではない” ことを証明する
ことが大事なステップであるということに触れたので、その続きについてです。
Step4. 不要な思い込みを手放す準備・練習をする
無意識のパターンですが、まず根底には、
思い込みがあります。
この思い込みは、ものによっては幼少期に身につけたものであったりすると気づくことも簡単ではないケースがありますが、
気づいたとて手放しがたいケースもしばしば。
なぜかというと
今は不要だと感じている思い込みも、
今まで生きていくうえでは必要で、その思い込み得られたことが何かしらあったからです。
例えていうなら、
無意識のパターン・思い込みを手放すということは、
“幼児・子どもがずっと小さな頃から大切にしていたタオルやぬいぐるみを手放すようなもの” です。
成長過程にて手放す時期がきたとしても、
やっぱりそれまで自分にとって必要であったものを手放すにあたって
「はい!では今日からさよなら〜」とさっぱりはいかないケースも多いです。
手放そう→でも手放したくない→でもそろそろ手放す時期だよな…→
と
心が行ったり来たりを繰り返すなかで、
少しずつ手放すための心の準備は出来ていきます。
ちなみに手放す為の具体的な練習としては、
・思い込みを、そのフレーズ通り、ちょっとふざけた声で読み上げてみる (例:「失敗しちゃだめだ」とおどけて音読してみる)
・ステップ3で書き出した証明の文章をながめたり、読み上げてみる
・思い込みを擬人化して、話しかけてみる(例:「今まで一緒にいてくれてありがとね、ちょっと離れがたいけど…そろそろ笑顔でお別れするのもいいかもね」)
等があります。
ポイントは、「そろそろ自分はこの無意識なパターン・思い込みを手放すんだ」という実感を得ることです。
実感を得る為の方法が、音読であったり、擬人化しての対話であったりしますが、
他にも色々な方法はあるので
興味をもって自分にあったやり方を探すのも面白いかもしれません😌
Step5. リフレーミング
ステップ4とも重なる部分はあるのですが、
今までの思い込みを活用して
新たな思考パターンを作るとより効果的です。
思考の枠組み、捉え方を変えることを
専門用語でリフレーミングといいます。
例えば、
「失敗しちゃダメだ」という思い込みを強く持っている人は、
さまざまな場面で心理的にプレッシャーやマイナス感情を感じやすいかもしれません。
そこからステップ4の過程を経て
「失敗してもいいじゃないか。」と少し思えたタイミングに重ねて
「失敗は成功のもと!」という新しい捉え方にアップデートをすると、
勇気ややる気や安心といったプラス感情を得られやすくなります。
つまり、
ネガティブ感情を引き起こす思い込みを
ポジティブ感情をもたらす信念に変換する
ことができると、
いつも繰り返す負のパターン・循環を断ち切り
プラスの循環を“自然と”生むことができるようになっていくのです。
だから実は、繰り返される無意識のパターンに悩んでいるその程度が大きければ大きいほど、
実はそこに気づき対応していくことで
人生が大きくプラスに転じやすいのです…!!
(絶対値が大きければ大きいほど、変化幅が大きいんですよね🥹✨)
…ということで、
3回の記事に渡り書いてきた内容ですが
そろそろ結びに入ろうと思います。
まとめ*
私たちは誰しも生き抜く過程にて
“学習”をしていくのですが、
時にその“学習”が自身をしばり苦しめる
“思い込み・信念”となることがあります。
それらは、
ちょっとした軽度の思い込みであることもあれば、
持っていることにも気づかないほど根深い・強烈な思い込み(信念)もあります。
メタファーが浮かんだので書いてみますと👀、
…
そうした思い込みは、時に人生というロールプレイングゲームの敵として、私たちの目の前に立ちはだかります。
どうしてこんなに辛いんだ…
と思うとき、大抵敵は自分の中にある
思い込みであり信念だったりします。
でもきちんと自分と向き合えれば、
そして思い込みをリフレーミングできば、
マイナスな思い込みはプラスな考えに変わり、
それからの人生を歩むうえでの心強い味方になってくれます😌💓
ちなみに私の経験上、
ゲームと一緒で
自分自身が成長・成熟すればするほどに、
向き合うべき思い込み・信念の深さは
どんどん深いものになる
(≒自分ひとりでは気づきにくくなる、誰かの支援やフィードバックが必要となる)
ケースが多いです。
個人的にはいろいろ聴く経験を積む中で上記のことに気づきはじめてから、
「つらいときこそ精神的に成長できるチャンスだ〜!!✨」と
つらさを客観視して楽しめるようになりました。
(とはいえ、私はもともとストレス耐性が強いわけでもなんでもないので、
つらいときは、やっぱりつらいですが😅笑)
なかなかテキストだけだと伝わりづらい部分、
私の説明も拙い部分もあったかと思いますが
何かしら参考になるところ、
ご自身にとって必要な気づきが一つでもあれば
大変嬉しく思います😌
それでは、最後までお読みいただいて、ありがとうございました!✨
さかもとさとみ☺️
*今回のような記事まとめ: “聴く”ことをライフワークとするなかでの知識経験棚卸しマガジン。↓
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