誰もが経営者の時代
新卒入社は経営コンサルの団体だった。
東欧がロサンゼルスオリンピックをボイコットする前年。冷戦末期。8年後、まさかのソ連崩壊。なんだか似た空気を感じる。
今のコンサルはあの頃と違うらしい。現役とお話しする機会があった。あれこれ聞けば、自分が時代遅れの化石に思えてくる。
端的に言えば分化。
特にIT関連。私の感覚ではコンサルというよりエンジニア。専門分野の技術提供である。メンタリティの違いだろうか。
かつてコンサルは企業を導いていた。
いまだに印象深い声が耳の底で蘇ってくる。三十数年前の話だ。この非常事態に何か役立つことがあるかもしれない。
☆ ☆ ☆
─ボクらコンサルの仕事ってね。芸者さんと同じですよ。1億予算なら1億。10億なら10億の芸。だからまず初めに訊きます。
社長。
どこまで社員を洗脳しますか?
☆ ☆ ☆
洗脳という言葉の意味するところ。正確には流布してない。生まれてから培ってきた常識をリセットするブレインウォッシュだ。
脳を洗うから洗脳。
今の私たちに必要な気がする。既成概念を捨てる。これまでの経営は通用しない。黒船来航。人力車はタクシーへ変わるしかない。
地球規模のシステム変更!
あなたは丁髷のままでいるか。そう問われている。何をどうすればいいのか。
☆ ☆ ☆
これまでの権威は役立たない。権威者が対応できてないではないか。今さらデータなんて集めたってどうなるというのか。
非常事態なのだ。
収束した後は新時代!
新しいアイデアが必要となる。
権威もデータもない。そう。何もない人こそチャンスと言えるだろう。
あれば頼りたくなる。
これまでの権威やデータに寄りかかった方策は、既に身動き取れなくなっているのだ。
実績に執着すれば重荷とさえなる。
☆ ☆ ☆
カンタンなことだ。
誰も正解を持たない。ならばスキにやる。バラバラより繋がること。競争の時代はもう終わった。他人を出し抜くよりシェアする。
身近で協力。世界を創造。だから協創。
noteも同じだろう。
数を集めて多くの目に露出する。それはそれでよい。一方、少ない数でも密に繋がる。
サークルやイベント。
私たち一人ずつnoteの経営者♡
運営方針が問われている。
誰かのやり方はどうでもいい。自分自身の在り方が大切。あなたはどう在りたいのか。
やり方はマネしなければうまくいかない。在り方はすぐ決められる。選べばよい。相談する必要も学ぶ時間もいらない。
ではまた💚
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