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失敗しない人選術

「いろんな人を見とけよ」
「色んな人を見て、結婚相手を選べよ」
と言われることありますよね?
これ本当なのでしょうか?

そして「結婚相手で失敗したくない」
ってみんなが思います。

これは結婚相手に限らず、仕事のパートナー選び、就職する会社選び、その他の決断にも言えることなので、是非ご参考に!

基本的に、私たちは決断が早すぎます。
早過ぎるというか、早くなる傾向にあります。
早く決断した場合、もちろん上手くいくこともありますが、確率的には低いです。
少ないサンプルから最適な選択ができたのなら、それはかなりラッキーです。

早く決めた場合、数学的には、上手くいく確率が低いんです。
若いうちは周りが見えていないのもあり、早く決めがちです。
そして後悔することも多くあります。
そういうところをよく目に・耳にします。

これは確率の問題です。
興味があるものだけに限らず、色んなことをできるだけ試してから、最終的な判断を下すほうが間違いが少なくなります。

伝説の投資家ウォーレン・バフェットもこう言っています。
「明らかに間違うよりは、おおむね正しいほうがいい」
つまり、いかに失敗しないかです。

で、何で早く決断してしまうかというと、決断は「労力」がいるからで、もっと詳しくいうと、
①手間を省きたいから
②保留のままにしときたくない(早く終わらせて次にいきたい)
この二つの理由からです。

〇結論
人は早く決断しがち。
若いうちは、できるだけたくさんのサンプルを試すことです。
大人になってからの最初の数年間で重要なのは、「人生の全体図を把握すること」
常にオープンな姿勢を崩さず、偶然が与えてくれたものはすべて試すことが大事です。
本もたくさん読みましょう。

決断する時に使える解決法があります。
それが「秘書問題」
100名の中から秘書を選ぶとして、まず「最初の37人」は面接しても全員不採用にします。
そのなかで一番優秀な人のレベルを把握しておく。
そしてその後面接を続け、先ほど把握したレベルの人を上回った最初の応募者を採用する。
そうすれば、優秀な秘書を採用できる確率がかなり高くなります。
他のどんな方法をとっても、統計的にこれを上回る結果は出ないそうです。

この秘書問題は、あくまで「目安」です。
大抵の人は、「決めるタイミングが早すぎる」というのをわかりやすくしてくれている例です。
まず短期間にたくさんの選択肢を試すこと。
興味があるものだけに限らず、できるだけたくさんものを試し、最終的な判断を下すようにしましょう。

ということで、こういうことも参考にしながら良い人生を送るようにしましょう!

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