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10年日記をTwitterでやりたい

 10年日記というものがあるということを知り合いから聞いた。

 普通の日記だったら、1ページごとに1日分の日記を書くスペースが設けられてあって、それに従って日々の出来事やらを書いていくことになる。
 でも、10年日記の場合は、1ページが1日分なのは変わらないのだが、そこに10個の仕切りで切り分けられたスペースがあって、10年に渡ってそこを順番に埋めていくようになっている。
 だから毎日、10年日記帳を開くたびに、去年やおととしの今日の日に、自分が何をしていたかがすぐにわかるようになっていて、それらを見返しつつ、今日の分の日記スペースを埋めていくっていう使い方をすることになる。

 実際にそれを使って日記を毎日つけているという話を知り合いから聞いた時に、ちょっと興味が湧いた。その知り合いも、「去年の今日と全く同じ晩ごはんを作って食べていたことがわかったりして、ひとりで微笑んでしまう。」って言ってて、なんか楽しそうだった。
 自分もやってみたいなと思ったのだが、いかんせん、紙ベースはしんどいなと思う。スマホアプリでそういうのがないかなと探してみたところ、結構たくさんあった。
 早速インストールしてみようとして、ふと思った。これ続くのか本当に?日記とか、こういう習慣系のアプリって、最初は張り切るんだけど、今まで一度も続いた試しがない。
 不安になった。

 で、そんな時ふと思いついたのが、Twitterである。
 もう、今のアカウント作って毎日なにかしら投稿するようになってから、4年くらいになるけど、これって、ちょっといじったら10年日記として使えるんじゃないかなと思った。
 ちょっとネットで調べたら、日付指定で自分のツイートを検索したりすることが簡単にできるということがわかった。
 試しに、検索で「from:sakamoto_777 since:2019-10-10 until:2019-10-11」と、やってみると、去年の今頃の自分のツイートがずらっと出てくる。
 これって、だから今日の日付の一年前と二年前と三年前…っていう風に順番に検索していって、適当にそれらのツイートを並べて表示してくれるアプリなりWebサービスなり作っておけば、毎日それを開くだけで、10年日記とほぼ同じことができるんではないだろうか。

 今って、TwitterのAPIとか、どんな感じなんだろうか。ひところTwitterから派生したものがポコポコ出てきた時期があって、かなりアツかったりしたものだが、今はどうなんだろう。
 いや、作ってみたいけど、もう長いこと趣味プログラミングから遠ざかっているから、正直キツイかなぁ。アイデアリストに放り込んでおしまいかな、これは。

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