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事例付・トークのオウンドメディアサービス「ラジクリ!」のご案内【2021.7.5更新】

こんにちは、合同会社サン-リブ社員で「ラジクリ!」サービスを担当しています堀内崇と申します。

この記事は

・採用を強化したいまたは採用コストを下げたい中小企業様
・中小企業診断士、経営コンサルタント・先生など「教える」職業の方で、オンラインでの営業・集客を強化したい方
・転職を検討している方を自社に取り込みたい転職アドバイザー・キャリアコンサルタントの方

以上の方に、

「トークのオウンドメディア=音声(ポッドキャスト)配信」を始めることで

長期的に採用・営業のトータルコストを下げたい

と考えている方・会社様にピッタリの記事です。

「ラジクリ!」サービスとは

「ラジクリ!」は2020年12月28日にリリースしたサービスです。

ラジクリロゴ_copy

ラジクリ!は一言でいうと

「トークのオウンドメディア」を作りレギュラー配信することで、
採用・営業コストを下げながら結果を出していく

サービスです。

簡単に説明しますと

①音声プラットフォーム(Himalaya、Anchor、Stand.fm)のいずれかから音声ポッドキャストチャンネルを制作します
②毎回の番組について企画・テーマ選定・脚本をつくります
③zoom等で収録します
④音声を編集して、週2回以上定期的に配信します
⑤Webと連動させるとともにアナリティクスで分析。PDCAを行います

以上、5つを提供します。

配信者(スピーカー・ご依頼者)様に行っていただくことは

A:提案したテーマの選定を行います
(場合によってはゲストの手配をお願いします)
B:テーマに沿って話す・対談する
C:仕上がった音声をチェックする

この3つだけです。

どうして、音声発信なの?

私が音声発信をすすめる理由は3つあります。

1)音声は最もコストの安い発信方法だから
2)音声市場が今後急上昇するから
3)20代〜30代に非常にリーチしやすいから

ひとつずつお話しします。

1)音声は最もコストの安い発信方法だから

音声配信はテキストや動画に比べて、

準備・編集に時間がかからない
ラフな企画から配信ができる

この2点において優れています。

Webでの発信はこれまで
・テキスト
・静止画
・動画
がメインでした。

これらの方法で個人でも一般企業でも発信出来るようになった今、ブロガーやインスタグラマー、YouTuberのようなインフルエンサーが現れています。
インフルエンサーに続けとばかり、多くのユーザーがSNSやブログで発信しています。

ただ、ブログやYouTubeで発信し続けることって難しいと思いませんか?

たしかに1回だけの発信であれば誰にでも出来ます。
しかし、定期的に続けていくことは至難の業です。


テキストブログで発信する場合はいかがでしょうか。
ブログであれば、書く前に毎回テーマ決めを行う必要があります。
テーマを決めたら実際に文章を書く段階に入るのですが、雑記ブログならともかく、ビジネス上の文章であれば論理的にかつわかりやすく文章を書かなければなりません。
この作業、思った以上に時間がかかります。
さらに書いて終わりではなく、書いたあとに何度も推敲しなければなりません。
書くことが苦手な人にとってこれは負担が大きく、苦痛の時間ですよね。


では動画の場合はどうでしょう。
これもビジネスとしての動画であれば、録ってそのままではなく編集しなければなりません。
撮影したデータはとても重く、データを編集するにはAdobe PremiereやFinal Cut Proなど専門の編集ソフトを用意することが必要です。
さらにテーマやメッセージに合わせて服装や撮影場所のコーディネートを行うなど撮影前の準備・段取りも怠るわけにはいきません。
動画はテキスト以上に準備から配信まで相当な時間とコストがかかります。

このようにテキストも動画も、「前準備行為」「編集行為」に(特に時間)コストがかかるのです。

準備・編集の面だけでなく、企画の面からも比較したいと思います。

企画はいわゆる「ネタ」ですね。ブログも動画もネタがなくなれば発信できません。このネタを出し続けるのが苦しくて、だいたい挫折します。
または、ネタがあったとしてもネタをうまく文章化、動画化するのが難しい場合も多々あり、ネタがあっても表現できずに挫折…というケースも「あるあるすぎる」展開です。

