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ビジネスに感情は不要か?

就活生のみなさん、就活お疲れ様です。

社会人となり、ビジネスの場面で感情は不要だと思いますか?
よく論理的に話せなど言われる事があるかと思います。
ビジネスシーンにおいて感情は必要か?不要か?
考えてみました。

人間は感情で動く生き物だ

仕事に感情は不要か?それとも必要なのか?この問いに対する答えは一様ではありません。

一部の人々は感情を排除し、理性や論理に基づいて仕事に取り組むことを好むかもしれませんが、実際には感情は人間にとって重要な要素であり、仕事においても欠かせないものです。

まず考慮すべき点は、人間は感情で動くということです。
我々は感情によって喜びや悲しみ、やる気や不安を感じます。
感情がなければ、何に対しても無関心で無感動な存在になってしまうでしょう。
感情は人間の特性であり、仕事においてもそれを無視することはできません。
切っても切り離せないものだと思います。

もちろん感情の浮き沈みで仕事のクオリティに差が出るというのはあまりいいことではありません。

仕事には合理的な判断が求められますが、人間関係やチームワーク、顧客対応など、感情的な側面が関与する場面も多々あります。
相手の感情を理解し適切にコントロールすることで、チーム全体のモチベーションを上げるなど、生産性を向上させる手段になり得ます。

みなさんは、勉強などやらないといけないとわかっていてやらなかった経験がありませんか。
やりたいという気持ちや興味を持って取り組むと、モチベーションが高まり、成果も上がることがあります。
仕事にも興味や情熱を持つことで、より楽しく成果を出すことができるでしょう。

感情に注目し、モチベーションをコントロールすることは、仕事の生産性にも直結します。
自分やメンバーのモチベーションが高まると、自ずと成果を上げるための努力したり、新たなアイディアがどんどん生み出したりすることができます。

逆に、モチベーションが低い状態では、やらされ感で仕事をするので業務への取り組みも鈍り、結果が出にくくなるでしょう。

人間の感情は現代の変化が多様なビジネス環境でも普遍的な要素だと思っています。
感情は人間の行動の源であり、原始時代から変わらないものと言えます。

技術やツールの進化によって業務内容は変わっても、人間の心理的な側面は根本的に変わらないため、感情を無視することはできません。

このように仕事に感情は必要だと言えるのではないでしょうか。
感情を理解することで、人間のモチベーションや生産性を向上させることができます。

自身や他者の感情に向き合うことは人間にしかできないことです。
AI時代が到来していますが、このような感情面ではまだまだ人間が活躍する場面も多いのではないでしょうか。


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