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面倒くさい

面倒だとかやっかいだとか、生きてると色んな事がある。

例えばプライドがエベレストのように高く、感情の起伏も激しく、些細なことで怒るような人間が上司だった場合、一緒に仕事をしている部下にとってはこれほど面倒なことは無いだろう。

何となくwebで「面倒 例」とかで検索すると

「最強にめんどくさいと思うものを10個答えてください。」

というサイトがあった。

回答を見ていると、それぞれに個性があって面白いが、読み進めるにつれて何だかエネルギーを吸い取られる気がする。

結局どっかの漫画で出てきた悪役の名言「息をするもの面倒だ」に行き着いてしまいそうだからかもしれない。

そもそも生きていくこと自体がリスクを取っていくことであり、面倒なことをしていくことである。

従ってそもそも面倒だと言い出したらきりがないのであるが、例えば楽しいことや好きなことは大変であっても面倒だと感じない。

ビジネスにおいては誰しもが本来はやりたいことだがプロセスが面倒だと思うことを、プロセスをシンプルにすることで対価を貰うということは多い。

例えばネットフリックスやアマゾンプライムなどが当てはまるのではないか。

映画を見るのは楽しい。

でも映画館へ行くまでのプロセスは面倒である。

また映画館では他人に気を使ったりといったことも面倒だ。

家で映画が見られればそういった面倒は無い。

お酒を飲んだり好きなものを食べたりしながら見ることが出来る。

しかも次は何を見ようと色々と迷うプロセスも楽しい。

ワクワク出来る事に到達するためのプロセスまでも楽しめるようにビジネスを構成していけば当たりやすいということではないかと思う。

それには構成する人間が楽しめるかどうかになると思う。

そうすると前述した上司がいるような場合は(更に言えば)上司に対するリスペクトがもてないのであればとっとと職場を去る方が賢明だと思われる。

しかしながら全て面倒だと言ってしまうと息をするのも面倒になってしまうので楽しむためにはある程度の面倒は許容するくらいの感覚がないと厳しいように思う。

結局何事も楽しめるやつの勝ちだし実際そういう人の方が価値があるよねというお話。



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