その点、音声は

・準備・編集に時間がかからない。場合によっては「録って出し」もできる
・企画はネタがパッと思いついたときにすぐに話すことで発信できる

これらの2大メリットがあります。

音声チャンネルさえあれば、時間コストも思考の負担もかけずに発信がどんどん出来るのです。


2)音声市場が今後急上昇するから(なのにブルーオーシャン)

音声市場は他の配信に比べてブルーオーシャンですが、今後ユーザー数がうなぎのぼりに増加します。

巣篭もり時間が増えた2020年、音声市場が急激に盛り上がりました。その結果、Radikoはリスナーが急上昇。

さらに、音声広告市場は今後5年間で25倍にまで増えると予想されています。

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(デジタル音声広告の市場規模は2020年に16億円、2025年には420億円に:出典:デジタルインファクト)

市場が伸びるということは、利用者が増える、投資するお金が増えていくということの現れです。
であれば、伸びていく市場のレバレッジを利用することで配信したコンテンツも伸びていく可能性が高くなるということです。

2011年頃からFacebookが盛り上がったときに、Facebookの個人ユーザーが急激に増えました。しかしその黎明期において企業がFacebookを活用していたのは伊藤ハムやスターバックスなどわずかでした。

しかし伊藤ハムやスターバックスはFacebook市場が拡大するにつれてフォロワー数も爆発的に拡大しました。スターバックスコーヒージャパンのFBフォロワー数は120万人を超えています。

伊藤ハムやスターバックスはFacebook市場が急拡大するなかで相乗り効果で成功した好例だと言えるでしょう。

音声もFacebookと同じような流れを踏襲すると見られます。
急拡大する音声市場に相乗りすることでフォロワー数が拡大し、各種プロモーションに上手に活用できます。
市場が伸びていく、ユーザー数が増えていく今こそ、音声コンテンツを始めることを強くおすすめします。

3)20代〜30代に非常にリーチしやすいから

2020年12月4日〜5日に行われた株式会社オトナルと朝日新聞社調べによるポッドキャストに関する調査で、20代〜30代が主にポッドキャストを聴いているデータが判明しました。

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「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020」
(資料引用元はこちら 2020年12月4日〜5日株式会社オトナルと朝日新聞社調べ)

・ポッドキャストを1ヶ月に1回以上利用するユーザーは14.2%
・国内ユーザーはおよそ1123.7万人と推定される(調査母数は600)
・なかでも20代男性の割合が16.2%とトップを占める
・以下、30代男性、40代男性、20代女性と続く
・ポッドキャストのユーザーは20〜30代が50.8%を占める

以上のことが判明しております。
どちらかというと男性メイン?のイメージもありますが、一方でSpotifyは女性に多く利用されていることが判明しています。

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引用元:(ストリーミング世代のライフスタイル調査 | Spotify Advertising よりSpotify AB)

・Spotifyユーザーは女性ユーザーが55%
・35歳未満が56%を占める
・92%がスマホユーザー

ということが判明しております。
(調査:2019年11月ビデオリサーチ社によるSpotifyユーザープロフィールWEB調査)

2019年時点でのSpotifyはAnchorを買収して1年も経っていないころなのでどちらかというと音楽配信がメインの頃だと推測すると、音楽ストリーミング配信は女性の方がどちらかというと利用しやすいのかとも考えられます。

しかし、総じて変わらないのは音声コンテンツは20〜30代による利用が多く占めていることです。

ジャンル・内容については下記の通り

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「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020」
(資料引用元はこちら 2020年12月4日〜5日株式会社オトナルと朝日新聞社調べ)

・ニュース、音楽、お笑いの順に聴かれている
・今後聴きたいジャンルとしては「教育」「アート」「健康」「ビジネス」が聴く数より上回っている

…という結果が判明。
さらに同じ調査で、
・情報収集が目的で音声を利用しているユーザーは25.6%に(オトナルより)
・音声広告はブランド想起24%アップ、関心・購買傾向2倍に、広告理解28%アップ(Spotify for Brandsより)
と算出されたことから

・20~30代のユーザーは耳から・移動中など空いている時間に・学びたい、教養を広げたい・自分に役に立てたい欲求がある
・もっと学びたい・リラックスできるときに聴きたい20~30代のユーザーに
・「情報収集の価値ある」コンテンツ・テーマを
・週1〜2回配信する

