「ジョブ型」組織について考える

こんにちは。
株式会社イコム、採用Gです。

最近社外・内を問わず「ジョブ型」というキーワードをよく耳にすることが増えています。
日経のニュースでは、21年より富士通が課長以上からまずジョブ型による成果主義に変更するとのニュースが配信され話題になりました。
続いて、カルビーが今日のホットラインで同じくジョブ型に移行するというニュースが配信され、瞬く間に日本組織は、益々このような組織変革への意向が発表されることとなるでしょう。

理想的な組織像と呼ばれる所謂、「ベストウェイの概念」は、1960年代移行変化し「組織の在り方自体があらゆる環境により求められるものが異なる」という解釈により、組織における理想像もまた、固定概念化された「理想」とはならないという方向に切り替わっていっています。
つまるところ、これが実践できる組織とはかなりフラットな環境化の中で、自分たち自身の組織の在り方について明瞭な議論を重ねられたうえで、これがベストウェイであると判断されているということになるのですが、本当にそうなのか?については疑問でならないという印象を受けています。

一方でこのコロナショックにより、劇的な変化を意図せず迫られた観光業界の重鎮星野リゾートでは、全く異なった戦略が発表され話題となりました。
地域に社員を派遣し、ハブとなる人材育成から地域の特性を掴んだ観光資源の発掘に専念するというものです。
どちらも自分たち(組織)の在り方の理想について再定義したとも言えるワケですが、組織の在り方に「カルチャー」という要素を加えた形になったのか、否かの今後は来年今頃には何らかの結果として現れるいるのは間違いがありません。
理想的な組織とは一体何なのか?
今日はその理想の一つとして、「進化型」と唱えるフレデリック・ラルーのティール組織についての動画をピックアップしました。

既に採用フェーズでは、21に向けた新たな活動に軸足を置いて、動き始めています。
21の採用はあるのか?について、既に行わないという意向を発表を始めた企業も多くバブルや、リーマン以降かつてない冷え込みが見込まれる21採用は、いままでと違ったいま一歩進んだ採用方式にトライしていこうと思っている次第です。
ピンチはチャンス!
これも会社の業績如何に問わず、組織としての理念の表れなのではないか?と個人的にはワクワクが止まりません。


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