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通販を活躍!種からバジルをプランターで育てる家庭菜園やってみました

※今までのバジル栽培のまとめです。

おうち時間に趣味として家庭菜園をやってみたい、そう考える方は多いのではないでしょうか。
料理によく使われるハーブ類は生命力が強く、初心者でも簡単に育てることができます。
今回は、私自身のバジル栽培体験をもとに書かせて頂きました。参考になれば幸いです。

バジルを選んだ理由

種類の多いハーブ類の中でも、バジルは特にさまざまな料理に使える万能ハーブです。
そのまま和えてサラダやピザのトッピングとして使ったり、ミキサーにかけてジェノベーゼソースを作ったり、塩漬けにして長期保存も可能。
冬に枯れる一年草なので長く収穫でき、食卓に確かな彩りを添えてくれます。
私は料理を勉強中なので、特にぴったりだと思って始めました。

バジルを育て始めるのに向いている時期は?

バジルの種が発芽するには20℃以上の温度が必要です。
暖かな4〜7月にかけて種や苗を用意しました。

栽培用に揃えたもの

・『バジルの種』
・深めの『プランター』に『じょうろ』
・プランターの底に置いて水はけを良くする『鉢底石』
・栄養たっぷりの『野菜用培養土』
・小型の『園芸用シャベル』
・元気がなくなった時のための『液体肥料』もしくは『化成肥料』
・虫害を防ぐための『木酢液』
・収穫用の『園芸用ハサミ』

ホームセンターが近場になくても、全て通販で揃えることが出来ます。
じょうろ、シャベル、ハサミなどは100円均一の品でも大丈夫です。
バジルの種も100円均一で販売していますが、私は通販で販売店から購入しました。

いざ、栽培!

日向に置いたプランターに鉢底石を敷き、培養土をぎっしり入れます。種を4粒ほどまとめて、約20センチ間隔で置いていきます。
上から培養土を追加して種を埋め、その後は一日一度、プランターの排水口から水が流れるまでたっぷりと水を与えました。
始めて一週間は芽が出ず、心配していましたが、晴れの日が続いたあと無事に発芽しました。
芽が出たあともグングンと成長していき、双葉から四つ葉へ。
このタイミングで成長の悪いものを間引き、3〜5本まで減らしました。
風通しを良くしたことで一気に草丈が伸び、葉が増えていきました。
ところが、ある朝水やりに行くと一枚の葉っぱに虫食いの穴が……。葉の裏などをくまなく見ましたが虫の姿は確認できませんでした。
まだまだ伸びていくはずなのに全滅しては困ると、早い段階で防虫に購入していた木酢液を使用しました。
木酢液のボトルには「そのまま撒くのではなく、300~1000倍に水で希釈して使用」と記されていたので、自宅にあった約500mlの霧吹きに2mlほど混ぜて噴射しました。
独特の煙たくて酸っぱい臭いがあり、少し苦手でしたが散布後に目立った虫害はなく、今後も定期的に行っていこうと思えました。
今年は長い梅雨の豪雨の影響もあり、日陰に置かざるをえない状況が多かったのですが、なんとか乗り切り、日々成長しています。
自宅の庭で植物が育っている様子を眺めるのは楽しいですし、食べ物として大いに活用できるものなので、実用性の面でも嬉しくなります。

私自身、家庭菜園と聞くと、なんだか面倒くさくて大変そう……と思う側の人でした。
けれど実際に始めてみると、プランターでの土植えさえ済めば、あとは毎日様子を見て水をあげるだけでオッケーという手軽さで驚かされました。
料理やバジルが好きな方は、庭の片隅に小さなマイプランターを設置してみてはいかがでしょうか。きっと、確かな見返りがあるはずです。

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