ことが効果的である考えられます。


以上、
1)音声は最もコストの安い発信方法だから
2)音声市場が今後急上昇するから(なのにブルーオーシャン)
3)20代〜30代に非常にリーチしやすいから

この3点から、今、音声配信を始めるちょうどよいタイミングなのです。

ラジクリ!では何を提供するのか

では、ラジクリ!ではいったい何を提供するのかについてお話しします。
ラジクリ!のサービスは次の4つです。

①音声プラットフォーム(アプリ)を決める
②チャンネル立案・コンサルティング
③チャンネル開設代行
④収録・編集・配信代行(初回まで無料)

①音声プラットフォーム(アプリ)を決める

まずは音声を配信するアプリ(プラットフォーム)を決めます。
ラジクリ!ではHimalayaとAnchor、Stand fm.の3つに対応しています。

Himalaya

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国内最大級の音声プラットフォーム 。
Himalayaは、いつでも、どこでも、好きな音声を聴ける、国内最大級の音声プラットフォームです。

◎主な配信者
黒木瞳・竹中平蔵・J-WAVE・田原総一朗・安藤美冬・本田晃一・朝日新聞
谷村奈南・本田健など

◎ターゲット層
30代〜40代・ビジネスメインが多め

Anchor

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Spotify傘下になったポッドキャスト配信アプリ。Anchorに配信することでSpotifyはもとより、Google Podcast、Apple Podcastなどマルチ配信が可能です。

◎主な配信者
Anchorで配信している著名人はまだ確認していません。

◎ターゲット層
Spotifyの場合は、女性メイン。


Stand.fm

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stand.fm (スタンドエフエム) は簡単操作で誰でも配信できる音声プラットフォームアプリです。直感的な操作で誰でも自分の番組を持つことができます。

◎主な配信者
篠田麻里子・鹿島アントラーズ・太田雄貴・優木まおみなど

◎ターゲット層
20代〜30代・ビジネス、エンタメ半々

ご自身の顧客ターゲット層・目的に近いプラットフォームを選んでいただきます。

②チャンネル立案・コンサルティング

プラットフォームが決まったら、次にチャンネルを立ち上げます。
チャンネルを企画するには次の要素が必要となります。

・タイトル
・目的
・テーマ
・ターゲット設定
・5w1hの選定
・配信頻度(毎日・週1回、2回等定期配信形式)
・収録回数、希望日時
・収録形式

をチャンネル企画シートを使って、作成します。
テーマが決まらない時は当方がヒアリングコンサルティング。ラジクリ!では下記のようなスプレッドシートを用意して企画を作り上げます。

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③チャンネル開設代行

チャンネル企画が固まりましたら、実際にチャンネルを立ち上げます。

まずは指定のアプリにチャンネルを当方が開設。開設の際はチャンネルの紹介文・概要・設定も当方で行います。

◎チャンネルサムネイルデザイン
チャンネルには下記のような「サムネイル」と呼ばれるビジュアルがあります。

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ラジクリ!ではこちらのサムネイルを、初回立ち上げ時に無料で作成します。(初回立ち上げ時・チャンネルサムネイルのみ。放送開始後の修正および番組ごとの作成は有料)

④収録・編集・配信代行(初回無料)

いよいよ番組作りです。実際に収録・編集を行い、配信します。

◆収録

収録は基本的にzoomで行います。音声収録はスタジオで行うのが一般的ですが、スタジオに行き帰りする時間も取れないことも多くあります。
zoomであればお互いの時間を無駄にすること無く、同時に収録。zoomの音声はこの1年で飛躍的に良くなりましたので収録に対応できます。
(訪問でも収録可能ですが、別途料金とさせていただきます)

基本的には対談形式です。当方がアシスタント・インタビューとして出演し、メインパーソナリティーであるあなたをフィーチャーしながら進めます。下記の事例をご参照ください。

映像ONで収録を行えば、対話の表情も見えますので、問題なく収録できます。収録の場所の条件としては、強いて言うなら周辺の騒音が少ないこととネットの環境が良ければ問題ありません。

◆編集

編集は当方で行います。テーマの要素で切り取る、不要な箇所は削除する、ジングルを入れるなどして自然になるようにトークをつなげるなど、当方で行います。
サウンドジングル、オープニング、エンディングも当方でご用意します。

