J先輩の場合の出店や業態に関する考え方

昨日、飲食店オーナーの2人(J先輩B先輩)と僕と右腕近藤マネージャーとでよく食べて、よく呑んだ日だった。

17時~26時?かな。長丁場(笑)
熱く語って、楽しい話をして、ええ時間を過ごしました。

J先輩は3店舗を経営して、4店舗目出店の準備をしている。
ワインをメインとしたビストロ業態を3つ作り、昨年に1号店をビストロから、貝蒸し鍋業態という尖がったお店に業態変更。

4号店目は、炉端焼きにチャレンジするらしい。

そんなJ先輩。
ホテルで洋食のシェフをされていた方。
1号店目を出店したときは、2号店目を出すということは考えていなかったということ。

ただ、1号店目で一緒に働いているスタッフが、自分が店長で頑張りたいと言ってきて、オーナーの自分がいては邪魔になると思い、2号店目を作ったとのこと。
3号店目もそんな感じで出店したらしい。

1号店目の店長が、貝を使った料理をしてみたいと言ってきたので、
J先輩自身が貝を研究していく。

その中で貝蒸し鍋業態で流行っている店舗を見つけ、その店の店主と関係を築いて色々教わり、貝蒸し鍋業態にチャレンジした。

4号店目の炉端業態も、ある社員が、炉端に興味があるといったのがキッカケらしい。

そこでJ先輩は、炉端を研究し、一番刺激を受けた博多にある炉端業態の繁盛店の店主と関係を築いて、色々教えてもらっているらしい。

「スタッフがやりたいと言ったことを、やらせたいし、一緒にやっていきたい」の発言が面白かった。

自身が洋食出身なのに、そこへの拘りにとらわれず、人のために、和の業態にもチャレンジしていく。

話をしていて、人が好きなんだろうなぁ、というのが伝わってくる。

経営者が10人いれば、10通りの考え方があるなぁ。

やっぱり、色々な人と呑んで話をするのは、面白いなぁ。



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