何気なく使っている言葉のリスク
日常
本来の意味とは違った使い方をされがちな言葉で、溢れているねん
例をどんどん挙げていくで
いきなりの日本語講座が始まるで(笑)
「ご苦労様」
この言葉、目上の人に対して使うものではないんやで
「ご苦労様」は、上の立場の人が下の立場の人に対して、その労をねぎらうための言葉
目上の人に対して使う場合は「お疲れ様」が適切
社会人1人目の20年前
先輩から「辻くん、部長に『ご苦労様』はないで~」って言われたのは懐かしい思い出
同じように、社会人1年目で先輩から言われたのは
「了解しました」
友人や後輩との間ではOKやけど、目上の人には「承知しました」や「かしこまりました」がベター
まあ、僕が自分のところの社員から「了解しました」って言われても、全く気にならない
「了解しました」個人的には、もう市民権は得ている気もするけどな~
「さすがですね」
本来は同僚や目下の人に対して使うべき表現なんやて
目上の人に対しては「素晴らしいです」とか「さすがです」<語尾に「ね」をつけない>という敬意を表す表現を使う方が本来論らしい
褒め方の「さしすせそ」で検索したら、「さすが」「さすがですね」が同列で使われているし、本来の意味ではない形で使われることに、これも市民権を得ているけれど、、、同じようなことをググってみると、、、
なるほどな~
「がんばりましたね」は無いと思ったけど、、、それと「さすがですね」は同列なんやて
「なるほど」
これなんか、僕自身、目上の人に対しても、結構使っているけど、、、失礼に当たることもあるんやて
同意や納得を表す「なるほど」は、相手の考えや意見に対して「評価を下した上で同意する」という理由
「おっしゃる通りです」や「ごもっともです」といった表現を使う方が、ええらしい
けど、日常で「ごもっともです」とかって連発してると、、、堅いよな~
「どういたしまして」
敬語ではないらしい
ビジネスマナー的には「お役に立てて嬉しいです」といった表現がええんやて
まだまだ、出てくるけれど、、、こんな感じやね
餃子酒場満太郎は、お客さんとの距離は近いし、年上のお客さんと会話することは多い
いや、飲食事業だけでなく、福祉事業でもそうやな
年上のメンバーさん(業界用語では利用者)と接する機会は多い
こちらに悪気やその気がなくても、状況や相手方からすると、自分が見下されていると感じたり、不快に思う可能性は0ではない
そのことを知っておいても損はない
コミュニケーションって、、、奥が深いね~、、、
さあ、日本語講座?を終えて、本職の仕事を突き進むで
ええ天気の日曜日やね
新店舗関連の準備を進めていきましょう♪
しかし、昨日は42歳のおっちゃん3人で、、、
狭い倉庫でのラックの段差やり替え作業
個人的に面白かったな〜
3人必要な作業やったわ、、、
飲食店の仕事、、、多岐に渡るね(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?