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失敗は成功のスパイス

こんばんは。
Saka.先生です。

今回はよくある話ですが、
私自身も含めて再認識しておきたい
「失敗」についてです。

皆さんも「失敗」と聞いて、
すぐ浮かぶものがあるのではないでしょうか。



①いろんな失敗

「失敗」を辞書でひくと、以下のような文言が出てきます。

・物事をやりそこなうこと。
・方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。
・しくじること。

「デジタル大辞泉」より

誰もが知っているような説明ですが、
「失敗」にはいくつか種類があるように感じます。

まずは、以下の分類です。

・めちゃくちゃ努力をしたうえでの失敗
・何も考えずにする失敗

どちらもあり得ると思います。

例えば、

・めちゃくちゃ努力をしたうえでの失敗
 → 大事なプレゼン発表 など

・何も考えずにする失敗
 → 仕事での凡ミス など

ですね。


そして、次の分類としては、

○  失敗しても不利益がないもの

○  失敗したら不利益があるけど、
   長い目で見たら不利益を
   回復できるもの

✖  失敗したら取り返しがつかないもの

が考えられます。

ひとくちに「失敗」といっても、場面に応じて考えていく必要がありますね。

本意としては、「失敗は絶対にダメ」という雰囲気を緩和したいと考えています。

もちろん、命に関わることの失敗は許されないですね。
上記の分類でいうと、「✖」をつけているところです。

しかし、それ以外の失敗はしてもいいのではないでしょうか。

視野を広く考えると、「失敗が将来に繋がるものであればいい」という意味です。

失敗を一種類で捉えないことが大切ですね。
というか、何事も多面的に見ることが必要だと考えています。


②失敗はスパイスになる

スパイスがあることで、料理は引き立ちますよね。

成功も、失敗というスパイスがあることで引き立つ場合があります。

先ほど挙げた例でいうと、「○」をつけている以下の2つですね。

○  失敗しても不利益がないもの

○  失敗したら不利益があるけど、
   長い目で見たら不利益を
   回復できるもの

これらは、スパイスになる可能性を秘めています。

ただし、すべての人が失敗をスパイスにできるわけでもないです。
そこには、失敗した後の動きが大切になってきます。

失敗した後に、

・次に活かそうとしているか
・同じ失敗を繰り返さないようにしているか
・自分ごととして捉えているか

などを意識している人は、失敗をする意味があるのだと考えています。


失敗をしていない人は "できる人" でしょうか。
もしかしたら、チャレンジしていない人かもしれません。

瞬間的にみると失敗でも、長い目で見たら成功に変わるかもしれませんよね。
自分がやっていることを信じて、焦らないことも大切ですね。

手放しに失敗を美化することはできませんが、先ほどの分類を考えたときに、活かせる失敗は多いと考えます。

note でも、やりたいことがあるのなら、やって後悔する方がいいですね。
やらずに後悔するのはもったいないです。

失敗してもいいからやってみる。
やってみないとわからないこともあります。
ただ、失敗したときに次に活かそうとしないと意味はないということですね。

☆ セルフコンパッション

失敗をしたときに行う方法として、セルフコンパッションというのがあります。
直訳すると、「自分への思いやり」になります。

セルフコンパッションは、次の3つの要素から成り立っているといわれています。

1. マインドフルネス
 → 「自分の状態に気づいていること」
2. 共通の人間性
 →「他の人も同じように悩んでいること」
3. 自分への優しさ
 →「失敗した自分に優しく接すること」

つまり、「失敗を自覚しつつ、同じような失敗をしている人は他にもいることを認識し、必要以上に自分を責めずに労う」ことが大切だというわけですね。


まとめると


◎ 失敗にはいろいろな種類がある!

◎ 失敗した後の動きが大切!

◎ やらずに後悔するより、
  やって後悔しよう!

でした。

皆さんはどんな失敗をしてきましたか?

        Saka.先生


*私は、進路選択や受験、周りとの人間関係などで失敗をした経験があります…。*



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