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◆配信

いよいよ配信です。基本的には週2回〜、その日の当日の午前中をめどに配信します。時間指定は基本的には承っておりませんのでご容赦ください。配信完了しましたらURLを共有しますので、SNSでシェアするなどで拡散しましょう。

以上の一連の流れを「ラジクリ!」では初回配信まで無料でご提供します。
初回の無料配信を経て、継続される方に有料のプランをご案内しています。

音声のメリット

音声で配信するメリットには次の7つがあります。

1)すぐに配信可能
2)Webプロモーションを戦略的に展開可能
3)他ポッドキャストとの同時配信可能
4)自身の人柄をダイレクトに伝えられる
5)収益化・ビジネスモデル化も可能
6)炎上しにくい
7)自社のファンを育てられる

1)すぐに配信可能
もう、これは上記「1)音声は最もコストの安い発信方法だから」でも紹介したとおり、音声はいわゆるきっちりとした収録でも配信できますが、今の音声プラットフォームはスマホに直接吹き込んで「録って出し」が簡単にできることです。

パッと思いついた瞬間にすぐに吹き込んで配信ができるので、テキストや動画よりも圧倒的に早く、準備の時間も最小限にできます。

2)Webプロモーションを戦略的に展開可能
音声とWebの相性は非常に良いことをnoteに書いています。

この記事にもかいつまんで書きますと、

・埋め込みプレーヤーを簡単に表示
・webサイト・ブログサイトで直接展開
・音声配信すれば更新も連動する

ことが音声配信でもできます。

◎埋め込みプレーヤーを簡単に表示

下記はHimalayaの例ですが、下記のようなインラインフレームのコードを展開しておりまして

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下記のようにwebサイトに埋め込むことが簡単にできます。
(下記は株式会社サートプロのwebサイト・放送全体を埋め込み)

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noteでも番組単位・放送全体単位で埋め込み可能です。

Webサイトではインラインフレームのコードで、noteはURLだけで埋め込みが可能なのです。

Stand.fmではnoteに展開可能です。下記は太田雄貴さんのチャンネルの例です。

上記はURLを貼り付けるだけで放送全体の埋め込み可能(番組ごとの埋め込みは対応していない模様)。インラインフレームのコードもあります。
ただし、無料ブログサービス(アメーバブログ、livedoor Blog、LINE BLOGなど)では現在利用することができないそう。今後の展開が望まれるのかなと思います。

◎webサイト・ブログサイトで直接展開・音声配信すれば更新も連動する

以上のように、埋め込みプレーヤーで直接展開できることがわかります。
ということは、音声配信をしていくことで、埋め込みプレーヤーによってwebサイトに紐付かれるので、更新も連動するのです。放送全体のプレーヤーは常に最新の状態に置き換えられますので、Webサイトの更新がままならないという企業には特におすすめです。


3)他ポッドキャストとの同時配信可能

音声チャンネルはそれぞれのアプリだけで終わるものではありません。実は他のポッドキャストとも同時展開が可能なのです。

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なので、himalayaで配信したらhimalayaだけ…ということがなく、Spotify、Amazon music,Google PodcastにApple Podcastと、各所ポッドキャストへのRSSフィード展開を結びつけておけば世界同時に配信されます。1配信なのに多チャンネル配信のような展開ができるのです!

ちなみにAnchorでも同じような展開ができます。

スクリーンショット 2021-06-05 8.07.41

「DX 企画書のネタ帳」の場合、ポッドキャストでのリスニングも多く↓

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unknownは別として、他のポッドキャストだけでも再生回数の全体の4割程度を占めていることがわかります。

SEOにも好影響!

