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【日本語教師】大学院に興味を持っているあなたへ

この記事を書こうと思ったきっかけ


こんにちは。日本語教師のさじここです。

最近、私のブログのある記事のアクセス数が伸びています。

それは、「大学院」についての記事!!

例えば、「研究計画書の書き方シリーズ」「大学院の実態」の記事とか……

こんな拙い記事が多くの方に読まれているとは……ありがたや〜です!✨😭

そして、ブログを通じて「大学院」についてのご相談や疑問のメールがくるように!!😳

そして、知り合いからも大学院について聞かれました。

なんだ、この「大学院」というキーワードの不思議な流れは!?とビビってます。。。


そこで、私はふと思いました。

「大学院」の情報を求めている人が多いのでは?!と。

お問合せいただいた方から、「大学院進学についての情報があまりなくて、困っていたので、とても助かりました」「この研究テーマって日本語教育で研究できますか?」というメッセージもきました。

そこで、大学院に関するブログの記事をまとめて、さらにみんなが知りたい大学院入試(研究計画書、研究)についての情報をこちらのnoteにまとめてみました!😊

目次から読みたい記事に飛んでいただければと思います(※一部有料記事あり)

本気で大学院を目指すかを考える一つのきっかけになれば幸いです✨

私のキャリアと大学院生活について

はじめましての方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介させてください。

私は大学卒業後、デパートで約5年ほど勤務した後、仕事を辞めて日本語教師養成講座に通い日本語教師になりました。
その後、日本語学校で働いて、現在は約9年目です(2023年現在)。

日本語教師になって約3年目で今後の自分のキャリアを考え、大学院に進学したいと思い、某国立大の大学院試を受けました。

詳細は、以下のブログ↓をお読みいただければと思います。

ちなみに、私は入学した国立大1校しか受けませんでした。
受験するだけで3万かかるので……😅
もう本命1本でやり遂げました(笑)

今思えば、すごい行動力とリスキーだったと思います(笑)😅
受からなかったら、まあ今の学校で働き続ければいいとも腹をくくってましたね。

どうしても大学院に行きたい方は、ぜったい複数受験すべきだと思います。
私のように1校のみの受験はハイリスクです。

大学の学部入試と違って、結構「運」もあるんですよね……
この辺りは後半に詳しく取り上げますね。

私は一度決めたら最後までやらないと気が済まないタイプで、「やった後悔よりもやらない後悔だけはしたくない!」というポリシーがあるので、とりあえず今自分にできることを大学院入試に注ぎました。

もちろん、日本語学校週4日勤務しながらやっていました。
ちなみに、土曜日は市民ブラスバンドでコルネットを吹いていまして、定期演奏会と入試の日程が近くめちゃくちゃ大変でした(汗)

とりあえず、願書と研究計画書をだし、一次試験の筆記の勉強していたら、あっという間に入試の日に。

めでたく筆記が通り、面接に進めて、色々面接でやらかしたにも関わらず、合格✨

そしたらなんと、妊娠も発覚😂

もうこれは想定外でした……
結婚してすぐ主人が海外転勤になり、妊活したくてもできなかった私は日本語教師の仕事に集中するしかなく、周りの友人の出産報告を聞くたびに自分の気持ちはモヤモヤ……

妊活がうまくいかなかったこともあって、「大学院」に気持ちがシフトしたのがある意味よかったのかもしれません。

おかげで、研究計画書に集中でき、結果的に合格を掴みましたから(笑)

もう院試合格で私の頭の中は大学院でいっぱいでした。
妊娠はとても嬉しかったのですが、「大学院どーすんねん!!まじか〜〜このタイミングか〜〜」ってやっぱりなりました😅

この辺りのことに興味がある方は以下の記事↓を読んでみてください。

結局私は、修士課程を3年かけて卒業しました。

修士1年目の夏に出産し、半年後に復学したものの、大学の修論提出が冬しかできないため1年ダブることになりました。

そして、私が復学と同時にコロナ禍に。。。

振り返ると、色々ありましたね〜〜〜私の大学院生活(笑)

で、現在、大学で非常勤講師や研究補助(教材開発)のお仕事をしたり、隙間時間にitalkiでプライベートレッスンしています。

今まで扶養の範囲内で働いていましたが、今年からガッツリ働くことに決めて、個人事業主(フリーランス)として開業、青色申告をすることにしました。(ここはテーマと関係ないので今回は割愛させていただきます)

こんなキャリアを歩んできている私が実際に経験したこと、大学院で学んだことをもとにブログ記事を書いています。

また、「ココナラ」で私は研究計画書の添削指導サービスも請け負っております。
研究計画書の指導も少しずつ実績ができ、今までで4人の方を指導して、3人合格✨😆

そのうちの1人は有名大学5校受験し、4校から合格をもらったという嬉しい報告をしてくれました!!

