たまご(他孫)育て
私の「つぶやき」にたびたび登場する「孫」は、血の繋がりがある孫ではありません。ファミリーサポートセンターという、子育て支援事業で知り合った、よそさまの孫です。
今時は転勤やシングルの家庭も多く、親を頼れない状況で、「孤育て」をしている子育て世代がたくさんいらっしゃいます。
そのサポートを、有償ボランティアでしています。
知り合ってからすでに5年が経ちました。オムツをして、お昼寝をしていた子は2年生になりました。
就学前は「お泊まりして行く⁉️」と聞くと、
「歯ブラシないし、パジャマないし、ムリ‼️」と答えていたのに、この頃は
「えっ、良いの⁉️」と即答するようになっています。なので、近頃はたまにお泊まりします。
以前隣の家の子が三輪車で、道路に飛び出しそうになっていたのを、注意したことがありました。するとその子のお母さんから間接的に
「余計なことを!」
と言われたことがありました。
命に関わることだし、車を運転する身としては、避けられず事故になれば加害者になりかねない。お互いにメリットはないと思う親切心からでしたが、思ったようにはいかないものですね。
たくさんの目👀がある方が、安全だと思うのは、私だけでしょうか。
私自身は曽祖父母、祖母、両親、結婚前の叔母と、たくさんの大人の中で育ちました。その他にも、近所の大人、親戚の大人も。
褒められたり、叱られたり、からかわれたり、遊んでもらったり。
良い事も悪い事もあったと思いますが、たくさんの価値観の中で学んだ事は、 「いろんな人がいる」
という、当たり前の事でした。
今の時代は「多様性」という言葉を使います。私が思う多様性は、私が育った環境だったと、改めて感じます。
親だけでなく、いろんな大人との関わりで学ぶ事は、沢山あり財産になると、私は感じます。
たまご「他孫」がいつまで我が家を訪れてくれるのか。良いところ後5.6年でしょうか。それより短いかな。
友達との関係が深まったり、反抗期になればきっと、遠ざかる日が来ます。
それでも大人になった時に、少しでも思い出して欲しいというわがまま、おババの。
親だけで子供を育てることは、きっと近すぎて、お互いを思うあまり傷つける事もあるでしょう。間に入ってお互いの本心を伝える誰かがいる事で、一息つける時もあるのではないかと思うのです。
そんな時こそ「よそのジジ、ババ」の出番です‼️
経験と知恵で、潤滑油になりたいな。
学校、習い事、下手をすれば我が家でも気を抜けない子供もいます。「良い子」という言葉に縛られる親と子供に、
「グータラする時間も必要なんだよ❗️」
「ボーッとする時間も大切にして❗️」
「なんとかなるから❗️」
という気持ちを込めて、たまご🥚を、親を、大切に愛しんで見守りたいオババでした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました😊❤️
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