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自分の人生に嘘を付き続ける覚悟はあるか?

就活生の皆さん、就活お疲れ様です。
採用担当者Aです。

就活で様々な業界の企業を受ける方もいるかと思います。
その時に”自己PRは企業ごとに変えたほうがいいか?”悩む方も多いのではないでしょうか。

就活は自分の人生の中でこれからの未来を決める大事なターニングポイントです。
そんな大事な時期にどのように考え行動をするか?しっかりと考えてみましょう。

自己PRは変えてはいけない

”自己PRは企業ごとに変えたほうがいいか?”の答えはNoです。

企業は”求める人物像”を持っています。
企業理念や文化も様々です。
これらの要素は企業の特性や価値観を反映しており、面接官や採用担当者はここを基にして合否判断を行います。

しかし企業としては似たような方、画一的な人材ばかりを集めても発展には繋がりません。
会社の風土と多少ズレていても、活躍し貢献してくれそうな人材であれば採用します。

あなたがもし企業ごとに自己PRを変えていたとすれば、どこかでボロが出ます。
企業に合わせた人物像では嘘をついたり無理をしている部分があるはずです。
就活では自分自身の芯を持ちつつ柔軟に対応できることが重要ですが、自分に嘘をついてはいけません。

入社後もずっと嘘を付き続けますか?

完璧でなくていい

そもそも企業が求める人物像に完璧に合致している必要はありません。
企業が思い描くペルソナになったからといって内定がもらえる確率が上がるわけではありません。
企業としてもそんな完璧な人間がいるとも思っていません。

みなさん一人ひとりに良さがあり、多様性があります。

就活では自分の中に必ず一本の芯を持ち、そこをぶらさずに活動をすることが重要です。

就活は内定を得ることが目的ではありません。
相手の期待に応えようとする姿勢は大切ですが、それが自分自身を裏切るものでは意味がありません。

相手のニーズに合わせて自分が対応する能力も必要ですが、嘘の自分で入社した会社ではその後苦労します。
自分らしく輝ける場所を見つけましょう。

まとめ

就活生が一貫性を持って行動し、自分の強みや理念を大切にすることが、内定獲得だけでなく、その後の職場での充実感や成長にもつながります。

就活は自分の人生を左右する大きな決断のときです。
その場面で自分に嘘をつくことは自分の人生に嘘をつくことを意味します。

長い社会人生活の中でずっと嘘を付き続けますか?

採用担当者としては、みなさんが本当に自分がやりたいこと、本当の自分で勝負ができる企業と出会えることを祈っています。


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