また、検索結果にもよい影響を与えることがわかりました。「DX 企画書のネタ帳」の検索結果を見ても

Screenshot_2020-12-28 DX企画書のネタ帳 - Google 検索

赤枠の囲みの箇所は、Himalaya以外のポッドキャストまたはポッドキャストから派生したサイトのリンク。このSEOの影響も含めると再生回数・アクセスの窓口としてポッドキャストへの展開はマストですね。「ラジクリ!」ではポッドキャストへの展開もカバーいたします。(Stand.fmは対象外です)

ちなみに◎の箇所はnoteのリンクによるもの。


検索にこれだけ上がってくるということは、もうおわかりですよね。

「集客への入口」

として俄然機能してくるんです。
もちろん配信コンテンツ・内容・量そのものも検討・PDCAしなければならないのですが、ブログだけ、ホームページだけ、動画だけというよりは圧倒的に簡単に検索エンジンに登録できるようになります。

4)発信者ご自身の人柄をダイレクトに伝えられる

音声配信の最大の特徴は、声だけで伝えることです。
声だけで伝えるので、人間性のごまかしが効ききません。

テキストや映像ではいくらでもごまかしが利きます。1文字1円のクラウドソーシングのライターにきれいな文章を書かせるだけで、あたかも「すごい人」「素晴らしい人」は演出できます。
動画でもあたかも豪華な場所で撮影しているように見せかけていますが、実はクロマキーという緑の幕をつけたしがないスタジオで撮影して背景だけを合成いるケースも見られます。

しかし、音声は騙せません。声は人間性が如実に現れるからです。それは言葉の節々であったり、イントネーションであったり。
声質云々の問題ではなく、日頃どのような人間として言葉を発しているかがダイレクトに分かるのが音声です。
なぜか分かる人にはわかるんです、声による人間性って。

経営者やオーナーであれば、理念を語れるのはもちろん、語る人間性に惹かれます。
または人柄が良いと言われる人、またはプロフェッショナルとしてしっかりとした振る舞いが隙間なくできる人も有利です。
もちろん、それぞれ本音はあるとは思いますが、その本音も踏まえて愛らしく思われたり、多くの人から共感をもらえる人であればより◎です。

もしくは、たとえばオタクコミュニティ・ニッチなジャンルに特化したコミュニティなど限定した仲間の中で好かれている人も有利です。
オタクコミュニティでは共通言語があり、その言語に対して並々ならぬ想い・熱量が存在するため、ファンを生みやすくなります。

5)収益化・ビジネスモデル化も可能

しゃべるだけでお金になる?!なんて眉唾もののようなお話が現実になったのもこの音声プラットフォームです。
まずは直接課金される仕組みからご紹介します。

Stand.fmではライブでの投げ銭、月額課金コンテンツなどがあります。

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プレスリリースより

月額チャンネル機能は、現在、承認制。月額課金額については配信者が任意で決めることができ、月額120円〜10,000円(税込)の間で、55段階での設定が可能です。プラットフォーム手数料などを差し引いた差額を配信者に還元される仕組みです。

また、もっと手軽なマネタイズとしては、ライブでの投げ銭があります。
ライブ配信中に投げ銭が使用できまして、投げ銭の金額が一定の収益化ラインを超えるとお金に換金が可能になります。1万ポイント以上で申請可能で、月末締めの翌月末払い。源泉所得税および振込手数料は差し引きです。

Anchorは有料配信が現時点で確認できていなく、Himalayaも現時点では課金コンテンツは模索中の模様。今後の展開に期待されます。

また、直接のマネタイズだけではなく、ビジネスモデルの中に組み込むこともできます。

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たとえば上記のように、音声が入口コンテンツであったり、見込み客への教育コンテンツでも十分に機能します。
ビジネスモデルの中に組み込むことができれば、音声を直接のマネタイズにする必要はありません。
音声は信頼を高める効果も高いことから、より高額なサービスの販売(バックエンドの販売)が可能にもなります。

6)炎上しにくい

上記の記事を拝見しまして、追記しました。(2020.12.29更新)

ツイッターを始めとしたSNS、ブログ、そしてYouTube…発信するのは良いのですが、何かしらちらほら見かける「炎上」。
炎上してしまうと注目こそ浴びますが、いわゆるクレーム、文句、恨みつらみなどのコメントが溢れてしまいます。
こうなると精神が摩耗しますし、悪い印象を世間に与えてしまう「逆ブランディング」になりかねません。

これは発信したテキストや画像、動画なりが、目で見えることが起因しています。
さらにそれら見えている情報の一部だけを切り取って伝えられることから、誤解を生みやすいという性質を持っているからです。

その点、音声は情報としては目で見えません。
見えないため、一部だけを切り取ることもなく聞く方に集中することができます。
もし、聴いた情報に共感できない(嫌悪感を抱いた)場合、リスナーは耳元でシャットダウンして終わりです。

