インターンシップは誰のもの

こんにちは。
株式会社イコム、採用Gです。

今日のテーマは「インターンシップ」。
当社でも本格的に2021の新卒者採用が始動しました。
インターンシップが一般的になり、昨今当たり前のように実施されるようになったその背景は、たしか「業界研究」という目的によるものでした。
実際の採用フェーズに入る以前に、業界各社で行われる実践的業務(インターンシップ)に学生が参加することで、よりリアルな体験と業界研究を両建てで実践し、体験を通してアウトプットする。採用時の自己PRにはその体験を材料として使われるというのがスキームとしての一連の流れです。

ま、はっきり言ってこの一連の流れを描いている(発案元)が一番得している人たちなワケであって、学生はいいように使われている一面があることも否めないというのが見解です(あくまでも個人的意見)。
というのも、そもそもインターンシップは誰のものなのか?
そして、その目的は何のためなのか?
最低限、これに答えられる人(特に後者の目的について答えられない学生が多い)が少な過ぎる。
これがうまく使われてしまっている理由の一つでもあるように思えてなりません。
当然ながら、全うで良質なインターンを提供する企業も多いことは事実。
そういう意味で全否定するものではありませんが、ふと何も考えず提供されたものを無意識に受けることになってしまうと、その目的は非常に曖昧で時間を奪われるものに成り兼ねない。

インターンシップについて検索をかけてみると、いろいろと出てきます。
業界研究、実務体験など拾える情報は沢山出てきます。
一度その目的を明瞭にするためにも、学生の方々には自己探求も含めて考える機会にして頂けるといいように思います。

2021には間に合わいませんでしたが、2022では意義のあるかつ、面白い自己探求をテーマにしたインターンの企画を考えています。
それが「モノポリーで遊ぼう、学ぼう」です。
不動産(特に、投資に関係する業種)の企画としては、モノポリーは最高の題材です。
これをグループで何ターンか行い、勝つための考え方、投資をするとは?という本質を学ぼうという企画です。
詳細が決まり次第またこちらの方で詳しく掲載する予定です。

「金持ちお父さん」の教え || ロバート・キヨサキ


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