木工チャレンジを歌おう
2022年5月29日 日曜日 晴れ
昨年から小金井市「夏休み木工チャレンジ」 の映像制作をお手伝いするようになって、今年で2年目となりました。小金井市「夏休み木工チャレンジ」は、町の大人たちが有志で集い「子どもたちに木に触れてもらいたい」「イベントを通し、町のつながりを作っていきたい」との呼びかけで始まり、今年で8回目となる恒例イベントになっています。
初めて参加した2021年は、映像の企画・撮影・編集をしながら「木工チャレンジ」の思いや実際の準備や活動を見聞きしながら、その告知または成果映像として、分かりやすく紹介できたらと思い、企画・制作を進めました。
その映像は、こちらになります↓。
2年目、ワークショップ企画へ
そして、2年目の参加となった2022年。有志という形の中で「映像」ができることは何か、を考えるようになりました。2021年「プレイバック!夏休み木工チャレンジ」の音楽アレンジをしてくれた、音楽家のオオノトシヒロさんとも話しながら、無理なくできそうなものを、まずは目指します。
話の中で「映像を単にPR用として作るだけでなく、作る中で子どもたちや町のつながりも作り出す手段になると良い」という思いに至ります。子どもたち、町のひとたちと、映像を一緒に作っていけるような形。そこで、まず「何かしらのワークショップを開こう」ということになりました。
とはいえ、普段の仕事や家庭もある中で、そう大きなことはできないので、まずは「歌の収録を体験する」ワークショップを開いてみようということになりました。
> オオノトシヒロ
ワークショップ
5月29日、公民館の一室を簡易スタジオとして、歌の収録ワークショップを行いました。協力者として、同じく小金井市在住の知人で、声楽やピアノ教室を営む「なつミュージック」籔地夏子さんにお声がけし、歌に興味のある子どもたち4名に参加していただき、オオノさんを中心にワークショップを開催しました。
2022年の完成映像
こちらが2022年版の告知映像です。かけごえ、うたはワークショップで歌ってくれた4名のお子さんの声です。ぜひ2021年度版と聞き比べてみてください。
2023年以降に向けて
2023年も映像担当として企画参加予定の「夏休み木工チャレンジ」。映像の役割は、主にPRや記録の面が大きいですが、その役割の中でも、夏休み木工チャレンジの掲げる「町のつながりをどう作っていけるかを考えていきたいと思っています。今回のワークショップをひとつの例に、点を線にしていく、イベント準備から展示、終了後までが、ひとつの流れや物語的に、伝わる形を探っていきたいと思っています。