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女性議員が出る・続ける・つながるプラットフォームづくり | 女性議員ネットワーク結成 (2019.12.25)

こんにちは!

江東区議会議員の酒井なつみです。

突然ですが、皆さんの身の回りに、女性議員 っていますか?

女性が 「選挙に出る」 って聞くとどう思われるでしょうか?

私は「よく家族が理解してくれたね!」と言われました。
また、夜の食事会に参加すると「今日はお子さんは?」と必ずといっていいほど聞かれます。

なぜでしょう?

男性にも言うんでしょうか?


女性議員は各議会でも人数が少ない上に、選挙に出る際の支援、続けていくための支援、繋がるためのプラットフォームが必要だと痛感しています。


男女共同参画社会基本法の制定から約20年、様々な分野においてジェンダーギャップ(男女の違いにより生じる格差)は改善されつつあります。
しかし、政治分野においては、日本は諸外国に比べて極端な遅れをとっています。国民1人1人の多様な民意を社会に反映させるためには、女性議員の参画拡大が極めて重要です



この度、立憲民主党では、女性議員ネットワークを結成し、事務局次長を拝命しました。
オンライン開催され、スクリーンショットを撮影しました。
(右上にいるのが私です。)




詳しくは元々あったんですが、9月に国民民主党と合流後新たに結成されました。

1期生なのに、役員なんて!とただただ恐縮しております…

が、先輩からは「1期生が役員になることがバランスも取れていいんだ!」と有難いお言葉を頂きました。

だからこそ、同期の皆さんには、悩み相談とか、取り組みたい政策に関するプロジェクトを立ち上げ、勉強会の開催とか、気軽に活用してもらえたら嬉しいなと思っています。


結成総会後の基調講演には 瀬山紀子 氏より、閣議決定されたばかりの 国の「第5次男女共同参画基本計画とジェンダー平等政策の課題」について、お話を頂きました。


自治体議員として取り組める課題が明確になるなど、私自身大変勉強になりましたし、参加者の皆さんから多くの意見や質問が出ました。


瀬山さんのご著書『官製ワーキングプアの女性たち』や執筆された書籍『災害支援に女性の視点を!』は拝読しており、現場のことを学ぶことができ大変勉強になります。



すぐ読めてすぐに行動に移せる内容。オススメです!



今回はオンライン開催でしたが、全国から120名程の女性自治体議員の皆さまの参加がありました。

総会では、議案の報告の際にはとても緊張しておりましたが、温かい目線や拍手等いただき、励みになり、とても嬉しかったです!



全国には235名の仲間がいます。
この女性議員ネットワークの繋がりを大切に、連携活動して参ります❗


以下は、鹿児島市の作成した「特集 女性議員、どうして少ない?」から引用させていただきました。



日本の衆議院議員に占める女性比率は9.9%(2020年6月17日現在)、参議院議員は22.9%(2020年7月2日現在)となっています。
世界の女性国会議員(下院または一院制)と比較すると、日本の衆議院の女性比率は193か国中166位であり、OECD諸国やG7及びG20の構成国の中でも最下位に位置しています。

地方では…議会における女性議員数は全体の16.6%(2020年5月現在)となっています。


【参考】
女性議員ネットワーク結成総会を開催(2020年12月28日)|立憲民主党 ニュース
https://cdp-japan.jp/news/20201228_0477


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