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プラセボ効果で書く♡

さて、わたくしは、進学塾で長い間30年ほど、作文や小論文などを指導してまいりました。

お手伝いが過ぎて、しょうを取ったり新聞にったり、なーんてこともございます。

作文が苦手な大キライ野球少年が、3ヵ月で物語を。お母さまも学校の先生もビックリ。

どうやったの?

ボクって、文章うまいかも。
物語も、書けたりして。
そんなかたへ、仕向しむけただけです。

 ☆ ☆ ☆

偽薬プラセボ効果は、ご存知ですか。お医者さんが、くとおっしゃれば、本当に効いたり致します治っちゃう

プラセボ=喜ばせるラテン語で

要するにつまり、治る在り方に変われば、脳は情報処理システムを変えて治ります。

では、前回に続いて、童話桃太郎改作アレンジです。

 ♡ ♡ ♡

山で囲まれた、村に住む年嵩としかさの夫婦。
ようやく子をさずかった。
桃太郎と名づける。
うれしいけれどずかしい。

─川を流れる桃から生まれたのさ─

村人はそう祝福するおめでとう
年嵩で授かる子はかしこいと言う。
動物もなつく桃太郎。

キジが大空をう。心の広さにたとえるか。
犬はかたわらで、信義しんぎの重さを教えるごとく。
猿も知恵の深さをいざなう。

─ばっちゃの作る、美味うめキビ団子あるから
動物と仲いいんだなぁ─

 ☆ ☆ ☆

村の子は皆ではぐくむ。
いにしえよりのならわし。
誰もが育ての親。

やがて両親おやも魂の故郷ふるさとへ。
桃太郎はすこやかに育つ。
村人の話し相手となった。

いてもらうとやみれる。
心の鬼悩み苦しみ消えていく─

 ☆ ☆ ☆

えんあって、桃太郎は巡り合う。
子にも恵まれた。
二人、いつくしむ。

ある朝、父母ふぼなつかしみ、空を見上げると、柔らかな風がスッと流れていった。

 ♡ ♡ ♡

如何どうですか☆

前回と比べて、雰囲気ふんいきが違って参りました。これって小説。物語。それとも詩。よくわかりません。ナラティブと名づけます。

物語ストーリィの語源がヒストリー。ナラティブはナレーション。ちょっと違いますね。

ポルトガル語でナハチーバ。前回のコメントで、Kikkoさんが教えて下さいました。

 ♡ ♡ ♡

 ♡ ♡ ♡ 

ではまた☆



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