その添削の経験ももとに、合格に近づくための研究計画書のポイントも後半でシェアしたいと思います。

「ココナラ」の私の研究計画書添削サービスに興味がある方は、
「ココナラ」のサイトで出品者名「さじここ」を検索してみてください。(※noteではココナラのリンクを貼ることができないので……お手数ですが検索お願いします)

大学院進学を迷っている人はまずこれを!

日本語教師の方で大学院に進学するかそもそも迷ってモヤモヤしている方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。


大学院進学には「メリット」と「デメリット」があります。
両方踏まえて進学するかを決めるのがいいのではなと大学院に行った私は思います。

「修士号」を持っていないとつけないポジションはありますが、本当にそれが皆様の未来のためになるのかどうかはわかりません。

大学院進学は「お金」も「時間」も「労力」もかかります。

相対費用効果(コスパ)がいいかと聞かれると、「う〜ん……人によるかも……」という感じです😥

大学院に行かなくても日本語学校で専任の職は就くことができると思うので、無理して大学院に行かなくても日本語教師としてキャリアは積める場合もあると思います。

その一方で、日本語学校で専任として勤務されている方だと、大学院もキャリアステージの一つとしてみなされ、日本語学校側も応援してくれる可能性もあります。

まずは、大学院の授業の単位数など、仕事と両立が可能か自分でリサーチしてみましょう!

以下の記事↓が参考になるかもしれません。


大学院進学をするために手放さなければならないもの(今のポジション、住み慣れた土地、自分の時間など)があるとしたら、果たしてそれを賭けられるか、自分自身としっかり向き合って決めてください。

じゃないと、入ってから多分後悔します。

やめておけばよかった……
修論なんて書いてもその先が見えない……

ってなるかもしれません。

厳しいことを言ってしまいすみません。
でも、大学院入ってから後悔はしてほしくないので……😥
実際、院に入って道がわからなくなって、メンタルやられてしまった人を私は何人も見ています……

日本語教師に限った話ではないのですが、文系だと大学院まで行ったのに収入増えず、学費で貯金減って……なんで院なんて行ったのだろうとぼやいている人をたまにSNSで見かけます。

私自身はは全く後悔していません。

自分の貯金減りましたし、色々大変でしたが……進学して本当によかったです。
(まだ全然投資した分を回収できていませんが(笑))

でも私が後悔していないのは、「明確な目標」があったからかなぁ……と思います。

大学院に入るのが私のゴールではなく、その先を描いていたので、軸はブレずに最後まで走り切れました。

そして、今の大学の仕事につながっています✨

大学院に興味を持っているみなさんは、どうですか?
修士号を取得しやりたいことはありますか?😆

もし修士号を取得した後のやりたいことが決まっているなら、すぐ行動に移しましょう!
善は急げです!

大学院はどうやって選べばいいか?

「進学するならどこの大学を目指すべきなのか……」って大事ですよね?
これが決まらないと受験勉強も、研究計画書も書けませんから😅

でも、「文系大学院に進学経験者が周りにいなく、全然情報がない……😥」って方もいらっしゃると思います。

私も実際そうでした……
だから、必死によく調べました。

そういう方におすすめなのが私の経験をもとに書いた「大学院の探し方・選び方」の記事があります↓


こちらの記事では、「まず自分の通える範囲の大学院を探す」→「やりたい研究は何か考える」→「学費などの条件が合っているか確認」→受験!

という流れで説明しています。

特に地方では大学の数が少ないと思いますので、「立地」はかなり重要かと。
大学院進学のために引っ越しできるなら問題ないと思いますが、働いている場合や結婚されている場合はそうもいかないかと思います。

「でも……もっと専門的なことを勉強したい……」

という方は、「通学」ではなく「通信」で修士号が取得できる大学もありますから、ご自身で調べてみてください😀

また、ちょっと大学の授業をのぞいてみたい、学び直ししたい場合は、放送大学がおすすめです。

放送大学は「科目履修制度」もあります(※「科目履修」だけでは修士号はとれません)
放送大学にも修士号を取れるコースがあるようです。
参考までにリンクを貼っておきますね↓

https://www.ouj.ac.jp/


ブログのある読者からこんな質問がきました。

「大学のランクと大学の就職率は関係あるのか?」

私が実際に感じている個人的な見解になります。

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