音声は、情報として目で見えないことゆえ炎上しにくい性質を持つのです。

7)自社のファンを育てられる

人間性も理解され、変に切り取られる心配もない、配信者の顧客から触れてもらえやすい。
これで定期的に配信を続けていけば、顧客のエンゲージメント力がより高くすることができます。ということは

より、強いファンへと育てていくことをしやすくなる

ことになるのです。

こんな事例がありました。
「DX企画書のネタ帳」を配信している近森さんの配信を聴いたおつきあいのある企業の担当者の方から「ネタ帳で話していたあの話をぜみ講演して欲しい」とオファーがあり、2021年4月にセミナーの依頼を受注しました。

その担当者の方が「DX企画書のネタ帳」のヘビーリスナーであったことから受注に至ったケースはまさに配信によるファン化の賜物です。


ラジクリ!で音声配信をすることでこんな未来が!

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結論から言うと、「営業」「採用」につなげられます。


音声配信を行うことにより各種ネット媒体に発信されますので、認知向上に効果があります。
認知向上に加え、ターゲットに対して適切なメッセージを届けることができれば、ターゲットに対しての信頼が醸成され、ファン化→リピート化につながって見込み客へと育ちます。

また、採用にも効果があります。
企業による人材採用が難しい昨今ですが、求職者は常に自分にフィットする会社を探し続けています。
求職者は会社の情報をもとに社風や社内の雰囲気を察しながら申し込んでよいかを検討します。
この点を音声でリアル感を伝えていけば、求職者にとって心理的ハードルが一気に下がり、求人の申込みにつながる可能性が上がります。

事例紹介1:
近森満様『DX 企画書のネタ帳』

ラジクリ!での事例をご紹介します。

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株式会社サートプロ代表取締役社長・近森満様
himalayaチャンネル『DX 企画書のネタ帳』

2020年9月9日配信開始。
2021年7月5日現在、フォロワー144、配信数365、再生数5600以上。

週1回対談形式の本編を配信、ほか毎日「番外編」「即戦力(学習コンテンツ)」「DX超入門」等を配信。

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推移もこの通り。最初は苦戦が続きましたが2ヶ月目からティッピングポイントが現れまして、12月には再生回数トップ100にもチャートインしました。

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株式会社サートプロはBtoBビジネススタイルですが、コンサルタントとしての「個」として代表が話すことで、株式会社サートプロ様がどういった事を考えているのかを垣間見られます。

こちらの配信をきっかけに、上記でも紹介しましたがセミナー依頼案件を獲得。
2021年4月28日にセミナーを実施されました。

QDX(九州のDX推進)セミナー

こういった流れで、音声コンテンツはバックエンド獲得のためのフロントエンドメディアとしての位置づけとして機能させています。


事例紹介2:
弁護士・中野秀俊様『社長の人生を変える法律相談所』

このチャンネルは2021年1月よりスタートしました。

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「法律コント」でビジネスにおける法律のあるあるシーンをもとに、実際の法律について弁護士による鋭い視点を述べる番組です。
ポッドキャスト・マネジメントランキングで一時10位まで上昇しました。

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2021年7月5日時点ポッドキャストランキングスクリーンショットより

ラジクリ!で「トークのオウンドメディア」を作ろう

ラジクリ!2つの事例を紹介しました。
音声配信は

・自社の発信メディアである
・ファンを育てることができる
・SEOにも強くなる
・コンテンツを切り出して他に展開可能(自社作成なので著作権心配なし)

といえます。これはまさしく「オウンドメディア」そのものです。

ラジクリ!では「トークのオウンドメディア」をつくり、レギュラー配信をしていく仕組みを作ります。

もちろん、仕組みだけでは終わりません。

営業・採用コストを下げながら結果を出していく

ことに努めます。

営業も採用もコストが大きいです。しかし、トークのオウンドメディアがあれば「社内資産」となるため、「資産」が広告の役割を果たすようになります。

高い広告ばかりにペイしすぎてはコストがかかる一方です。コストをできる限り最小限にして、広告の役割を果たす「トークの資産」を積み上げていきましょう!

