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父親は乾杯したがる生き物かも知れない|腹を括った話

はい!汗かき薬剤師saitorioと申します(*'ω'*)!

今回は、「 #また乾杯しよう 」について『父親は乾杯したがる生き物かも知れない腹を括った話』のテーマで記事作成していきます。

私が20歳の時に父親から2人だけでお酒を飲みに行こうって誘われた時の記憶の片隅に追いやられていた思い出話をしていきます。

さて、今回のテーマである「乾杯」という言葉を聞いて、読者のあなたなら何を想像するでしょうか?

お酒が飲める場でまだかまだかと店員が持ってきた生ビールを目の前にして、早く乾杯の挨拶終われっという待ち遠しい感情。

大勢の飲み会の場で嫌々幹事をさせられて苦手な乾杯の挨拶に、四苦八苦している状況を想像する。

あるいは、どこで覚えてきたのか自分の子どもが食事の度に、「かんぱーいい^^」とお茶の入ったコップにこつんっと当てる、微笑ましい場面が出てくるかもしれない。

当の自分は、アルコールに対して貧弱な体質なために、飲み会や乾杯の言葉に対してあまりいい印象がないです(笑)

なので、会社の新年会などの行事で目上の人がいるのに、自分だけ乾杯のときに「ウーロン茶」片手にかんぱーいと負い目を感じてしまうことにとてもストレスを感じる。

あれっ?saitorioさんお酒ダメなん?」って何度も同じやり取りを交わし、ひどい時には同じ人から何回も嫌みのように言われたこともある。

まあ、これには被害妄想が入っているかも(笑)

そんなこんなで、『アルコール=乾杯』の負の印象がつきはじめてしまった。

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父親に誘われて

父親という生き物は、息子とお酒を飲むのが人生の楽しみかもしれない。というのも、度々テレビや何らかの形で聞いたことあるからです。

やっぱり、20歳を迎えて成人したことが感慨深いためか、ただ単にアルコールを摂取したい合理的な機会が欲しいだけなのか定かではありませんね(笑)

20歳を迎えた私に、探りを入れてくる父親。

「大学の友達と飲みに行ったりいてるんか?」
「お酒飲まれへんから、あんまり行かんな。行っても、ジュース飲んでる」「なんやそれ(笑)」

だから、父親から飲み行こうと誘われた時は、お酒あんまり好きじゃないから気が向かなかった。

それは、父親も知っている。

でも、親孝行になるからいっかってノリで、某ホルモン屋に行くことになりました。

「お酒飲んだらどうなるんやっけ?」
「頭痛と眠気」

「でも、飲んでたら慣れてくるやろ」
「慣れるのは、ビールの味やろ。体内のアルコールを分解する酵素量は、遺伝子で決まるから、そんな簡単ではない。」

「難しいこと言うな。」
「(笑)」

「一旦、ビールで注文するけど、全部は飲めへんからその時はよろしく。」
「分かった。一口でやめるのだけはやめてや(笑)」
「頑張るわ。だから、コーラも一緒に注文するな。」

テーブルに客2人しかいないのになぜか3人分あるジョッキグラス。その内1個はコカ・コーラ。怪訝な顔して不安そうに、テーブルに置いていく店員。

「それじゃーうぃーす。」
「いーす。」

(なんやねん、乾杯っていわんのかいっ)

「あっちょっとこのビール飲みやすいかも。」
「そうなん、全部いけそうか?」

「いや、もう十分やわ(笑)」
「おい(笑)」

その父親との初めての乾杯では、今まで聞くことがなかった自分の出生について聞くことができた。

印象に残っていることは、saitorioの誕生に関して。

もともと、結婚に対して乗り気でなかった父親であったが、私から見て祖父にあたる人がその頃から体調を崩してそう長くない状況であったという。

そこで、祖父に自分の子ども見せたいと結婚を決心したことが、saitorioの誕生に繋がったという。

「なんやねんそれ(笑)」と、ついついツッコミをいれてしまう。でも、自分の場合でもそうすると思う。

あとは、もう死んだと思ったと決心した話を聞かせてくれた。というのも、私が産まれて直ぐにとても珍しい病気にかかっていることに幸運にも当時の助産師が見つけてくれたそうです。

今、元気に生きているのは、その人のおかげなんだなと感じる。この話題は何回か聞いたことがあった。

しかし、この特別な場で聞いたのは、これではなかった。

「お前がさ、小学校くらいのときに喘息になったやん?あの時、俺今回ばかりはやばいなーって思ったよ。あの件があったからさ(笑)」
「そうなんや。全然そんな感じ出てなくて気付かなかった。ただ、覚えているのは、当時飲んでた薬がくそでかくて苦労したことくらい。」

私の知らないところで、腹を括ってた父親のエピソードを聞けて良かったし、話せてよかったという顔の父親。

結局、グラスジョッキ半分くらいしか飲まずにあとを託し、せっせとコカ・コーラを口に運んで店を後にしました。

あれ以来、男2人きりでお酒を交わしてないが、これを機会に自分から誘ってみようと思いました。次は30歳のときかな?10年に一回くらいはいいかな?(笑)

最近、あれが気になって飲食店に行くことがめっきり少なくなったと聞く。もう少しの辛抱だと思うし、ちょっと落ち着いたまた乾杯しような。

お父さん。

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でした(*'▽')

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#また乾杯しよう


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