「ラジクリ!」サービス料金のご案内


ラジクリ!サービスにおける料金のご案内です。

まずは提案書を公開します。画像をクリックしてご覧ください。
(2021.6.5更新しました)

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ラジクリ!無料サービス
・音声プラットフォーム(アプリ)の選定
・チャンネル立案・コンサルティング(現在無料キャンペーン中)
・チャンネル開設代行
・チャンネルサムネイルデザイン
・収録・編集・配信代行(初回無料)

以上をお申し込みされた方に、無料にてご提供します。

※なお、この無料サービスは同一の方1回限りとさせていただきます。

ラジクリ!有料サービス

ラジクリ!無料サービスをご利用いただいた方にご案内します。有料サービスでは無料期間の初回配信を踏まえて2回目より

・毎回の配信企画タイトル・テーマを全て考案
・番組アシスタントとして同時出演で収録。収録後の編集・配信

を継続的に行います。
料金については下記のとおりです。

●stand fm.・Himalaya・Anchor(iOS/Android共通)
(zoom収録・基本一発録音・Premierによる音楽素材合成・編集・修正)

週2回配信(月8回配信)・収録は月2回まで:22,000円/月 
週3回配信(月11・12回配信)・収録は月4回まで 41,800円/月
週4・5回配信(月16〜22回配信)・収録は月6回まで  75,900円/月
※いずれも税込

※1回の収録目安時間:1配信あたり20分。ただしチャット上の打ち合わせ時間は除きます。
※収録回数を規定数より超えた場合1回につき+5,000円追加
※1配信あたりの時間は5分前後〜15分まで。15分超える場合はオプションとなります。(5分単位から基本料金に5%上乗せ)
※ニュースなどの即時性を伴うデイリー収録配信(当日収録・当日配信形式)については時間指定料金として基本料金に50%追加になります
※Stand fm.のみ番組ごとのサムネイル作成料金(簡易デザイン)…1,000円/1枚作成(ただし、完全データ入稿の場合は無料。難易度高いデザインの場合は別途見積もり)
※有料契約期間中、ご自身での個別配信もOKです(番外編として)
※スタジオ収録(実費+11000円)・訪問収録(2回までは11,000円、3回以上は16,500円)は別途。交通費往復2000円突破する際は差額を頂戴します。


◎サムネイル変更
2回目作成以降 3,000円
初回チャンネル設定の際に作成してから差し替えの場合、差し替えは無料、再デザインの場合は有料。完全データ入稿の場合は無料。

◎ご注意
・基本的には継続配信を主としているため、無料期間1回だけの限定企画のような目的での使用はお断りいたします。
※その他はお問い合わせください。


音声コンテンツという最後の「波」に乗ろう

インターネットが現れ、SNSが現れることでネットコミュニティが本格化して、情報伝達手段もバラエティ豊かになりました。

Facebookやツイッターなどのテキスト中心のコミュニケーションからYouTubeに代表される動画と、インスタグラムに代表される画像のコミュニケーションに変化。2010年代後半からは、動画は17ライブやSHOWROOMなどのライブ配信や、TikTokなど時間数限定での配信、画像はインスタグラムのストーリーなど時間限定などさまざま派生していきました。

しかし、音声においてはずっと未開のままの印象がありました。

2020年、人々の可処分時間に限界を迎えていたさなかにコロナの影響による巣篭もり需要で、音声に注目が浴びるようになりました。

音声プラットフォームは今が黎明期で、過去のSNS(たとえばFacebookなど)がそうであったように、一気に盛り上がる「ビッグウェーブ」になると見込まれます。
音声だけのプラットフォームがこれまでほとんど話題にも登らなかった背景を鑑みると、現在注目を集めている音声は、テキスト・画像・動画表現に変わる表現コンテンツにおける最後の砦かもしれません。

5年後には20倍以上の市場予想になると言われている音声市場に貴社も参入しませんか?
音声配信市場に参入する諸々を私どものサービス「ラジクリ!」でご提供します。

詳しくは下記よりお問い合わせください。

noteご案内ボタン


運営団体名:合同会社サン-リブ
運営者名:堀内智子・堀内 崇
所在地:東京都世田谷区玉川三丁目20番2号マノア玉川第3ビル501
会社公式サイトURL:https://sun-live21.com/
note URL:https://note.com/remap_horitaka

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